セザンヌの妻

ここらで終了。構図をどうするか。画家は悩むらしい。画家セザンヌは描く対象をキャンバスの中で再構成を試みた人だ。特に構図は色の配置は重要だ。セザンヌは妻をモデルに30点ほどの絵を描いているらしい。他の画家は妻を描くとなれば、その画面は妻への愛があふれているのが多いが、セザンヌの妻の絵は構図とか色の配置とかの絵画的実験的な要素があり、妻への心情が・・・妻との仲もよくなかったとか、しかし妻はモデルとして厳しい要求に応えたと。そう思ってみると、表情がないな。 新聞のアートの欄にそんな話が載っている。