ロケバスの車内で性的な暴行を働いた疑いで
ジャングルポケットのメンバー斉藤慎二容疑者が書類送検され、
所属する吉本興業から契約解除されました。
2022年に2度にわたって不倫騒動を起こし
謹慎処分を受けた齋藤容疑者ですが、
今回の犯行はオフタイムではなくテレビ番組のロケ中、
いわば”仕事中”の犯行であり、警察沙汰となって書類送検されてしまっただけに、
その罪と責任は非常に重く、
今後彼がお笑いの世界に戻ってくることはほぼ不可能であるといわれています。
ジャングルポケットの斉藤慎二といえば、
昨今のお笑い界にあっては人気のあるなしに疎い私でさえ
顔も名前も知っている人気タレントです。
逆にいえば、それくらい売れているだけに、
斉藤容疑者もつい自分の人気を過信し、
天狗になり、こんなバカげた犯行に走ってしまったということでしょうか。
でも、これは明らかに悪質な犯罪であり、
まずは、今回性被害を受けた女性に対して心から詫びると同時に、
誠意を尽くした賠償を行い、自分の犯した罪の重さと真摯に向き合ってほしいと思います。
そんな斉藤慎二容疑者はどんな人間であり、
なぜ彼がこのような犯行に走ってしまったのか？
――私なりに斉藤容疑者の宿命と運命を分析してみます。
◇斉藤慎二（1982年10月26日生まれ／41歳）
壬 庚 壬 貫索星 天南星
申 午 戌 戌 牽牛星 車騎星 車騎星
酉 ――――― 天報星 龍高星 天南星
天 己 戊 戊
中 丁 辛 辛
殺 丁 丁
斉藤容疑者はエネルギッシュでパワー抜群の申酉天中殺。
陰占の日干支「壬午」と年干支「壬戌」が〈大半会〉しているのは、
彼が通常の枠に収まらないはみだしタイプで、
常識では考えられないことを言ったりやってしまう危険性があります。
また、日干と年干がどちらも壬水の〈狭格〉で、
日干の壬水と干合する丁火が3つある〈妻星過多〉の女性好き、
日干支「壬午」は家庭運が波乱となる〈異常干支〉、
などということを考え合わせると、
宿命的に結婚運、家庭運もよくありません。
一方、陽占には車騎星×2と天南星×2がある猪突猛進型、
まさにブレーキの壊れたダンプカーのような人間で
いったん火がつくと手がつけられようなタイプといえます。
その上、車騎星はギャンブルなど勝負事にも強い星。
通常は勝負勘がある、ギャンブル運を持っていると称しますが、
だからといってそれが財運に結びつくとはいえません。
とにかく彼はある種のアグレッシブなハチャメチャさを持つ人間だということです。
さて、以上のような斉藤容疑者の宿命を分析した上で、
彼の大運を見てみましょう。
【大運】
（初旬） 4歳～辛亥 玉堂星・天禄星
（２旬）14歳～壬子 貫索星・天将星※西方納音
（３旬）24歳～癸丑 石門星・天堂星
（４旬）34歳～甲寅 鳳閣星・天胡星※半会過多
（５旬）44歳～乙卯 調舒星・天極星
（６旬）54歳～丙辰 禄存星・天庫星※中央・東方天剋地冲
（７旬）64歳～丁巳 司禄星・天馳星
（８旬）74歳～戊午 車騎星・天報星
上記のように斉藤容疑者の大運は4歳のところで10年ずつの運が変わる〈4歳運〉。
いま41歳の斉藤容疑者は34歳から回っている（4旬）の〈鳳閣星大運〉の10年間にいます。
鳳閣星は「趣味」「遊び」「楽しさ」「おしゃべり」「マスコミ」などを意味する星ですから、
”お笑い”を生業にする斉藤容疑者にとって34歳からの10年は、
”おしゃべり”を武器にテレビ・ラジオ・舞台などで大活躍し、
公私にわたって充実した10年間になるといえます。
しかも、この（4旬）の大運干支は「甲寅」なので、
この（4旬）の位相法は三柱とも〈半会〉になり、
仕事もプライベートもその領域が大きく広がっていくことになります。
ところが、それだからこそ、ここに大きな落とし穴があるともいえます。
以下の説明をよくお読みください。
もともと斉藤容疑者の宿命には前述のように〈大半会〉があり、
