佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



先日、とんかつ「ららポーク」で弁護士さんを囲んで、高齢者トラブルについての

セミナーに参加。

カードを使って人生最終段階へ向けて、相続、お墓、人生でやりたいことリスト、

医療、延命治療、緩和ケア、自分が認知症になったら・・

それぞれが抱える課題認識とそれに対する対処を楽しく学びました。

人生最終段階の医療のガイドライン改定案が昨年1月にまとまり、HPに掲載されました。

総務省の調査によると、2015年に全国で救急搬送された人は過去最多の約548万人。

心肺停止だった約12万人に限ると、 70歳以上が7割超、その多くが救急搬送で

命をとりとめても、元の生活に戻れていないのが実情の中、

自然な最期を望む高齢者が増えています。

「本人や家族の意向が分からないまま過酷な処置をするのはつらい」と明かす救急隊員も」

同居していた義理父、義理母、実家の父を天国におくった経験から

「最期まで自分らしく生きることが出来る佐倉市」を

公約に掲げて議員活動して参りました。

自分らしく最期を迎えるために知っておきたいこと、考えておきたいことは事前に整理し、

家族や身の回りの人と共有したり、紙面に残しておくことからはじめることで、

自分らしくどう生きるか、

人生の最終段階の医療について、各々が考えるきっかけとなると考えています。

平成30年11月定例会では、最期まで自分らしく生き住み続けられるまちづくりとして

地域丸ごと支える地域包括ケアシステムと共生社会の実現、

事前指示書とACP(自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、
 
前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組を
 
「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼ぶ)の課題について質問しました。

私は引き続き、千葉県議会議員候補予定者(佐倉市・酒々井町選挙区)

はしおか協美の政策の一つとして

最後まで尊厳のある生き方を選択できる社会環境の確立をめざしてまいります。

 


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「明るく、楽しく、元気よく」に「すぐやる」を付け加え、次世代の会も育てていくという

塚田雅二会頭の新年のご挨拶にはじまった今年の賀詞交換会では、日頃より地域産業の振興に

ご努力をなさっている皆様にご挨拶と意見交換をする事が出来ました。

年末には、

経済産業省が選定する地域未来牽引企業として、佐倉市の岩渕薬品株式会社と

株式会社ジィ・シィ企画が選定され、更には、

日刊工業新聞社第36回 「優秀経営者顕彰」の青年経営者賞を

立﨑 仁株式会社常磐植物化学研究所代表取締役社長が受賞されたという

大変嬉しいニュースも入り、新年にふさわしい華やかな賀詞交換会となりました。


本年もよろしくお願いいたします。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




現役世代が自己責任社会の中で生きているというところからはじまった

井手英策氏の研修では、平成元年4位だった一人当たりのGDPが22位となった日本は、

潜在成長率が欧米諸国の半分のゼロ台後半から1パーセントであり、

ふたたび成長することはムリだという現実をしっかりと把握しなければならないとした。

生活水準で貧困率が16.8パーセントであっても国民の意識は92.7パーセントが

「中」と一番多く、

他人を犠牲にしなければ豊かになれないと感じている国民が

1990年は24.8パーセント→2010年38パーセント

所得はもっと公平にしなければ豊かになれないと感じている国民が

39位/58か国

格差是正は政府の責任と感じている国民が

28位/33か国

を踏まえ、勧善懲悪が適用しなくなった時代となり、

国民みなが安心して暮らせるよう国は責任を持つべきと感じている国民が

1990年は63.2パーセント→2010年76.4パーセント

という数字を踏まえ、格差是正が通じない社会となっていることを示しました。

日本の一流ホテルはニューヨーク、ロンドン、パリの半額の1泊2万数千円ほどで宿泊できる

という理由でインバウンド観光客がやってくる現状は、ひところ日本人が

東南アジアで高級ホテルに宿泊して豪遊できる旅行の感覚で、

外国人が来日している時代であると認識しなければならないとしたうえで、

全ての人に「ベーシック・サービス」について解説しました。

昨年7月に会派のぞみで視察した明石市は、井手先生のベーシック・サービスに近い施策を

実行したことで、人口増となり30万人を突破し中核市となり、

今年度には児童相談所を設置する計画を伺いました。

弁護士であり、国会議員であった泉市長は、国の動きもしっかり見極めながら、

市の単費で新たな施策をすすめながら風が吹いている時に国の制度にしていくスタイルです。

財源のためには公共工事などの他の予算をバッサリカットして1期目は大きな反対を

受けましたが、

子育て支援策により人口が増加し人、モノ、お金の好循環が生まれ

新築住宅の建設が増加すると産業振興につながり、反対が賛成へと変わったそうです。

明石市長がトップダウンで進めた子育て支援施策が、今や産業振興、高齢者や

障害者支援に繋がっているのは、「All for Allのまちづくり」であり

中間層の声に耳を傾け「貧困対策にしない」ことが肝ではないでしょうか。

井手先生がおしゃる通り、時代がダイナミックに動いているからこそ、

我々議員は、今回のような研修には積極的に参加する責務があると思います。

北は北海道から南は九州・沖縄まで市町村議員が144名(定員120名)参加し

ていました。個人参加の議員も含め、会派で参加している議員、

会派関係なく新城市の市議会からは9名も参加していました。

前回の5月もご一緒したお隣の八街市議会さんとも意見交換することができ、

実のある研修となりました。

4月には統一地方選挙があります。現役の議員がどのような活動をしているか

中身をぜひ知って投票してください。

 

 

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




市町村アカデミーの研修会には何度も参加させて頂き、日本の立ち位置や

課題、先進事例を学ばせて頂きました。

今回は、次の時代がテーマ。

研修会の最初は、星 浩 TBS「NEWS23」キャスターから、

日本を取り巻く情勢、国内事情、今年の政治日程ほかを踏まえ、

米国が拠点を複数持っているように、日本も東京一極集中に行き詰まる前に

拠点作りが必要であると講演を結びました。

2講目は牧慎太郎市町村アカデミー副学長による「ITで変わる地域社会の展望」

準天頂衛星みちびき4機体制によりGPSの誤差が10m →6~12㎝となった

ことで除雪作業やトラクターの自動運転が可能になったことを一例として

人工知能やインターネットでモノとモノがつながるIoTの進化により

地域社会の変化について伺いました。

新生産年齢人口時代(20歳~74歳が現役の時代)を踏まえ、老人医療費の比較では

有職率39パーセントの長野県は78万円、有職率26パーセントの福岡県は116万円

となっていることを踏まえ、健康寿命の延伸が急務。

東京オリンピックにむけて交通混雑の緩和と働き方改革を目的としテレワークについては

通勤困難な重度障害者の労働参加の取り組みとしてOKIワークウェル、

子育て世代の女性の就労機会の創出の取り組みとしてチルドリン徳島の例を

伺いました。

佐倉市も4月からテレワークオフィスを始めますので、しっかりとした目的を持つことの

重要性を学びました。

この研修会には全国市町村議員が参加していますので、地方創生の観点からの神山町、

議会改革の栗山町の議員とも交流を深めることができ、生きた研修となりました。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






昨日の成人式に参列させていただき、夢を持ち未来を見つめる新成人達の瞳の輝きに

毎年ながら感動しました。

新成人達の幸多かれと祈念いたしました。

成人式の記念品は、予算1000円のボールペンです。

対象者は、1600名あまり、出席率は74パーセントです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »