“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

ブラマンクの反骨心と生き方に学ぶ

2008年05月22日 16時22分22秒 | Weblog
初夏の陽射しと風を受けながら、
今日、前から行きたかった「モーリス・ド・ブラマンク展」を見に
西新宿の損保ジャパンビルにある東郷青児美術館まで行って来ました。

僕はブラマンクとローランサンという好対照な二人の画家が好きです。
かたや荒々しい男性的なタッチのブラマンク、
かたや淡い女性的なタッチのマリー・ローランサン・・・
このアンビバレントな二人を好むところに、
僕の分裂的な気質がうかがえます(笑)

ブラマンクの絵を意識したのはもう30年以上前のことです。
若き日、燃えるような青春の血のたぎりをやや持て余していた頃、
ブラマンクの絵に出会い、
その魂に訴えかけてくるような圧倒的な迫力の風景画に
心を揺さぶられました。

ブラマンクは、徹底した自由主義者で、自分の才能以外の何ものも信じず、
何ごとにも束縛されたり、服従することを嫌いました。
こうした性格から、絵画についてもあらゆる伝統や教育を拒否し、
少年時代に多少手ほどきを受けた程度で、
自ら唯一ゴッホにだけは影響を受けたと語っているものの、
ほとんど独学であれだけの作品を残しました。
逆にいえば、そういう強烈な自分中心の意識が、
何ものにも邪魔されることのない独創的な作品を生み出したともいえます。

そんな彼の生き方を真似るのは難しいけれど、
僕も自分なりの色と芸風を出していけたらと思います。

この歳になって、最近やっと気づいたことがあります。
それは・・・僕って生き方が非常に不自然で不器用です。
でも、だからって今更変えようがありません。
ならば、この道をこのやり方で進むべし!


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