ユーカリが丘地区社協住民福祉懇談会に
出席。
2023年4月に内閣府で発表がありました
が、ひきこもりが全国で146万人、生産
年齢人口(15才〜64才)の約2% 佐倉市
の人口17万人の換算すると、生産年齢人
口を約95,000人とし、
95,000✖2%=1,900人。
そのような中、佐倉市生活困窮者自立支
援窓口(くらしサポートセンター佐倉)へ
の引きこもり相談の件数は増加していま
すが、相談実人数は50名です。
つまり、支援が必要なひきこもりの相談
で、専門機関につながっているのが50件
ということになります。
ひきこもりを広義で定義すると、様々な
要因の結果として社会的参加(就学、就
労、家庭外での交遊など)を回避し、原
則的には6ヶ月以上にわたって概ね家庭に
とどまり続けている状態を指す現象概念
(他者と交わらない形での外出をしていて
もよい)と、厚生労働科学研究でとりま
とめた「ひきこもりの評価・支援に関す
るガイドライン」にはあります。
ひきこもりになった主な理由として退職
したことがトップにありますが、最近の
傾向として、新型コロナウイルスの流行
があリます。
それぞれの事情は様々ですから、ご家族
から相談されたときや、ひきこもりの状
態の方を知った場合、くらしサポートセ
ンターに繋ぐ事の重要性を分かりやすく
学びました。
ひきこもり支援の全体像や家族(支援者)
の心がけについては、島根県ひきこもり
支援センターが作成した冊子『ひきこも
りの理解のために』を是非、参照して頂
きたいと思います。
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