渥美二郎さんと真っ向法の効用

台風一過の、とまではいきませんが、
朝からまぁ晴れた９月１日、新学期の初日です。
朝、小学生の娘の自由研究の荷物を持って、
一緒に学校までの道を歩きました。

雨上がりということもあり、路傍に広がる家々の庭のはしっこに、
かまきりとかかたつむりとか、都心には珍しい昆虫の姿も目につきます。

僕と娘の少し前を、ランドセルを背負って大きな荷物を持った１年生の男の子が、
半べそをかきながら、いかにも学校へ行きたくなさそうに行きつ戻りつ歩いていました。
娘が「あの子泣いてるよ」と言うので、
寄って行って、「ボク、一緒に行こうか」と声をかけたのですが、
その子は、くちゃくちゃな顔をしていやいやのポーズ・・・
ちゃんと学校までたどりつけたのかなと心配になりましたが、
これもよくある新学期の光景なのですね。

ただ、こういう登校拒否的症状の子供というのは、
夏休みの親の接し方や生活のさせ方に問題があるのだということも
わかってもらいたいです。
いや、生意気なことを言ってすみません。
僕も、いちおう大学で教育心理学を学び、教員免許も持っているもので、
ついこういうところで老婆心を出してしまうのです（笑）

今日は、３０年ぶりくらいに、
「夢追い酒」のヒットで知られる渥美二郎さんとお会いしました。
３０年・・・同じ業界にいても会わない時は会わないものです。

渥美さんといえば、２０年前、３７歳の時にスキルス性の胃ガンを患い、
奇跡的に一命を取り止めたという経験をお持ちです。
そのために、健康には人一倍注意を払っているようで、
最近は真っ向法を実践しているとか・・・
そこで、そのやり方のイロハを伝授してもらいました。
今日からぜひぜひ実戦したいと思います。

それにしても、本当に久しぶりにお会いした渥美二郎さん、
とてもスマートで血色もよく、僕の方がよっぽど不健康な感じがして、
いたく反省しました。
よーし、真っ向法、頑張るぞ～～！
ちなみに、「メタボの僕がやるとマッコウクジラみたいですよね」と言ったら、
大笑いされていました。あないみじ。


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