佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



 平成30年佐倉市平和式典は、

8月6日の広島市平和式典に参列したばかりの平和使節団の中学生による進行で、黙とうを捧げ、平和の鐘を鳴らしました。

平和条例のある佐倉市の市長として「核兵器のない世界を」挨拶で述べ、平和使節団団長の中学生が、

広島の広島平和記念資料館を訪れたことで学習した、平和の重み、命の大切さについて報告しました。

11歳のときに広島で被爆され、佐倉市原爆被爆者の会の代表の故山本昌司様から、平和使節団事業のために約1億913万円もの

ご寄附をいただき、山本昌司さまのご寄附を基金に昨年度まで各学校1名だった平和使節団派遣が、各学校から男女1名づつになり

今年度は24名の中学生が派遣されました。

これは、山本様から、もう二度と、核兵器を使ってはならない、そして戦争を繰り返してはならないという、

強いご遺志を、私たちに託されたものです。

中学生の感想にありました通り、広島、長崎を訪れて少しでも事実を知ることが大切です。

学校が始まりましたら、中学校でこの平和使節団の経験を皆さんに報告し平和の大切さ、核兵器のない世界を

伝えてほしいと願っています。



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