少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

芸術を見る人

2004-10-03 20:45:59 | 写真
芸術家だけでなくスポーツ選手や科学者など様々なことを表現する人にとって、その表現を見る人の存在は必須のものだと思います。誰も見ていない球場ではイチローのヒットも輝くことはないと思うのです。

写真もいくら現像してもそれを見てくれる人がいなければ何もなりません。家や会社でその作品を飾り、他の人の目に触れて初めてそれは意味を持ちます。

芸術家に男性が多い(多分そうだと思う)ということと、観衆の必要性とは無関係ではないと思います。そう、観衆は女性なのです。

3号で焼く

2004-10-03 19:26:42 | 写真
昨日、近所の中学校の文化祭に行ってきました。写真部をのぞいて見ましたが、これといった作品はありませんでした。でも学芸会と称してピアノの演奏や合唱はとてもよく、クラッセで一本とってきました。何十年も前の中学校のころのことがフラッシュバックしてくるようでした。

ネガはアグファのISO400で、現像液がすこしくたびれてきたのでちょっと長めに現像しました。まあ、いい感じにあがってきました。

引き伸ばしは、3号のカビネ版で焼きました。今まで2号ばかり使っていましたせいか、3号は見た目にもだいぶ硬調によった感じがしました。フィルムのせいなのではないかと思いますが、やや粒子が粗い印象も持ちました。

ノートに毎回現像の条件をつけています。ほとんど同じことの繰り返しですが、これをつけているとわずかなプロセスの違いやポカミスをしないですみます。大事なことだと思います。