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9月15日広報さくらでお知らせしましたが、
佐倉新町おはやし館では、 佐倉城下町ひなめぐりのイ ベント時に和装レンタルなど で、城下町の風情を演出して います。
そのため、不要になっ た着物などを集めていますの で、皆さまのご自宅で眠って いる着物・和装小物がありま したらお譲り
頂けますでしょうか?
子ど も用の着物も大歓迎です。(例:袴・紋付・腰ひも・帯・ 帯締め・伊達締め・襟芯・帯 枕・草履・下駄・巾着など)
※材質は問いません。また、 多少の汚れ・傷みなどがあっ てもかまいません 。
問い合わせ 佐倉一里塚(佐 倉新町おはやし館指定管理者) ☎043(483)3535(月・ 火曜除く午前 10 時~午後4時)
すでに、佐倉一里塚さんで和装レンタルに取り組んでくださっていますので、さらなる先進例を調査するために
大分県杵築市を春に視察しました。
大分県杵築市“和服の似合う町”に認定され、小京都とも呼ばれてきたこの城下町は、街並みのいたるところで
江戸の風情が残されています。希望者には着物が貸し出され、着付けもしてくれて2000円。杵築城、武家屋敷、
「きつき城下町資料館」などの施設入場料がすべて無料になります。市内約30店舗で食事割引・粗品進呈など
嬉しいサービスもあります。
和楽庵は杵築藩のご家老が隠居して暮らした屋敷・中根邸にあり、この屋敷がまるごと“和服の似合う町”、
そのまちづくりの拠点となっています。
また、月に一度実施される「きもの感謝祭」の日には、プロのカメラマンによる記念撮影のサービスが受けられるなど、
リピーターが多いのも特徴です。先月は雛めぐりのイベントがあったので、1ヶ月の利用者は700名にものぼり、
忙しい日は、着付けの支援ボランティアさんの手も借りて、何とか乗り切ったそうです。
着物は寄付に依るものが大半を占め、この日も段ボールで届けられた寄付の着物を整理するのにスタッフの方が
忙しく働いていました。
まちづくりは建物だけではなく、行きかう人々もまちづくりの一員です。
ご本人も楽しく、まちづくりにもプラスになるので、ご自宅の押し入れ箪笥で眠っている御着物がありましたら
ご一報くださいませ。