時事通信の報道によると、
厚生労働省は14日、2011年度に病気やけがの治療で医療機関に支払われた国民医療費が、
前年度比3.1%増の38兆5850億円になったと発表した。
1人当たりの国民医療費も3.3%増の30万1900円と初めて30万円を突破し、いずれも5年連続で過去最高を更新した。
医療技術の高度化と高齢化が主な要因。
国民所得に占める国民医療費の割合は、0.51ポイント増の11.13%に上昇した。
年齢別の国民医療費は65歳以上が21兆4497億円で、全体の55.6%を占めた。
1人当たりで見ると、65歳以上が2.6%増の72万900円だったのに対し、64歳以下が3.2%増の17万4800円で約4倍の開きがある。
国民健康保険は65歳以上が占める割合が高いので、上の記事にあるように1人当たりの医療費で見ると、
65歳以上が2.6%増の72万900円だったのに対し、64歳以下が3.2%増の17万4800円で約4倍の開きがあり-当然ながら
国民健康保険の運用が苦しくなってしまいます。
では、どうずるか?
医療費を抑制するには、塩分控えめなかるしおでバランス良い食生活と適度の運動(自分への戒めを込めて)
そして適正な受診をするための教育や相談体制が重要であります。
もっと重要なのは、これらの事をどう実践、実現していくか?です。