おじいさんのくれたぶんぶんごま

「パパはさ、いつかきっと誰かに刺されるよね」

僕はよく嫁さんからこう言われます。
というと、なんとなくプロレスラーの棚橋選手じゃありませんが、
痴情のもつれからの惨劇を思い浮かべますが、
僕の場合はそんなに色っぽいことはないんだなぁ、これが。

どういうことかというと、
僕は電車の中で携帯電話で声高に話している人間とか、
ご老人が立っているのにシルバーシートを占領して
メールに興じている人間などを見ると、
もう黙っていられずにすぐ注意をするからで、
それが相手がゴジラみたいに強そうだろうが、
いかにもキレやすそうな顔をしていようがおかまいなしだからなのです。
つまり、嫁さん曰く、「そういう相手を見ないで、向こう見ずに注意していると、
いつかそのしっぺ返しが来る、災難が降りかかるわよ」というわけです。

たしかにね、そういう予感はあります（笑）
笑いごとじゃないけど・・・

でも、一方、僕のでしゃばりは、良いことだってあるんですよ。

今朝は混んでいる東横線の特急を避け、
自由が丘から席が空いている各駅停車に乗りました。
すると、祐天寺でご老人が乗って来ました。
その時は車内はもう都立大学と学芸大学から乗ってきた乗客でいっぱいで、
満員電車並みの混雑になっていました。
そこで、僕が立っておじいさんに席を譲ると、
最初は固辞されましたが、
すぐに「ありがとうございます」と言って座ってくれました。

ほどなく電車は渋谷駅に・・・
降り際に、そのおじいさんはもう一度僕にお礼をいうと、
「これ、小さいお子さんがいたらあげて下さい」と、
なにやら小さな手作りの玩具を２つくれました。

よく見ると、ご自分で作られたらしい竹製のぶんぶんごまでした。
僕はその二つのぶんぶんごまをポケットに入れて、
少しあったかい気分で事務所に来ました。

でしゃばり、おせっかい・・・相手を見ないのはいけないけど、
小さな親切ならば、ちょっぴり良いこともある、ですよね。


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青山の火災も渋谷？！たしかに渋谷は広いです！

久々に青空が戻って来ました。
陽のあたるところはそれなりに暖かさがありますが、
渋谷のビルの谷間は晴れていてもなんとなくひんやりとしていて、
そろそろ暖房を入れようかなと思っています。

今朝は、下の娘の小学校へ行き、
１時間目が始まる前の１０分間に、
ボランティアで読み聞かせ（朗読）をして来ました。
子供たちは可愛いです。
そして、元気です。
まだ半袖のＴシャツ１枚で登校してくる子がいたりして、
子供の季節感というか、
温度感覚というのはいったいどうなっているのだ？と思ってしまいます。
そろそろ暖房を入れようかどころじゃないですよね。

さて、相変わらず渋谷は物騒で、
昨日は昨日で例の爆発火災事件が起きました。
僕のところにも、「爆発、すごかったでしょ？」との連絡がありました。
いえいえ、事件があった場所は渋谷というよりはほとんど青山です。
もう神宮球場に近いようなところです。
あそこを渋谷と言われちゃ、
あのあたりに事務所を構えても“渋谷の父”を名乗れるということになります。

たしか１週間くらい前は、
大麻所持で「みやますさか歯科」の歯科医が逮捕されましたが、
あの歯科医院も渋谷とはいえ青山に近いくらいの場所でした。
すぐ横は青山劇場のある「こどもの城」ですからね。

ということは、ニュースなどでいう渋谷というのは
駅の周辺だけを指す言葉ではなく、
けっこう広い範囲に渡っているということですね。

たとえば、西新宿の超高層ビル群の中に数えられる新宿のオペラタワーも、
住所は渋谷区になるわけで、
広義では渋谷のビルということになります。
つまり、あのビルで何か事件が発生した時は、
「渋谷のビルで事件発生！」となるのでしょう。

