“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

おじいさんのくれたぶんぶんごま

2008年11月15日 10時52分20秒 | Weblog
「パパはさ、いつかきっと誰かに刺されるよね」

僕はよく嫁さんからこう言われます。
というと、なんとなくプロレスラーの棚橋選手じゃありませんが、
痴情のもつれからの惨劇を思い浮かべますが、
僕の場合はそんなに色っぽいことはないんだなぁ、これが。

どういうことかというと、
僕は電車の中で携帯電話で声高に話している人間とか、
ご老人が立っているのにシルバーシートを占領して
メールに興じている人間などを見ると、
もう黙っていられずにすぐ注意をするからで、
それが相手がゴジラみたいに強そうだろうが、
いかにもキレやすそうな顔をしていようがおかまいなしだからなのです。
つまり、嫁さん曰く、「そういう相手を見ないで、向こう見ずに注意していると、
いつかそのしっぺ返しが来る、災難が降りかかるわよ」というわけです。

たしかにね、そういう予感はあります(笑)
笑いごとじゃないけど・・・

でも、一方、僕のでしゃばりは、良いことだってあるんですよ。

今朝は混んでいる東横線の特急を避け、
自由が丘から席が空いている各駅停車に乗りました。
すると、祐天寺でご老人が乗って来ました。
その時は車内はもう都立大学と学芸大学から乗ってきた乗客でいっぱいで、
満員電車並みの混雑になっていました。
そこで、僕が立っておじいさんに席を譲ると、
最初は固辞されましたが、
すぐに「ありがとうございます」と言って座ってくれました。

ほどなく電車は渋谷駅に・・・
降り際に、そのおじいさんはもう一度僕にお礼をいうと、
「これ、小さいお子さんがいたらあげて下さい」と、
なにやら小さな手作りの玩具を2つくれました。

よく見ると、ご自分で作られたらしい竹製のぶんぶんごまでした。
僕はその二つのぶんぶんごまをポケットに入れて、
少しあったかい気分で事務所に来ました。

でしゃばり、おせっかい・・・相手を見ないのはいけないけど、
小さな親切ならば、ちょっぴり良いこともある、ですよね。


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