少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

リアリティについて

2008-07-07 21:58:55 | 哲学
目の前にある現実は、自分がそう思ったからそこに存在する。

目の前に起こっていることが気に入らなかったら、気持ちを入れ替えるのが一番早い。

でも、目の前にある現実が自分の気持の鏡としたら、それを受け入れるしかないようにも思える。

気持ちを変えようと思ったら、目の前にある現実を変えるのが一番早い。

でも、目の前にある汚いものも自分の気持の表れだとしたらそれを受け入れるしかないのかもしれない。

変化しないものをわれわれは知覚することができないらしい。それは、われわれの心がいつも変化しているからに違いない。心とは変化そのものなのかもしれない。
こころと外界は緊密につながっている。そしてそれはスタティックなつながりではなくダイナミックなつながりだ。

心の変化に注意しよう。身の回りの変化に注目しよう。そこには何かがある。それが何かはすぐにはわからないかもしれないけど。

定常宇宙モデル

2008-07-07 21:49:01 | 天体観測
月に一度開催している天文のクラス。コルキットの望遠鏡を組み立てたり、テレビュー屈折で観測会をやったり。曇った日は、ビックバン宇宙論という本をテキストに勉強をしている。参加者は5人ほど。今日は、定常宇宙モデルというビックバンモデルに対抗した宇宙モデルについて。といっても算数はなしでお話のみ。もちろん自分でもよくわかっているわけではない。でも天文学者の素顔や時代背景などが面白く書かれた本なので、素人でも十分ついていける、お勧めの本だ。参加者はみな年配の方だが、好奇心は若者にも負けない。
お礼に今日はトウモロコシをもらった。ラッキー。