これは私の作品ではない。版画教室の受講生の作品だ。うまく絵があわない・・・と言うので・・・ああだこうだ言ってるうちに時間切れで、あずかってきた。
試し刷りをして板を削ったりしてみた。mmmmま、これが一作目の方だが、少し欲張りすいているかも。
江戸時代の版木が出てきて、復元の作業を聞いたことがあるが、板は生き物だから反ったり、朽ちたり・・・そこを修正する大変な作業だ。これを成功させる職人魂は執念だ。新たに彫りなおすのも、それはそれなりに職人魂だ。
外国でキリスト像の絵を修復したら、猿顔になって話題を呼んでいた。これでは修復とは言えない。けど、それを見たさに観光客が押し寄せているとか・・・・