武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

赤毛のアン

2014年07月30日 | Weblog
本屋による。「赤毛のアン」やら「村岡花子さん」関係の本がオンパレードだ。
「官兵衛」もすっかり寄り切られている。
ちょい興味があったので村岡花子さんの童話「みみずの女王」を立ち読み。なるほどこういう筋か。
これは、そのさし絵である。村岡さん一家は五歳で東京に移住してる。そこらはテレビと違うところだが、別に忠実にドラマをつくっていると思ってないのでいいのである。
ドラマにも出てくる白蓮さんの短歌集はすごく豪華だ。竹下夢二などのさし絵がはいり、当時でも、相当お金がかかったのだろう。ま、それも石炭王の旦那が出したのだろうか。
そんなことしているうちに、所属してる文芸の原稿が7月中。なんとか格闘して童話一遍しあげた。書き直すたびに理屈っぽくなって・・・・やめたーーーー。
それにしても明治・大正に発刊された書籍のデザインとかには強烈に郷愁を感じる。現代のケバケバしたデザインはいただけない。

長野新幹線は金沢まで

2014年07月29日 | Weblog

なんで今頃忠臣蔵なのだ。といわれそうですが実は「鉄道唱歌」。忠臣蔵も芝居調におもしろく描かれている。日本人の感性にあうのかもしれない。でも嫌いという人もいる。
ま、勤務する場所で刃物を抜くことは現在ではめったにないが・・・・・人を殺してみたかったとか言われると・・・なんとも思考がとまってしまう。
テレビをつければどこも刑事もので、殺人がつきものだ。こういうドラマが多いのもテレビ人の頭が硬直してるせいだ。
ま、そんなことですが「鉄道唱歌・北陸編」では長野県も少し歌われています。

   ♪ここに龍虎のたたかいを
    いとしみ二人の英雄が
    思えば今は夢の跡
    むせぶは水の聲ばかり


   ♪ここにとどまるひまあれば
    戸隠山に登りゆく
    飯綱の原のほととぎす
    なのる初音のききがてら・・・・というのもあります。ま、長野県といっても安曇野などは当時鉄道から離れた辺境の地でしたから・・・

農事報告2

2014年07月28日 | Weblog

ちょい横でみにくいですが、「大津絵」を参考にした版画です。文章も勝手かえ「トラフ」と「地震」をかけました。
猿のもってるのが「ひょうたん」です。これににた「南瓜」が畑にあります。「バターナッツ」というそうです。数年前もらって食べ、種を畑にほっておいたら、どんどん出てゴーヤの棚を占領しそう。ま、ゴーヤも勝手に種ばらまいて育っていますけど。
このナスは我が家のナスです。わすれてあわてて苗を買いにいったらあったナスです。丸いから丸なす。へたにとげがあって収穫の時、いたいので「とげなす」と勝ってに呼んでます。結構やわらかいです。イモ掘りました。でかいのがときたま出てきます。でもデカけりゃ、うまいともいえないので。
瓜もけっこうなってカスでつけています。葉陰で見えなくデカくなったデカ物は捨てるので万葉集「やまのうえのオクラ」の和歌を書いて供養します。

「ウリはめば子ども思はゆ、栗はめばまして偲はゆ・・・・」です。

日本農業の行く末

2014年07月27日 | Weblog

畑のすみに植物愛好家のk氏もらった黒ひまわりが乱立している。この前の台風の前の風でずいぶん倒れた。通りかかった人が珍しいからタネほしいとか。勝手にとってください。
遠くに見える山は夏の常念岳。
写真だと平になってしまいますね。
これももらったオクラです。花オクラだから花を食べるのですが・・・まだ花ならず。
これももらった落花生二年目。この畑は散歩コースの横にあるので・・・通りすがりのおっさんに、この土は落花生にはあわないと言われたが・・・・いいのです。出荷するわけでもなし。
ただこの花は小さいですが、こい黄色で・・・・この色がいいですね。

