渋谷でやっていた「Vivian Maierを探して」というドキュメンタリー映画を見てきた。家政婦やべビーシッターとして一生を過ごした女性が、猛烈な数の写真を誰にも見せることなく死蔵したまま2009年に亡くなった。その写真を偶然に見つけた青年のVivian探しのプロセスをまとめた映画。以前写真雑誌でVivin Maierの写真を見ていいなあと思っていたので、新聞で映画のことを見つけて渋谷に出かけてみた。写真だけ見ると理知的な感じの女性なんだけど、その実像は、ちょっと普通の人とは違ったらしい。(インタビューを受けた人はエキセントリックを通りこしていたといっていた。)そんな彼女の人物像とたくさんの写真を重ねてみると、改めて写真ってなんだろうって思わずにはいられない。面白かった。
http://www.vivianmaier.com/
http://www.vivianmaier.com/