
年末のこいそがしい時期、古本屋で「山頭火うしろ姿の殺人」という本を買った。100円だっだのと「山頭火」という文字に負けてしまった。推理小説である。確かに推理小説らしくストーリーは凝っており、第三の山頭火まで出てきそうだった。・・・・・一応やけっぱちで最後まで読む。 山頭火という徘徊の俳人を知ったのはいつだったろうか。西行とか芭蕉の旅のイメージが強く、書籍で山頭火の写真をみて「あれーーー」地下足袋をはいてる・・・・・という感じだった。旅人は「わらじ」と言うイメージが強かったのだ。
思ったより近い時代の人とも知った。うむ。
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