今日の文教福祉常任委員会の減額補正予算の中に、保育士の手当減額がありました。
これは、27年度に保育士補佐員を50名募集しましたが、応募は44名。
この差額を減額補正です。
今年度、2件の保育園が開園を断念しました。
1件は、近隣住民の理解が得られなかった事、2件目は、保育士が集まらなかった事です。
潜在保育士は68万人いると言われていますが、保育士さんも子育てとの両立には自分の子どもを
預けなければ働けない。
待遇面では決して良いわけでなく、上記の50名募集の条件は、1日9時から5時まで働くパターンだと時給1,200円。
短時間だと時給1,040円。この中から、預ける保育料を払ったら・・・
少子化担当大臣が出来て10年。国は本腰で待機児童ゼロを目指していますが、
お母さん達は、切羽詰まっています。
まずは、老若男女一人一人が子育て中の親子やさしい目をむけることから。
諸事情で預けることが出来なかった自分の経験から、子育てママパパのSOSをまずキャッチしていきたい。