武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

中華まんじゅうと歯医者さん

2011年02月28日 | Weblog

昨日は公民館の料理教室に出た。ワイワイガヤガヤしているうちにできて食べておわった。二三日前にも家でつくったが、いずれもおいしかった。軽く疲れた・・・と。よく考えると帰りに自転車を全速が原因かな。帰って「建物の組み立て」をした。これはもともとは歯医者さん宅だ。ほんとうはペンキもはげて色があせている。現在はとなりで開業してる。高校の後輩で歯医者さんをやってる彼が言ってた。歯が衛生がいきとどいて患者が少なくなった・・・・・・・学校でもよく指導してるしね・・・・・・・


甘茶でかっぽれ

2011年02月27日 | Weblog

時期的にはあわないが部品もそろったので「かん仏会」の風景を組み立てた。このお堂は立派なものに建てかえ中で今はない。さぞかし檀家のみなさんの多額な御寄進があったのだろう。檀家でないので眺めるだけ。なんとなく彫っていたので象の向きが反対だ。「かんぶつ会」より「はなまつり」の方がなんとなくロマンチックかな・・・・・ま、4月のことです


板ばんこを作る

2011年02月26日 | Weblog

世界をかける草間弥生の彫刻を横目に松本美術館に行く。

友だちの出品している展覧会を見る。大きなカンバスが並んでいた。これだけ大きいと大きさに対抗できる技量がものを言うのだろう。

売店によると「立ばんこ」を売っていた。さっそく買って組み立ててみた。漢字で「立版古」と書き、江戸時代に流行ったペーパークラフトです。当時プラスチックなどないのでオモチャなど紙製品です。版画で刷られたものを切り抜き組み立て楽しんだようです。

歌舞伎の舞台など作って楽しんだようです。それを見て

「海老蔵は酒ぐせが悪いとか。灰皿を投げたはずだ」とか話題がはずんだのでしょう。

最近ペーパークラフトが流行ってますので復活したのでしょう。これは広重の浮世絵を立体にしてあります。格子越しに富士山のみえる絵ですが、こういう構図はヨーロッパの印象派の画家たちがビックリしたのです。


街角・・豆腐屋さんのラッパ

2011年02月25日 | Weblog

あたたかな日が続く。これが急に寒さがもどったりする時期だ。「さえかえる」という言葉がある。この時期の言葉だ。中味が全部できないのに表紙を作った。豆腐屋のおじさんを載せた。ここらをまわってるおじさんの姿が見えない。寒いせいかな・・・・それとも辞めてしまったのかな・・・と思いつつ・・・「四季のまちかど」というタイトルで。中味はたびたび載せた「立体建造物」です。6点の予定なれど・・・・・あと1点。


鉄拳と遭う

2011年02月24日 | Weblog

先日のテレビのビデオを撮ってもらったので、見る。我が家では放送されてないので中味がよくわからなかった。つまり横に映ってるのは彼の描いた私の顔だ。しばらくはあってないのでこういう印象なのかな・・・・・・ちょい貫禄ありすぎ。

司会者がどうですか似てますかって言ったけど、私の家では見えなかったのだ。

彼も白塗りをしてご苦労さん。まあ、これも仕事ですから。そういえば実家を新築したそうだ。おれのかせぎだとかいばっていた。


民衆の反乱・天草四郎

2011年02月23日 | Weblog

写真は私のこどものころ、ワクワクして読んだ雑誌の絵物語の一部である。「伊藤彦造」という方が描いている。この絵に少年こころにも「すごい!」と感動があった。ようするにどんな絵でも、やっぱりものを言うのはデッサン力ということだな。・・・島原の乱という江戸時代におこった乱を題材にした絵物語だ。この乱はご存知のよう、たんなる農民一揆でない。当時キリシタンは過酷弾圧を受け、虫けらあつかいだった。その不満に豊臣方の残党の武士がくわわり、「少年天草四郎」が天命が下ったとして戦った乱である。これには江戸幕府も手をやき、オランダ艦隊にも助力をお願いしてる。現在の中近東では政変がおきている。このニュースを聞いても「軍の動き」が結果を左右するようだ。


確定申告への心意気

2011年02月22日 | Weblog
シンプル・イズ・ベスト。・・・・・・というわけで童画家・武井武雄風につくってみた。いろいろごちゃごちゃ入れないでシンプルにするのが苦手でもあります。世の中には深刻に考えないで単純に考えた方がうまくいくこともある。深刻といえば、そろそろ確定申告をしなければならない。これは深刻なことかも。

くじらは魚

2011年02月21日 | Weblog

本日、版画協会の支部総会があった。そちらよりもほしい本を購入したかった。しかし、なかった。買う人も少ないと思う本だが、やはり売れない本は店頭にはない。売れそうな本ばかりだから最近特徴のある本屋さんが少ない。ま、本屋さんも電装本の出現でどうなることやら・・・・・・・・・

「海峡ほそく凪ぎて鯨のよく通る」という句がある。

日本の調査捕鯨が妨害行為のため中止した。妨害する方も高速の船など用意してるから、資金を支援する人や団体もいるのだろう。調査捕鯨というのもちょいよくわからない。いずれにしろ昔は学校の給食にもよく出たし、食卓にものぼった。

鯨という漢字は魚偏で書く。水の中を泳いでいるから魚類としたのだろう。当然だ。蛇や蛙は虫偏だ。あれらの虫扱いだ。大昔は科学的見方はないから、今考えるとかえって楽しい。スエーデン語も鯨は魚あつかいだそうだ。ちなみに蝶蝶はデンマーク語では鳥あつかいだそうだ。


日本文化論

2011年02月20日 | Weblog

いけばな展のご案内をいただいたので出かけた。写真はご案内をくださった方の作品。パチリと一枚。着物を着ておられる方も多く、これを外国人が見れば「日本文化」に心を動かされるだろうな。 

 

帰ってきて「洋館」の刷りをした・・・・左は機械漉きの鳥の子和紙、右が手漉きの和紙どっちがいいかと言うと・・・・・色も少し変わってるのでどちらとも言えない。夜の感じを出したいが・・・黒を多用するとくすんでしまうのだ。


政治論評

2011年02月19日 | Weblog

大統領が北方領土にきて、日本の首相が「暴挙」といったら相手がつむじをまげて、仲がこじれたらしい。

 

昔ロシアの皇太子が日本にきた時、大津で切りつけられた。歴史の教科書に載っていたね。強国ロシアを怒らせたらたいへんと日本はおおあわて、見舞いには明治天皇がかけつけタバコを吸いたいという皇太子に自らマッチをすって火をつけてやったとか・・・・・・・・写真は御祭りの屋台・射的を立体にしたものです。こういう遊びは昔、温泉街にありましたね。ゆかた姿でお客がやってましね。