“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

不景気になると占いが流行る?占い師が増える?

2008年11月20日 16時36分22秒 | Weblog
僕のところに、
金融関係のニュースを世界に向け配信しているG社という
外資系の通信社のSさんという女性記者が取材にやって来ました。

さすが外資系の通信社だけあって、Sさんは日本人なのに、
なぜか英語なまりで、僕とのやりとりの多くは英語でメモしていました。
(びっくり!)

Sさんの質問のテーマは、「昔から、“不景気になると占いが流行る”といわれているが、
このところの国際的な金融危機の中で、果たして本当に占いの人気が高まっているのか」ということでした。

まず、僕はきっぱりと答えました。
“不景気になると占いが流行る”という言い伝えは、
半分は当たっているかもしれませんが、半分は当たっていませんと。
より深刻な不景気がやって来たら・・・
たしかに占いに頼る人は多少は増えるかもしれませんが、
多くの人々は占いに頼るどころではなく、
占いのためにお金を使うことすらしないのではないでしょうかと。

“不景気になると占いが流行る”という言い伝えは、
おそらく不景気になると、日本人のように無宗教(?)多宗教(?)の人間は、
心のよりどころを失い、
占いにでも頼るぐらいしか、
その状況から脱出するすべを持たないだろうという
あくまでも想像の部分が大きいと思います。

しかし、実際そうなるかというと、
人々が多少は占いに走るという可能性はあっても、
僕は客足の伸びは微増だと思います。

正確にいうと、不景気になっても占いに来る人の数はそれほど変わらないだろう、
というのが、僕の答えです。

というのは、占いに来る人の多くは女性であり、
そういう悩める女性の相談事のほとんどは、仕事のことではなく、
まず恋愛であり結婚であるからです。
つまり、極端にいえば、占いは女性の恋愛相談のためにあるわけです。

さらに付け加えれば、
そもそも、細木数子氏や江原啓之氏などのブームを呼んでいる占い師や、
しばしばマスコミに登場している占い師を除けば、
占いを生業としている人の収入など、
景気が良し悪しなどとは無縁なくらいに低いものなのです。
(きっと定額給付金の所得制限なんて気にする必要がある人はいないと思います)

だから、占いと不景気は直接的には結び付かないというわけです。

ただし、100歩譲って考えれば、
“不景気になると占いが流行る”ことはないけれど、
“不景気になると占い師が増える”ということはあるかもしれません。

それは、不景気で職を失い切羽詰まった人は、
資格もいらない、景気に左右されない、定年もない占い師にでもなろうか
と考えるかもしれないからです。

事実、たしかに、最近は占い師になる人も増えているような気がします。
また、アルバイトとして、
あるいはカウンセリングやマッサージなどの本業の仕事の幅を広げるために、
占いを習おうとする人が増えているともいえます。

だから、“不景気になると占いが流行る”というのは、
まぁ当たっているともいえるかな????



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