“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

2022年は“海外の動きによって日本の運命が左右される年”!

2022年01月01日 12時09分44秒 | Weblog
皆様、あけましておめでとうございます!

2022年、令和4年となりました。
思えば、2020年暮れの『2021年大予言セミナー』において、
私は2021年は〈コロナ感染と東京五輪と自民党政権の危機〉の3点セットの年であると予測をたてました。

実はその3つは微妙なバランスの上に成り立っていたわけですが、
菅内閣はコロナ感染の状況如何によっては絶対に開催してはならなかった
東京オリンピック&パラリンピックを強行開催してしまったために、
自らの首を絞め、わずか1年ほどで退陣というありえない事態を招き、
自民党政権の危機を招いてしまいました。

また、私はそのセミナーの中で、もし菅総理に辞任のピンチが訪れるとしたら、
次は岸田政権の誕生となると予知しておいたこともあり、
9月末の自民党総裁選にあたっては〈岸田氏が当選〉と予言し、
その通りの結果となりました。

さらに私は、岸田新総裁のもとで行われる衆議院選挙においては
自民党が改選数を25議席程度(結果は15議席)減らすが、
野党共闘の柱となる立憲民主党は枝野代表とNO2の福山幹事長が
ともに子丑天中殺がゆえにもっと数を減らすと予言し、ほぼその通りの結果となりました。

そして、12月の声を聞いたところで
コロナ感染もいったん終息する気配を見せました。

そんな中で迎えた2022年はどんな年になるか?

2022年の干支は「壬寅(じんいん/みずのえとら)です。

天干の「壬」は陽の水性で、習得本能、方位は北、大きな水、海や太湖の意味。
その海も太平洋のように広く大きな海をさします。

また、水は軟らかく常に動いています。
水は止まってしまっては澱んでしまいます。
すなわち水は絶えず動き新しい知恵を取り入れることですべてを洗い清めるという働きがあります。

後漢末の劉熙が著した辞典『釈名(しゃくみょう)』によれば
〈壬は妊で、これには陰陽が加わって物が懐妊する〉との意があり、
この時季はいろいろな問題が内に生じることを表わしています。
しかし『史記』の「律書」によれば〈壬は任ち養う〉作用をも表わし、
事にあたる人々が任に耐えて事態を好転させるべきことを意味しているということです。
 
一方、地支の「寅」は陽の木性で、守備本能、なによりも命を守るということ。
季節は春、方位は北東。
『史記』「律書」によれば「寅」は(さんずいをつけると)「演」に通じ、
〈伸びる〉とか〈進む〉の意味がある。
また「寅」の字は、人が軒の下で向かい合い、
手を差し伸べ、協力し合うことを誓うさまを表しています。
したがって「壬寅」には上に立つ者が協力し合って
事態をさらに革新していくことが求められると考えられます。
 
かくして「壬寅」はまだまだ問題が内在しているものの、
事態は肆建(しけん=伸ばし広げる)する状況にあり、
仲間が協力し合って肆建の任にあたり、
「辛」で一新した事態を保ち養っていくのが「壬寅」の時といえるわけです。

 ……このことから浮かんだ2022年のキーワードはこれ!

   「壬寅」のキーワード・・・「海」「知恵」「護る」

  【2022年は海外の動きによって日本の運命が左右される年】

はからずも丑寅の方位とは表鬼門の方位であり、
今年はその鬼門ラインを渡る年であり、
その際我が国は大きなエネルギーの激流を乗り越えなくてはならないと考える。

また、陽の干支まわりの年は海外で大きな動きがあって、
それが日本に影響するといわれており、
日本は領土の四方を海に囲まれた海洋国であることから、
2022年は日本と海を隔てて対峙している国々との外交問題、
さらに海の上で起きる事故、事件、天災などの問題への対応が課題となると予想されます。

では、それをより具体的に予知していくとしたどんなことが想定されるのか…
これは順次明かしてまいります。

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