さらに日干支・壬戌と月干支・庚戌も〈半会〉しているので、
宿命に〈半会〉と〈大半会〉2つを擁していることになります。
これが宿命としての前提です。
一方、（4旬）の大運には前述のように〈半会〉が3つあるわけですから、
34歳から43歳までの10年間は宿命＋大運で〈半会〉は5つあることになります。
私はこの状態を上の大運に〈半会過多〉と記しておきました。
〈半会過多〉、つまり〈半会〉が多い、いや多すぎるのです。
たとえば、上記の状況にプラスする形で、
この10年間のうち寅の年や午の年、あるいは戌の年が来るとどうなるでしょう？
〈半会〉はさらに増え、ますます〈半会過多〉になりますよね？
いや、〈半会〉が過多になるのは寅年、午年、戌年だけにとどまりません。
1年のうちでも寅月（2月）、午月（6月）、戌月（10月）になると、
その月ごとに〈半会〉が加わることになるので、
さらにさらに〈半会過多〉が進むことになります。
算命学では〈半会〉あるいは〈支合〉の〈合法〉が宿命＋大運＋年運＋月運に6つ以上揃うと、
本来〈伸びる〉〈進む〉〈広がる〉はずの運が、
勢いがありすぎる反動で急に失速してしまい
大きな犠牲を払う事態を招くことがあるとされています。
これを《空中分解》といいます。
すなわち斉藤容疑者の人生はこの（4旬）の大運の中で、
よもやの《空中分解》を起こしたと考えられるのです。
たとえば、おととし2022年の年干支は「壬寅」ですから、
斉藤容疑者の年運はこの年〈半会〉が3つになり、
宿命＋大運＋年運トータルで〈半会〉が全部で8つ、
また昨年2023年の干支は「癸卯」でしたから
戌－卯で〈支合〉が2つ増えて、全部で〈半会〉＋〈支合〉が7つ揃っていました。
そして、その上に月ごとに〈半会〉や〈支合〉が加わるわけですから、
斉藤容疑者の人生はここ数年はかなり運気がダッチロール状態だったと考えられます。
一方、申酉天中殺の斉藤容疑者にとって
今年（甲辰）、来年（乙巳）は一時的に運気が下がる〈プチ天中殺〉の年。
そのような運気低迷の中で起きてしまった今回の事件は
まさに《空中分解》の状態だといえるわけです。
さて、そんな斉藤容疑者に対して彼の妻である瀬戸サオリさんは、
「性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております」と
自身のインスタグラムに投稿したことからかえって火に油を注ぐような結果を招いています。
妻のサオリさんにしたら夫と接見した弁護士の方から伝えられたことを
そのまま発表したつもりでしょうが、
その一方に事件の被害者がいるわけですから余計な口出しは慎むべきだったと思います。
その点においては、サオリさんも違った意味で斉藤容疑者の”被害者”といえるかもしれません。
2年ほど前に夫に2度にわたって浮気をされ、
その記憶も完全には消えないうちに今回の事件が起きてしまったのですから…
ちなみに斉藤容疑者とサオリ夫人は、
斉藤容疑者が天中殺に入っていた
2017年（丁酉）に結婚した”天中殺結婚”のカップルであり、
天中殺の法則に従えば、その”天中殺結婚”の影響、
すなわち斉藤容疑者の浮気と夫婦の危機的状況は、
2019年にふたりの間に男児が誕生して以降に始まったということになります。
この絶体絶命のピンチ、一部でもギャンブルによる借金地獄にあるとの噂もありますが、
はたして斉藤容疑者はどうやって切り抜けていくのでしょうか？
このままいくと、あと3年ちょっとで天中殺に入ります。
これからの日々の過ごし方がものすごく大事です。
まずは事件の被害者への謝罪と賠償、さらに迷惑をかけた仕事関係者やファンに対する謝罪、
その上で、これからいばらの道を歩まなければいけない家族へのケアをなし、
反省の中で”未来”への出口をゆっくり探していってくれることを願っています。
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ジャングルポケットのメンバー斉藤慎二容疑者が書類送検され、
