少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

Loveカメラ

2005-07-19 22:39:47 | 写真
本屋でふと見つけた表題の本。食べ物や家の中にある何気ないもの、道端の草やマンホール、そんなものを撮った写真がちりばめられていた。

これがすごくいい。別にカメラがすごいわけでもなんでもない。ポラロイドやデジカメ、LOMOやHOLGA、そんなガラクタ(?)みたいなカメラで撮ったものばかり。

でも、いいんですね。これが。

ここにのっている写真に共通していえることは、写真そのものがゴールではないこと。お菓子を楽しく作った思い出であったり、子供の記録だったり、それぞれだけれど、写真は手段であって決してゴールではない。

だからその写真たちは輝いているんだと思う。いい写真をとることそのものがゴールになったとき、迷いは始まるのだと思う。

写真の原点、ちょっと忘れかけていたかもしれない。

印画紙

2005-07-19 22:25:39 | 写真
これもまたヨドバシをうろついていたらイギリスのKentmereなる印画紙が安く出ていた。6つ切り25枚で1000円ほど。つい買ってしまった。

先週末に撮影した老夫婦の写真をこれで焼いてみようと思う。

ヨドバシに近いのも良し悪しである。このままでは破産してしまいそうだ。
いや悪いのはぼくなんです。もちろん。

bessaflex

2005-07-19 22:11:38 | 写真
こりもせず今日も昼休みにヨドバシに行った。
今までなぜか一眼レフというものにあまり興味がわかなかったのだが、ベッサを見ていたらなぜか妙にしぶい軍艦部(っていうんだっけ)をしたベッサフレックスが目に入った。どう見えてもあのシルバーのタイプが格好いい。黒いのは普通の形で面白くない。

ちょっと手にとって見る。デモで置いてあったのはブラックタイプ。感触は悪くない。シャッター音はレンジファインダーよりも大人しい感じだ。

露出はレンズの横のスイッチを入れて調整するらしい。オートではなく、プラスマイナスがでて、それを目安に絞りとシャッタースピードを調整する。

ん。これはいただけない。というか普通は絞りを決めて、それに合うようにシャッタースピードをきめるのだろうけど、これではファインダーをのぞきながら上面のシャッタースピードダイヤルをまわすという不細工な格好になってしまう。もちろん絞りのほうをいじれば体勢はくずれないのだが。

まあ、マニュアルカメラなのだからいいっちゃいいんだけど。僕的にはちょっといただけないかな。

あと、コシナから出ているレンズの形がちょっとかわいくない気がする。何本か色のついた線がはいっているんだけど、あとヌペッとした胴体は少し芸がない気がする。

マクロで寄って写真を撮るのが好きなので、一眼レフというのは捨てがたいが、やっぱりこっちじゃないなあ。