でも、なんとなく違和感がありますね。
そんな感想を抱きながら、今日も宮益坂を下りてきました。


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ケ・セラ・セラでなんとかなったみたい・・・

本日、クルマのディーラーから連絡がありました。
故障して動かなくなったクルマの修理代は１６万円ほどかかるとのことでした。
その値段を聞いたとたん、ホッ。
オートバックスの整備の人の話だと、
６０、７０万円みたいなことを言っていましたからね。
どうやら、そこまでの部品交換でなくて済むようです。
まさにケ・セラ・セラが運を開いてくれたようなものでした。

そのケ・セラ・セラについて、
昨日のブログを読んだ生徒さんから、
「ドリス・デイのヒット曲でしたよね」と言われました。

そうですよ。それ以外にはありません。
まさしく、「ケ・セラ・セラ」はドリス・デイが歌って大ヒットした曲のタイトルです。
日本ではペギー葉山さんの歌声で知られていますよね。

もともとは、ドリス・デイがジェームズ・ステュアートと共演した
１９５６年のアメリカ映画『知りすぎていた男』の主題歌として、
彼女が歌い大ヒット、アカデミーの主題歌賞を受賞した名曲で、
ケ・セラ・セラとは、スペイン語で「なるようになるさ」という意味です。
（「なるようになるさ」をスペイン語で正確に言うと、
Lo que será, será　だそうです）

そんな僕にとって、この「ケ・セラ・セラ」には別の意味で想い出があります。
それは、高校時代のこと。
卒業まで片想いをしていたＴさんが、卒業アルバムに載せたメッセージが、
「レット・イット・ビー・・・なるようになるさ」だったのです。

でも、このメッセージを読んだ瞬間、僕は、あれ？これってヘンだよなぁ？
レット・イット・ビーならば、「あるがままに」だし、
「なるようになるさ」ならケ・セラ・セラだし・・・
彼女は意味をわかって使っているのだろうか！？！？
実際、Ｔさんがなぜこう記したのかは不明です。
その後も、彼女とは親しくなるチャンスがありませんでしたから・・・

想像するに、これはレット・イット・ビー＝「なるようになるさ」と使ったのではなく、
レット・イット・ビー（あるがままに）であれば、
やがていつかは「なるようになる」という願望なのではないかと。

ちなみに、「なるようになるさ」を英語に直すと、
Whatever Will Be，Will Be

それにしても、ケ・セラ・セラ・・・
まぁやや投げやりな感じはしますが、
僕からすれば、そんな運を天に任す的な感じがいかにも気楽でよいですね。
そこには、どこか韓国語の「ケンチャナヨ（大丈夫）」に通じるような
ラテン民族特有のポジティブな陽気さが生きずいているようにも思えます。


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暗雲立ち込める前方をしっかりと見据えて・・・ケ・セラ・セラ

何か実にならない雑用が多く、
溜息をつきながら仕事をしています。

クルマを牽引していったディーラーからの連絡もなく、
もう不気味の一言！

何やら僕の人生の前方にやや暗雲が立ち込めているかな・・・

物事をポジティブにとらえる時の発想は、
「なんとかなる」です。
たいていは時が来ても「なんとかなっている」ものです。
だから、なんとかなる・・・ケ・セラ・セラ。


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こんなに泣きたいのは月運転中殺だから？？？？

本日、オートバックスから連絡がありました。
結局、故障したクルマはオートバックスの手に負えず、
今年の車検前にモメてケンカ別れしたディーラーにレッカー移動されることに
なりました。
とにかくエンジンそのものがかからず、お手上げです。
レッカー移動で動けぬままオートバックスからディーラーの工場へ・・・なんて、
なにやら重篤の患者が、救急車で町の病院から大学病院へ転院されていく感じです。

また、僕は僕で、非常に複雑な気持ちです。
なにしろクルマをいったん仲違いしたディーラーの手に委ねることになったんですもの。
レッカー移動を頼んだディーラーの担当からは、
「今度は本当に任せていただいていいんですね」と、
半ば脅しのような念押しをされてしまいました。

