今年で2回目になる臼井八景の祭典が開催中です。
臼井八景は印旛沼周辺の風景のうち、臼井城跡付近から眺めた八つの勝景を、中国の瀟湘八景にならって選び出したものです。
市民憲章には「わたくしたちは、印旛沼湖畔のきれいな空気と緑と太陽と歴史に恵まれた佐倉市民です」とありますので
市民に印旛沼をまず知って頂く事で、水質浄化がすすみや親近感が湧くのではないでしょうか。
臼井八景は、元禄11年(1698)江戸から臼井村に隠棲した「信斉」と当時の円応寺のお坊さんにより
中国の瀟湘(しょうしよう)八景にならって、
印旛沼の美しい風景の中から1698年に選定した景勝の地です。
臼井八景・臼井八ヶ寺に関する歴史的な展示はもちろんのこと、印旛沼にまつわる生活と文化を感じる内容で、
これこそ佐倉学のひとつではないでしょうか。
今年の臼井八景・八ヶ寺展は11月29日~12月2日まで、臼井公民館2階で開催しますので、是非いらして下さい。
写真は島田先生の版画による臼井八景です。
なお、臼井八景の学習会は以下の通り開催されますので、ご興味のある方はご参加ください。
開催日時及び内容:
平成30年11月24日(土)10時~12時(9時30分開場) 「臼井八景」の時代と撰者(宋的・信齋) 11月24日(土)午後1時~午後3時:叙文(信齋の心情) 12月 1日(土)10時~12時:宋的の八景詩 12月 1日(土)午後1時~午後3時 信齋の八景詩 12月 15日(土)午後1時~午後3時 臼井八景の跋文(宋的の心情)を再考して 申し込み:なし。当日会場の学習室3(中央公民館3階)へお越しください 対象:一般 100名(先着順)
本日より~6月15日(金)まで、相撲博物館「雷電為右衛門と寛政の大相撲」が始まりました。
東京深川・富岡八幡宮にある「横綱力士碑」の中に、別格として「無類力士」として顕彰されている江戸時代の力士雷電は
長野県現東御市出身で、21年間34場所の力士生活の中で、254勝10敗、引き分け・預かり・無勝負21、
勝率96.2%の実績を残し、引退後は妻「おはん」の故郷の佐倉市臼井で過ごしました。
命日2月11日、臼井妙覚寺で法要が毎年行われています。
この写真の顕彰碑は佐倉雷電顕彰会が雷電為右衛門の墓がある浄行寺墓地を管理する妙覚寺境内に雷電没後153年忌の
昭和53年の命日に建立して以来、毎年雷電祭を行っているそうです。
碑には、勝川春秀が描いた化粧回しを締めた等身大の土俵姿と
佐久間象山筆の「天下第一流力士雷電の碑」の文字が刻まれています。
相撲博物館「雷電為右衛門と寛政の大相撲」は、昨年の雷電生誕250年を記念しての開催です。
雷電の遺品や寛政期に活躍した横綱・谷風、小野川の関係資料など約80点が入館無料ご覧になれます。
http://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseumDisplay/wrap/
あわせて、臼井妙覚寺にも是非いらして下さい。
サンセットヒルズからの夕日 ふるさと広場からの夕日 臼井城址公園 臼井八景は印旛沼周辺の風景のうち、臼井城跡付近から眺めた八つの勝景を、 中国の瀟湘八景にならって選び出したものです。 臼井城主の子孫にあたる臼井秀胤(号は信斎)と、円応寺二十四世住職の玄海(号は宋的) とによって元禄十一年(1698)につくられたのが容易に想像出来る美しい夕日でした。 昨年、臼井八景実行委員会が臼井八景のDVDを作製し、来年度は臼井地区の中学校 の総合学習教材になりますので、12世紀からの臼井の歴史が学習出来るようになる のを楽しみにしています。
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佐倉市民文化資産選定記念 臼井八景の祭典が明日30日(木)9:30~12:00 臼井公民館2階大集会室で開催されました。
あわせて12月3日(日)まで臼井八景と・八ヶ寺展が展示室で開催中です。
臼井八景は、元禄11年(1698)江戸から臼井村に隠棲した「信斉」と当時の円応寺住職であった
「宋的」により中国の瀟湘(しょうしよう)八景にならって、
臼井八景・臼井八ヶ寺に関する歴史的、文化的な展示はもちろんのこと、
たんぽぽ幼稚園児とすみれ保育園児の皆さんが製作した力作にも注目です。