これはウリ。ほっといてもなるなる。昨年採れ過ぎて畑にほっておいたら、そこから苗になってまたなった。
これ夕顔の君。放任。
これスイカ。どの位の大きさかと問われるだろうが、わからないように対象物をおかない。
カラスに見つからないように普段はかくしている。

ま、そんなところだ。

そこに山があるから・・・

2014年07月26日 | Weblog
最初の写真は白馬五竜遠見のケルンです。


最近へりが飛ぶと、また遭難かと思ってしまう。
山はさぞ涼しいだろう。
ご来迎が見れれば最高だろう。「来迎」と言う言葉は仏教用語で、人が亡くなる時はるかかなたから阿弥陀三尊が迎えにくることだ。五色の雲にのり、音楽をかなでて迎えにくると言う。夢の中でこういう場面にでくわしたら死期が近いということだろう。
山で前方の霧に自分の影が写り死んでないのに仏が出て自分を迎えてくれたと思ったあたりから、使い方が曲がったらしい。
死んで迎えられるよりは、生きて朝日を拝む方が快適だ。だれも遭難にあうと思って登山してない。

熱中症にマケズ

2014年07月25日 | Weblog

  
 い・石の上にも三年ってのもあるが・・・・こう暑くては商売にならない。
 し・春眠暁をおぼえず・・・・・・夏眠眠りをおぼえず・・・・・だ。

 は舌切雀であるが、欲張り婆がこうりをあけたら・・・宝ものはなくお化けだらけ。
 は一寸法師。

いよいよ夏休み・県外車も多いな・・・

猫の事務所

2014年07月24日 | Weblog

宮沢賢治「猫の事務所」

相談  ➊貴重な四つしか実のついていないスイカをビーバーで刈ってしまった。
     答え・あきらめが肝心。
相談  ❷スイカのことわざあります。
     答え・スイカを食べたらトイレの前で眠れ(年とったらスイカ食べなくとも、そうしたい)

大暑・・・・・梅雨明け

2014年07月23日 | Weblog
この暑さにマケズ「大津絵」を見る。
この「大津絵」は東海道大津の宿で旅人におみやげで売っていたはしり書きの絵である。みやげものとして全国にひろまったそうだ。民衆の芸術というものだろう。
仏画ではじまったのがことわざ・風刺などとりいれたり自由自在だ。この本物は貴重品で手に入らない。
そこで三井寺のお土産やさんで手にいれた印刷ものを版画にしようとたくらんだ。
ところが図柄が大きいので、なんかしまらない・・・・・・ちょい画面の工夫が必要だ。
題材にはことわざも多いらしい。わかりやすいのは「ひょうたんをなまずでおさえる」・・・・無理なことという意味だ。
こりや、「鬼のそら念仏だ」。「残忍なものがうわべだけ優しい」例えだ。ことわざもそうだけど、江戸時代の庶民教育をになったものを絵にしたものもあるらしい。
なかなか才がないいと難解だ。これは座頭が犬にかまれたのか血をだしている。文をよむと「座頭かげかたぶく月やほととぎす」とある。?????????????
ま、江戸時代はなかなか難解です。

身の丈をこえるな

2014年07月19日 | Weblog
もうじき大暑というので暑いはいいが、雨はもういい。午後から崩れそうだというが午前から危ない。
旅客機が撃ち落されたり、血なまぐさい紛争がつづき・・・・・国内では脱法ドラックとか個人情報の漏洩とか・・・・最近の世の中落ち着きがない。
朝方、もと議員がドラックをやっていたとか・・・・・情けない人物が議員になるのだと思っていたら、泣き叫ぶ議員がそろそろ御用になるらしい。

身の丈にあった生活が一番です。

頼まれたコンサートのチラシができたらしい。「なるほど」っていう感じだ。
のんびりこんな童謡の版画をつくっているのが、わたしの身の丈の生活です。

♪赤い靴はいいてた女の子、異人さんに連れられいっちゃった・・・・・・・と打ち込んでいると小学生が連れ去られた事件をテレビでやっていた。後が続かない。
こういう事件は後をたたない。どうゆうつもりか。いやな世の中になったものだ。