“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

大隈重信が説いた“人生125歳説”

2008年05月05日 16時29分16秒 | Weblog
お蔭様で、帰京後は、昨日、今日と予約のお客様を前にせっせと鑑定に専念しています。
で、その合間を縫って、F氏の尊父の生年月日を見ていて、あることに気づきました。
「あれ?F氏のお父さんって90歳じゃなくてまだ89歳じゃん」と。
F氏もF氏のお父さん本人もお母さんもみんながみんな、
お父さんの年齢は90歳で、「今度誕生日がくると91歳になるんですよ」と、
あちこちで吹聴しまっくっていたけれど、
それは単純に年の数え間違いか、満ではなく数えでの計算から起こった誤解なのか、
はたまた四捨五入なのか、F氏のお父さんの年齢は現在満89歳で、
今度9月に誕生日が来ると、90歳なんです。

それにしても、人間も長くやっていると、
本当に一つや二つの年齢の誤差などどうでもよくなってしまうものなのでしょうか?
(そんなことはないと思いますが・・・)
でも、御歳83歳になるうちの母親も、
「お歳は?」と聞かれると、オウム返しに「もう80なんですよ」と答えるのは、
女性として、少しでも若く見られたいという気持ちの表れなのでしょうか?
もっとも母がそう言うと、
すぐさま「いえ、正確には83歳です」とそれを訂正する僕の弟も笑えますが・・・

そういえば、芸能界も、売り出しのためとはいえ、
この年齢についてははなはだアバウトな世界です。
先日、秋葉原の歩行者天国で下着を露出したとして逮捕された
“グラビア・アイドル”のS嬢は、30歳という警察発表に対して、
自らのブログを通じて、「30歳のわけがない、自分は22歳だ」と言い張ったとか。
どっちの公表した年齢が正しいのかはわかりませんが(笑)
どっちにしても本人か警察のどちらかが8歳のサバ読みをしているわけですよね。

それで思い出したのは、もう30年くらい前になりますが、
今でこそ名前をいえば誰でも知っている男性の演歌歌手がまだ無名の頃の話です。
プロフィールの年齢を見ると、
僕と同じ年なので、当初は普通に対等に、今でいうタメ口で接していましたが、
ある時、そのプロフィールに○○高校の野球部で甲子園出場!
とあるのを確認のために調べてみたら、
その高校が甲子園に出場したのは、僕の在学中よりも6年も前のことで、
つまりこの歌手は6歳もサバ読みをしていたことがわかり、
ギョッとしてしまったことがありました。

また、かつてはレースクィーンをしていた女性タレントOさんの場合などは、
プロフィールの公表年齢がたびたび書き直され、
Oさんと仲が良くないお笑い系の某女性タレントに言わせると、
「デビューした時はたしか私より年下だったのに、気がつくと私は追い越されていた」
という笑い話もあるくらいです。

早稲田大学の創立者・大隈重信候は常々“人生125歳説”を説いておられたそうです。
125歳説の根拠とは、人間の成熟期は25歳で、その5倍の生存力を持っている
というわけです。
そのため、125という数字は早稲田大学および大隈重信候に深く関わる数字として
特別な意味を持っています。
早稲田にとっては125という数字は、
100周年などの100という数字以上に強いこだわりがあるのです。
たとえば、あの大隈講堂の塔の高さも125尺で設計されていますし、
大隈重信候の生誕125年記念や昨年の創立125周年などの記念行事なども
盛大に執り行われました。
しかし、ギネスをひも解いても、公式にはまだ125歳まで生きたという人間はいません。
ギネスによれば、フランスのジャンヌ・カルマンという女性の122歳が
長寿の世界記録だそうです。

一方、運命学の世界では、干支暦がひと回りする60歳を還暦と呼び、
それがふた回りする120歳を人間が生きられるであろうひとつの目安にしています。
最近よく話題になるアンチエージングの分野でも、
人間は120歳まで生きることが出来るとしていますね。
たしかあの泉重千代さんはこの満了の120歳まで生きました。
ということは、僕の人生はまだその半分にも達していません

ちなみに、大隈候の“125歳説”の真意は、
「精神の力が体力に克つ」というところにあったといいます。
つまり、弱音を吐かず、摂生に努めながら元気に頑張る人間こそが125歳まで
寿命を伸ばせるのだというわけです。
ならばこそ、僕もこれからの人生の道程を元気に踏破出来るように
頑張らなくてはいけないと思う今日この頃です


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