オートバックスの整備の方の話によれば、
おそらく修理にはン十万、
それも下のほうではなく５０万円以上の額がかかるといわれてしまいました。
ゲッ、です。もう大ショックなんてものではありません。
まさに月運の戌亥天中殺！

そんなこんなで僕の感情も過敏になっていたのでしょうか。
急に涙腺までゆるくなってきました。

というのは、こんどの木曜日に、僕は娘の小学校で、
ボランティアで読み聞かせ（朗読）を行なうのですが、
今日、家でその時に読むために借りてきた何冊かの絵本を読み比べていたら、
もう読みながら泣けること泣けること。

中でも、マーク・シーモント作の『のら犬ウィリー』（あすなろ書房）を読んだ時には、
主人公のウィリーが、我家の珍犬おじゃるとイラストも境遇も非常に似ていたために、
気持ちが入りすぎて、もう涙、涙で最後まで読むことが出来ませんでした。

そんな僕を見て、嫁さん曰く、「パパは本当に涙もろいわよねぇ・・・」

ところが、その後、夕食を食べながら、テレビで『水戸黄門』を見ていて、
印籠を出す場面で感極まってまた泣いていたら、
「でも、いくらなんでも涙もろすぎ！異常！」と言われてしまいました。

たしかに、ね。
でも、歳をとると、ますます涙もろさが進んでいるようなんです。

ああ、いろんなことで、ホント泣けるなぁ・・・
でも、これも月運天中殺の試練と思えば、仕方ないとするか。


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一段と寒くなりましたが・・・

お寒い一日でした。
先日までＴシャツでサッカーやキャッチボールをする子供の姿が目についた家の近くの公園も
なんだかすっかり冬枯れした寒々しい光景になってしまいました。

クルマ、どうしちゃったんでしょう。
明日にでもＨ先生の家のご用達の麻布のアロハモータースに
持って行こうと思っているんですが、
まだ昨日預けたオートバックスから連絡が来ないのです。

クルマの修理に関しては、何十年もディーラーに任せていましたが、
その法外な車検費用や修理費用にちょっと疑問を抱いて、
オートバックスで車検を通した件は、
今年の６月のブログに書きました。
７０数万円といわれた車検費用が、わずか１３万円で済んだという話です。

それにしてもいまは日常的にクルマを使うわけではないし、
駐車場代やガソリン代などの維持費を考えればクルマを売ってしまってもいいんですが、
さりとてないと困る・・・
困ったもんです。


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天中殺の影響がクルマに出た！

僕は戌亥天中殺で、毎年１０月と１１月は月運の天中殺の月にあたっています。
とりわけ日干支が癸酉である僕は戌亥でも亥の月に悪いことが集中しているようで、
月運天中殺中とはいえ比較的順調だった１０月に比べ、
今月は体調は悪い、仕事運もイマイチ・・・と思っていたら、
本日クルマが突然変調をきたし、エンジンがかからなくなってしまいました。
ああ、どうしたのでしょう・・・
とりあえず近くのオートバックスへ・・・

ただいま我が家のクルマは検査入院中ですが、
エンジンかミッションかコンピューターか、
その結果次第ではディーラーに持っていって
本格的に直さなければならないかもしれません。

もう嫌だなぁ、お金がかかるし・・・


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嫁サマがダウン！皆さんもお気をつけを！

季節の変わり目ですねぇ。朝晩急に寒くなって来たりして、
嫁サマが３９度からの熱を出してダウンをしているので、
本日は早めに帰宅をしまして、
下の子をピアノ教室まで送り迎えし、
ますらお派出夫会よろしく近くのピーコックへ買い出しに行きました。

ちょっと季節はずれみたいですが、
好物なもので酒の肴にカツオのたたきか刺身を買おうと思ったのですが、
う～ん、高い！ほんのちょびっとしか皿盛りになってないのに・・・
なにか食卓に上がるものは軒並み値上がりしていますね。

