
安曇野のあちこちにある道祖神である。
彩色した後の雪で絵の具が少しとろけている。文政という彫りこみがある。江戸時代の幕府の力が衰えてきた時分である。
道祖神のある風景は都会人の旅愁を誘う格好の素材である。この石仏にスッポトをあびるようになったのは30年ほど前、女性雑誌が取り上げたのが契機と聞く。時代も生活中心から余裕の時期に移った時であったのだ。
彩色した後の雪で絵の具が少しとろけている。文政という彫りこみがある。江戸時代の幕府の力が衰えてきた時分である。
道祖神のある風景は都会人の旅愁を誘う格好の素材である。この石仏にスッポトをあびるようになったのは30年ほど前、女性雑誌が取り上げたのが契機と聞く。時代も生活中心から余裕の時期に移った時であったのだ。
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