所属する吉本興業から契約解除されました。
2022年に2度にわたって不倫騒動を起こし
謹慎処分を受けた齋藤容疑者ですが、
今回の犯行はオフタイムではなくテレビ番組のロケ中、
いわば”仕事中”の犯行であり、警察沙汰となって書類送検されてしまっただけに、
その罪と責任は非常に重く、
今後彼がお笑いの世界に戻ってくることはほぼ不可能であるといわれています。
ジャングルポケットの斉藤慎二といえば、
昨今のお笑い界にあっては人気のあるなしに疎い私でさえ
顔も名前も知っている人気タレントです。
逆にいえば、それくらい売れているだけに、
斉藤容疑者もつい自分の人気を過信し、
天狗になり、こんなバカげた犯行に走ってしまったということでしょうか。
でも、これは明らかに悪質な犯罪であり、
まずは、今回性被害を受けた女性に対して心から詫びると同時に、
誠意を尽くした賠償を行い、自分の犯した罪の重さと真摯に向き合ってほしいと思います。
そんな斉藤慎二容疑者はどんな人間であり、
なぜ彼がこのような犯行に走ってしまったのか？
――私なりに斉藤容疑者の宿命と運命を分析してみます。
◇斉藤慎二（1982年10月26日生まれ／41歳）
壬 庚 壬 貫索星 天南星
申 午 戌 戌 牽牛星 車騎星 車騎星
酉 ――――― 天報星 龍高星 天南星
天 己 戊 戊
中 丁 辛 辛
殺 丁 丁
斉藤容疑者はエネルギッシュでパワー抜群の申酉天中殺。
陰占の日干支「壬午」と年干支「壬戌」が〈大半会〉しているのは、
彼が通常の枠に収まらないはみだしタイプで、
常識では考えられないことを言ったりやってしまう危険性があります。
また、日干と年干がどちらも壬水の〈狭格〉で、
日干の壬水と干合する丁火が3つある〈妻星過多〉の女性好き、
日干支「壬午」は家庭運が波乱となる〈異常干支〉、
などということを考え合わせると、
宿命的に結婚運、家庭運もよくありません。
一方、陽占には車騎星×2と天南星×2がある猪突猛進型、
まさにブレーキの壊れたダンプカーのような人間で
いったん火がつくと手がつけられようなタイプといえます。
その上、車騎星はギャンブルなど勝負事にも強い星。
通常は勝負勘がある、ギャンブル運を持っていると称しますが、
だからといってそれが財運に結びつくとはいえません。
とにかく彼はある種のアグレッシブなハチャメチャさを持つ人間だということです。
さて、以上のような斉藤容疑者の宿命を分析した上で、
彼の大運を見てみましょう。
【大運】
（初旬） 4歳～辛亥 玉堂星・天禄星
（２旬）14歳～壬子 貫索星・天将星※西方納音
（３旬）24歳～癸丑 石門星・天堂星
（４旬）34歳～甲寅 鳳閣星・天胡星※半会過多
（５旬）44歳～乙卯 調舒星・天極星
（６旬）54歳～丙辰 禄存星・天庫星※中央・東方天剋地冲
（７旬）64歳～丁巳 司禄星・天馳星
（８旬）74歳～戊午 車騎星・天報星
上記のように斉藤容疑者の大運は4歳のところで10年ずつの運が変わる〈4歳運〉。
いま41歳の斉藤容疑者は34歳から回っている（4旬）の〈鳳閣星大運〉の10年間にいます。
鳳閣星は「趣味」「遊び」「楽しさ」「おしゃべり」「マスコミ」などを意味する星ですから、
”お笑い”を生業にする斉藤容疑者にとって34歳からの10年は、
”おしゃべり”を武器にテレビ・ラジオ・舞台などで大活躍し、
公私にわたって充実した10年間になるといえます。
しかも、この（4旬）の大運干支は「甲寅」なので、
この（4旬）の位相法は三柱とも〈半会〉になり、
仕事もプライベートもその領域が大きく広がっていくことになります。
ところが、それだからこそ、ここに大きな落とし穴があるともいえます。
以下の説明をよくお読みください。
もともと斉藤容疑者の宿命には前述のように〈大半会〉があり、
さらに日干支・壬戌と月干支・庚戌も〈半会〉しているので、
