早起きをして庭の草をとる。暑さで外はほったらかしなので草伸び放題だ。やたらと虫に刺されかゆくてたまらぬ。
こういう時は枯れ葉などで煙を出せば薮蚊も退散するのだけど、今は火を焚くことも禁止になっている。蚊の季節でもある。
家の中は「蚊取り線香」で追い払える。
かの昔はこれを「蚊やり線香」と言ったそうだ。その頃は「蚊を追い払う」ということだったが、生ぬるい殺してしまえということで「蚊取り線香」になった・・・・とか。
そういえば小さい頃、田植えとか田の草取りの作業の時ににボロ切れを固く巻いたものを木の棒につけ、田んぼにさし煙を出して虫をおっ払っていた。たしか・・「カベ」?とか呼んでいた記憶がある。そんなことを思い出した。
葬儀があった。外の暑さはひどかったが斎場は冷房が効いていた。神式の葬儀の進む中、笙の音、横笛の音、小笛?の音が響き・・・なにかしら日本の人間社会が確立したころ、神事を中心に国家が成り立っていったのかな・・・と意味不明ながら考えていた。
遥かかなたの極楽浄土から阿弥陀三尊が五色の雲に乗り、たえなる音楽をかなでて亡くなった人を迎にくる。このことを「来迎」という。
登山で言う「ご来迎」は自分の影が霧に映り仏が迎にきたと錯覚したのが名前のはじまり。そのままむかえられて帰ってこない人もいる。気の毒だ・・・だいたいの人は太陽が上がってくることを見ることを「ご来迎」と言ったりしている。どっちでもいいが、そっちは「ご来光」だ。
遥かかなたの極楽浄土から阿弥陀三尊が五色の雲に乗り、たえなる音楽をかなでて亡くなった人を迎にくる。このことを「来迎」という。
登山で言う「ご来迎」は自分の影が霧に映り仏が迎にきたと錯覚したのが名前のはじまり。そのままむかえられて帰ってこない人もいる。気の毒だ・・・だいたいの人は太陽が上がってくることを見ることを「ご来迎」と言ったりしている。どっちでもいいが、そっちは「ご来光」だ。