石炭など重くて長い貨物列車の多い北海道では 幹線用のD52やD51と言った大型貨物機 釧網本線などの亜幹線は万能機関車
C58 地方交通線の貨物列車には 9600が多く使用されていましたが 道東の標津線や 日高本線・瀬棚線などでは 小回りの利
くC11が活躍していました。
播但線や姫新線の区間列車牽引で 目にする事が多かったC11ですが スノープローを着けた姿を見る事は無かったので 函館本
線や釧網線での撮影ついでに 足を伸ばし写しました。
函館本線国縫駅近くで写した 瀬棚線の貨物列車です。
1972年1月撮影 瀬棚線 国縫~茶屋川 C11 上り貨物
C11 下り貨物
根室本線厚床駅近くから写した C11牽引の標津線の貨物です。
標津線 厚床~奥行臼 C11 274 下り貨物
当時の北海道は まだまだ道路事情が悪かったのでしょう ローカル線でも貨物列車が けっこう走っていました。