宿命に〈半会〉と〈大半会〉2つを擁していることになります。
これが宿命としての前提です。
一方、（4旬）の大運には前述のように〈半会〉が3つあるわけですから、
34歳から43歳までの10年間は宿命＋大運で〈半会〉は5つあることになります。
私はこの状態を上の大運に〈半会過多〉と記しておきました。
〈半会過多〉、つまり〈半会〉が多い、いや多すぎるのです。
たとえば、上記の状況にプラスする形で、
この10年間のうち寅の年や午の年、あるいは戌の年が来るとどうなるでしょう？
〈半会〉はさらに増え、ますます〈半会過多〉になりますよね？
いや、〈半会〉が過多になるのは寅年、午年、戌年だけにとどまりません。
1年のうちでも寅月（2月）、午月（6月）、戌月（10月）になると、
その月ごとに〈半会〉が加わることになるので、
さらにさらに〈半会過多〉が進むことになります。
算命学では〈半会〉あるいは〈支合〉の〈合法〉が宿命＋大運＋年運＋月運に6つ以上揃うと、
本来〈伸びる〉〈進む〉〈広がる〉はずの運が、
勢いがありすぎる反動で急に失速してしまい
大きな犠牲を払う事態を招くことがあるとされています。
これを《空中分解》といいます。
すなわち斉藤容疑者の人生はこの（4旬）の大運の中で、
よもやの《空中分解》を起こしたと考えられるのです。
たとえば、おととし2022年の年干支は「壬寅」ですから、
斉藤容疑者の年運はこの年〈半会〉が3つになり、
宿命＋大運＋年運トータルで〈半会〉が全部で8つ、
また昨年2023年の干支は「癸卯」でしたから
戌－卯で〈支合〉が2つ増えて、全部で〈半会〉＋〈支合〉が7つ揃っていました。
そして、その上に月ごとに〈半会〉や〈支合〉が加わるわけですから、
斉藤容疑者の人生はここ数年はかなり運気がダッチロール状態だったと考えられます。
一方、申酉天中殺の斉藤容疑者にとって
今年（甲辰）、来年（乙巳）は一時的に運気が下がる〈プチ天中殺〉の年。
そのような運気低迷の中で起きてしまった今回の事件は
まさに《空中分解》の状態だといえるわけです。
さて、そんな斉藤容疑者に対して彼の妻である瀬戸サオリさんは、
「性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております」と
自身のインスタグラムに投稿したことからかえって火に油を注ぐような結果を招いています。
妻のサオリさんにしたら夫と接見した弁護士の方から伝えられたことを
そのまま発表したつもりでしょうが、
その一方に事件の被害者がいるわけですから余計な口出しは慎むべきだったと思います。
その点においては、サオリさんも違った意味で斉藤容疑者の”被害者”といえるかもしれません。
2年ほど前に夫に2度にわたって浮気をされ、
その記憶も完全には消えないうちに今回の事件が起きてしまったのですから…
ちなみに斉藤容疑者とサオリ夫人は、
斉藤容疑者が天中殺に入っていた
2017年（丁酉）に結婚した”天中殺結婚”のカップルであり、
天中殺の法則に従えば、その”天中殺結婚”の影響、
すなわち斉藤容疑者の浮気と夫婦の危機的状況は、
2019年にふたりの間に男児が誕生して以降に始まったということになります。
この絶体絶命のピンチ、一部でもギャンブルによる借金地獄にあるとの噂もありますが、
はたして斉藤容疑者はどうやって切り抜けていくのでしょうか？
このままいくと、あと3年ちょっとで天中殺に入ります。
これからの日々の過ごし方がものすごく大事です。
まずは事件の被害者への謝罪と賠償、さらに迷惑をかけた仕事関係者やファンに対する謝罪、
その上で、これからいばらの道を歩まなければいけない家族へのケアをなし、
反省の中で”未来”への出口をゆっくり探していってくれることを願っています。
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