徳永議員の発案で先月の財政についてに引き続き、今月は子育て支援についての勉強会を
のぞみで行いました。
小規模保育は保育の質の低下を危惧される方がいますが、視察した現場は
保育士の数も手厚く温かみがあり、保護者の声も小規模保育への評価は他と比較して
遜色ないのが現状です。
公立も私立も、小規模保育園も、それぞれの形態で良さがあり、課題については個別に
行政が対応することが重要です。
待機児童については、施設の増設で対応するだけでは、間に合わないですし
施設に多額の予算をかければ、保育園に入園する子供たちへの負の遺産を大きくする
結果になってしまします。
待機児童対策に力を入れ、出生率を上げたフランスでは、日本でいう保育ママの制度が
充実していますが、日本ではなかなか進んでいません。
近くに助けてくれる親がいてくれると助かりますが、転勤で居住している場所では
それも不可能。
昨晩は、キャベツ丸ごと一つに人参とベーコンを入れて、野菜のスープを大鍋一杯作りました。
野菜のだしがよく出て美味しいスープが、今晩はいつのまにかカレーに変身していました。
ひとり親家庭、貧困家庭と課題山積ですが、少なくとも家庭内にいる家族から、
スープにカレーのルーを入れて工夫する等の協力を得ることができるかどうかで
子育ても介護も大きく変わると思います。
何につけても一人で悩まないで!
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http://www.city.sakura.lg.jp/0000015005.html