佐倉市立中学校11校の代表者からなる平和使節団の中学生による司会進行で平成26年度佐倉市平和式典ー 戦没者追悼式が行われました。
市長の平和宣言に続き、中学生と遺族会の皆様が平和の鐘をつき、その後平和使節団の報告がありました。
「8月15日は何の日?」若者100人に聞き、終戦記念日と答えられたのは半数以下というある調査結果を聞きました。
このような現状の中、佐倉市で平和条例が平成7年8月に施行された際、広島で11歳の時被爆された宮前在住の山本昌司様がお仲間と当時の市長や議会に
平和使節団派遣の嘆願をされその後、平和使節団が平成8年から実施され、この事業が継続されています。
(山本昌司様から佐倉市平和使節団事業に活用して欲しいとの趣旨で2,000万円のご寄付を頂きました。)
戦争の悲惨さ、平和の尊さを今まで以上に強烈に認識して帰って来た平和使節団の中学生は、自分たちが長崎で体験した事を中学校で発表することで
この事業の意義がさらに深まっています。
平和使節団派遣事業の継続と平和を願い忠霊塔にお参りをさせて頂きました。