“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

頑張れ!ピッカピッカの1年生!!

2010年04月14日 19時08分20秒 | Weblog
うちのマンションの6階に住むYさんの娘のAちゃんは、
この春、区立のK小学校の1年生になりました。
文字通り、ピッカピッカの1年生です。

ところが、5歳上のお兄ちゃんは区立の別のT小学校に通っているので、
Aちゃんは一人で通わなくてはならず、
毎日パパに連れられて、「行きたくないないよ~」と泣きながら通学しているとか。

そんな話を耳にした僕とうちの下の娘は、今日からAちゃんと一緒に行ってあげることにしました。

うちの娘は、このAちゃんと同じK小学校に通っているからです。
そもそもうちのマンションは、M小学校の学区域にあるのですが、
M小学校はT小学校やうちの子の通うK小学校よりも遠く、
しかも、交通量の多い国道を渡って行かなければならないのです。

そのためうちのマンションの近隣の子供の多くは、一番近いT小学校に通うケースが多いのです。

でも、うちの場合は、上の子がT小学校よりもやや距離が遠いK小学校を選択したので、
下の子も入学の際お姉ちゃんに右へ倣いしてK小学校に通うことになったという次第です。

ちなみに、僕の住む大田区は、いちおう指定校制度をとっているので、
行政によって通う学校を決められてしまうわけですが、
申請をすれば、諸般の事情をかんがみて、区内の別の学校へ通うことが認められるのです。

そこで、Yさんのうちの上のお兄ちゃんも、
数年前、小学校の入学に際し、通学距離が短いT小学校に指定校を変更してもらったわけですが、
この春、下のAちゃんもと指定校の変更を願い出たところ、
今年はT小学校の定員がいっぱいなので、
T小学校への変更は利かないと許可が下りなかったそうなのです。

ああ、なんたるちや!
同じ兄妹なのに一緒の区立小学校に通えず、泣く泣く別々の学校に・・・
なんだか朝鮮半島の36度線の生き別れの悲劇みたいな感じです。

まさにAちゃんは悲劇の1年生(?)
Yさんのうちも、まさかこんな事態になるとは思ってもみなかったようです。

そんなわけで、今朝マンションのエントランスでYさん父子と待ち合わせて、
初めて4人で小学校へ・・・

うちの子に「Aちゃんと手をつないであげなよ」と言ったら、「うん!」と言って、
恐怖(?)のためか(笑)一言も発せず固まったままのAちゃんの手を、
うちの子はしっかりとつなぎました。
そんな娘の様子を見て、
「うんうん、うちの子もたのもしくなったもんじゃわい」と僕は感心しました。

AちゃんのパパのYさんは品川区の病院に勤める内科のお医者さんですが、
学校への道々話を聞いたら、
このところ自分が病気になるくらい疲弊し、いささか弱り果てていたようです。

と、校門の近くまで行ったら、他の1年生の女の子が、
やはり「行きたくないよ~」とお母さんにすがって泣いているシーンに出くわしました。
どこもかしこも大変です。

でも、僕らはなんとか無事にたどりつきました。
校門の中に手をつなぎながら消えていくうちの子とAちゃんの後ろ姿を見送りながら、
Yさんが、「ありがとうございます。初めて、泣かないで校門をくぐってくれました」と一言。
その言葉を聞いて、僕もふと目頭が熱くなりました。

子供の成長は早いものです。
おそらくAちゃんもこれからどんどん成長し、日に日にたくましく育っていくことでしょう。
一人でスイスイ登校する日もそんなに遠いことではないでしょう。

でも、親も子も、この入学の時の数日間の苦労した経験を、
いつまでも覚えておいてほしいと思います。

そして、そんな日々を懐かしく振り返れるようになってほしいものです。
それが、親と子の絆を強くしてくれるのだと思うからです。


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