でも、結局、買いました。

それからラーメンの大盛りの生麺を４玉と鶏の手羽肉と香菜（コリアンダー）を買いました。
今夜はこれで土鍋煮込み鶏ラーメンを作るつもりです。
いちおうこれは六本木の香妃園の鶏煮込みそばと
恵比寿の筑紫楼のフカヒレ土鍋そばをモチーフに、
僕が見よう見まねで編み出した特製鶏ラーメンです。
鶏でダシをとりつつ手羽を分解して骨を取り出したりするなど、
作るのにけっこう手間がかかるんですよ～！

でも、これさえ食べれば、嫁サマのカゼなんていっぱつで治ること間違いなし！


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オバマ氏も麻生さんも僕も、同じ戌亥天中殺！

バラク・オバマ氏のアメリカ大統領就任！・・・だそうですね。

バラク・オバマ氏、１９６１年８月４日生まれ、４７歳。
今年の２月で年運天中殺があけた戌亥天中殺グループの人間です。

かたや、日本の首相の麻生太郎さん。
麻生さんは１９４０年９月２０日生まれの６８歳、
これまた戌亥天中殺グループの方です。

天中殺明けの人が、日米でトップに！
これは何かの偶然でしょうか！？

いえ、そんなことありません。

天中殺が明けると霧が晴れたように晴天の中に飛び出すことが・・・
あの荒川静香さんも、申酉天中殺が明けた直後の
２００６冬季トリノオリンピックで、
見事金メダルを受賞したことがありました。

天中殺明けの栄光・・・それは、天中殺の期間、無理をせず、
さりとてひたむきに努力してきた人に与えられる天からのご褒美のようなものなのです。
人は、天中殺を過ぎる中で成長し、次のステップへとあがっていくともいえます。
天中殺は試練の時であると同時に、人を成長させてくれる時でもあるのです。

だとすると、オバマ氏と麻生さんと同じ戌亥天中殺グループの僕にも、
ちょっぴり追い風が吹いてきたかな？・・・・と信じたい（笑）


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徳光和夫さんのゴルフコンペに出て・・・

徳光和夫さんのフリーアナ２０周年の記念のゴルフコンペ行ってきました。
今回はご招待ということでコンペの費用はすべて徳光さんサイド持ちです。
これがすごい！
さすが徳光さん、やることが非常に豪気で太っ腹です。

もっとも、「最初は大井競馬場でみんなに軍資金を配って馬券を買ってもらい、
当たったら１割を還元してもらう会にしようと思った・・・」というのが
徳光さんらしいですけどね。

芸能人というのは、とかく吝嗇（りんしょく）な方が多い傾向がありますが、
徳光さんはもともとサラリーマン時代の苦労がしみこんでいるのか、
非常に気前がよく、
昔から競馬や競艇で大儲けしたといえば、
まだ十分に報酬をもらえないＡＤさんなど底辺で頑張っているスタッフに、
お小遣いをふるまったりしていました。

そういうこともあり、
徳光さんは、他の有名司会者に比べ、
業界内部や現場スタッフの間での評判や信頼は絶大です。
よく２ちゃんねるなどを見ると、
各有名司会者の評判や悪口などが書き込まれていたりしますが、
こと徳光さんに関しては、内輪からは悪い噂はほとんどなしといえます。
今回のコンペにもスタッフだけでなく、
徳光さんと親交のある人気歌手、タレントさん、
それに野球選手らが何人も参加されていましたよ。

さて、僕のスコア、成績の方はというと、これは全然ダメ。
もう今日でゴルフ引退をしようかと思ったくらいで・・・（笑）
メディアの世界から占いという特殊な世界に身を置いているうちに、
すっかりゴルフに出かける機会も少なくなり、
僕の腕前も劣化の一途です。

でも、久しぶりに懐かしい友人や昔のスタッフにも会うことができ、
僕としても大変有意義なひとときでした。
徳光さん、２０周年おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。


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