“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

宿命と運命の違いと運命鑑定士としての仕事

2018年07月24日 14時18分55秒 | Weblog
青島幸男さんや永六輔さんに憧れて早稲田大学に入り、
在学中から放送作家としてテレビ・ラジオや舞台を中心に活動していた僕は、
あるとき自分の宿命を知って運命学研究の徒となり、
自分の運命を読むことでプロの鑑定士への道を歩み始めました。
すべては運の流れのままに…

今回はそんな宿命と運命の話です。

ひと口に「運」といっても、
「運」は人がこの世に生を受けた時から持っている運=《先天運》と、
生きている間に出てくる運=《後天運》の2種類に分けられます。

このうち生まれつき持っている運、
《先天運》のことを別の言葉でいうと宿命といい、
生きていくうちに後から出てくる運、
《後天運》のことを運命といいます。

先天運(生まれつき持っている運)・・・・宿命
後天運(生きていく中で出てくる運)・・・運命

この宿命という運は、自分が母親の胎内よりオギャーと泣いて
この世に生まれ出てきた時から臨終を迎える時まで、
一生背負い続けていく、いわば‟荷物”のようなものですから、
それを途中で降ろしたりすることはできません。
ですから、‟宿命は一生変えることができない”といいます。

これに対して、あとから出てくる後天運、運命は違います。
よく宿命と運命は同じものだと混同したり、
ややもすると宿命は運命の一部のようにいわれたりしますが、
字を見れば一目瞭然、宿命は〈命が宿る〉と書くのに対して、
運命は〈命を運ぶ〉、〈命が運ばれる〉と書きます。

つまり宿命を背負って生まれてきた人が
臨終まで運ばれていく間に出てくる運、それを運命と呼ぶわけです。

ですから「運」にはついてはこう考えればよいと思います。

まず、自分はいったいどんな宿命を背負っているのだろう?と。
宿命という荷物は、ひとりひとりみんな大きさも重さも形も違います。
ですから、背負っている荷物は誰でもみんな一緒だと思って、
みんなと同じペースで歩いていくと、
自分だけどうも遅れる、疲れてしまうという人は、
おそらく自分の背負っている宿命が他人よりも大きかったり重かったりするのだと。

また、自分はいつも人とぶつかったりするという人は、
自分の背負っている宿命がとんがっていたりいびつだったりするんんだと。

でも、持って生まれた宿命というのは、
途中で変えることができないわけですから、
生きていく上で困難が多い、生きずらいとしても、
自分の背負っている宿命に合わせた生き方をしていくしかないわけです。

これに対して運命は自分が生きて歩いていく道中に現れるものですから、
この先には障害物が待ち受けているとわかれば、
それを避けていけばいいし、
この先には出会いが待っている、成功のチャンスがあるとすれば、
そこで出会ったり、チャンスをつかんだりすればよいわけです。

また、この先は‟天中殺”といって2年間雨が降り続いているとわかれば、
雨が止むまでその場で待機して動かなければいいわけです。

つまり、運命というのは悪いことは避け、良いことは受け、
自分の進んでいく未来を予測することによって、
運そのものを変えていくことができるのです。

先天運(生まれつき持っている運) ⇒宿命・・・変えることができない
後天運(生きていく中で出てくる運)⇒運命・・・変えることができる

以上のことから、人は改めてこう考えるべきだと思います。

自分はいったいどんな宿命の荷物を背負っているのだろう?
また、自分の未来にはどんな運命が待っているのだろう?と。

そんなふうに自分の運について真剣に考える人と、
そういうことをまったく考えないで生きていく人では、
たとえ同じ条件で生まれたとしても、
臨終を迎える時の人生の結果は全然違ったものになっているのではないかと。

このように人の宿命や運命を計算して答えを出していく術を
中国では〈算命)と呼び、長い間占いの同義語として伝えられてきました。

その〈算命)を日本で高尾義政氏によって、
学問の領域まで高めたものが〈算命学〉であり、
僕はその〈算命学〉をはじめとしたさまざまな占術を使って
人の宿命や運命をあらゆる角度から分析検討し、
その人によりよい道筋を紹介しているいわばガイドのようなものだということです。

どうか、ご自分の宿命について、
そして、運命について詳しくお知りになりたい方はご連絡をお待ちしています。


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