武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

期待にこたえて・・・・

2013年08月10日 | Weblog

長女の帰省にあわせスイカを収穫。
期待にこたえて、よく赤くなっていた。品種だろうか、皮の部分が薄い・・・・
結構結構です。
スイカは秋の季語。
スイカの花は夏の季語。・・・・と思いきや、最近ではスイカは夏の季語にしてる歳時記もあるとか。ま、秋にするのか旧暦だから・・・

他人の句だが

遠足の子らと来て知る花スイカ
赤道をさがすごとくスイカ切る

という句もある。

食い合わせの悪いもの

2013年08月07日 | Weblog

夏は食中毒の季節です。
昔からの食い合わせ良くないもの。

蟹に柿
スイカに天ぷら
サバにかぼちゃ
赤飯に河豚
たこに梅干し
桃に鮒、そばとウナギ
しいたけに蟹
きのこにエビ


ま、そんなとこですね。
蟹やうなぎは高いし、南瓜はまだ獲れないし、スイカもなかなか食べないし・・・・・
桃?もらいものでもあれば・・・

牛冷やす・・・・・・・・

2013年08月06日 | Weblog


今週も朝日で佳作にしていただいた。

幼き日牛冷やしたるこの川は水細く淀み魚さえ棲まぬ


牛冷やすなど、子どもは知らないし。大人でも農家の年寄りしかしらない光景だ。・・・・・
農作業に後、牛や馬を川につれていく。力仕事をした牛、馬は身体にほてり、水をかけてやると水蒸気がふきあがる。ブラシでこすると、気もち良さそうになかなか川からあがらない。
そんな光景を思い出して作った・・・・・のだ。

2013年08月05日 | Weblog
白い房花をつけていたと思っていたら、いつの間にやら実になっていた。

実ができない栗を「虚栗」(ミナグリ)と言う。

虚栗を掃きて僧侶を迎えたる

もう一つ栗の俳句を

毬踏んで栗尾の道の秋初め


栗尾道とは穂高の古道です。現在は自動車道が張りめぐり、影が薄いですが・・・・
古拙満願寺に通じています。江戸時代、一返舎一九はここを歩いて満願寺に向かったのだ。
この顔は本文とは関係ありません。

コキコキの記

2013年08月03日 | Weblog
郭公が鳴く頃オレの誕生日言ってた私も今年古希です

朝日新聞に佳作でいれていただきました。地方版ですけど。最初はこうでした。

郭公が鳴く頃俺の誕生日言いし少年今年七十

これと一緒に送ったのが・・・・

海見ゆる分校跡の原っぱに風が運ぶオルガンの音

ちょいきれいすぎですかね