アジサイの気孔 2008-07-21 18:35:50 | その他 300X おもちゃの顕微鏡 この間のサンプルをもう一回スケッチ。光の当て方やピントの調整の具合で影のでき方も大きく変わるので、あまり濃淡はスケッチせずに輪郭をさっさっとスケッチした。次のツユクサに比べると気孔の大きさもずいぶん小さい。
木星スケッチ 2008-07-17 23:40:59 | 天体観測 GINJI-250D, Nagler V 16mm+POWERMATE 2.5x 満月とランデブーの木星をスケッチ。やっぱり25cm口径があると5cmとはだいぶ違う。今日は近くに明るい月があるもののシーイングは結構いいんじゃないかな。大赤斑もはっきり見える。その両横に小さな白ぽい斑点のようなものが見えるけど、あれが小赤斑だろうか。よくわからない。 いくつかのアイピ―ス(XW-10,HI-LE2.8)を比べたけど、やっぱりナグラーが一番コントラストが高い気がする。
西側火口列 2008-07-16 22:02:28 | 天体観測 KT-5, Or6mm コルキットで見た月のスケッチ。少し雲がかかってあまりはっきりしなかったが、コルキットでも結構見えるのがわかるだろうか。西側火口列を描いてみた。 それからスコープタウンで買ってきた3X20のファインダー。対物レンズのすぐ後ろには10mmくらいの絞りがついていた。明らかに単レンズのファインダーのよう。のぞいてみると収差でかなり滲んで見える。でも、それも想定の範囲内。コルキットで見える星は限定されているし、明るいは星や月が見えれば十分。穴だけの筒に比べるとずいぶんいい。
アジサイ 2008-07-13 21:32:42 | その他 SUMP法というテクニックを使って顕微鏡で見たアジサイの裏側。SUMPと言っても木工用ボンドを葉の裏側に薄くぬって、乾いてからそれをはぎ取ってスライドグラスにのせて、カバーグラス(透明シール)をかけただけ。案外簡単にできるものだ。 スケッチは猛烈な情報量でなかなか画面全体を描き切れないが、いくつかの気孔が見える。結構高い密度で並んでいるもんだなあ。 使った顕微鏡は1200円で昔子供に買ってやったおもちゃ。裏側には絞りも付いていないので、紙に小さな穴をあけて光を絞った。多少はシャープになったような気もする。顕微鏡観察おもしろい。
太陽スケッチ 2008-07-13 10:09:17 | 天体観測 P.S.T. Nagler V 16mm 相変わらず太陽の活動は低調で、目立ったプロミネンスもない。その中でも多少形になっているものをスケッチした。以前から気になっているんだけど、太陽をPSTで観察すると派手にフレアがでる。もちろん太陽そのものが明るいのである程度は仕方がないのだろうけど、コロナドの純正アイピ―スを使うとこのあたりも押させられるのだろうか。まあ、購入の順位はだいぶ下だけどね。
木星 2008-07-11 22:29:44 | 天体観測 GINJI-250D, Nagler V 16mm+POWERMATE 2.5X 久しぶりに25cm反射を引っ張り出して、月と木星を観察。月はスケッチをする間もなく雲に隠れてしまったので、木星をスケッチ。と言っても南東の空に低い木星はゆらゆらと揺れてシーイングはいま一つ。木星表面のディテールもあまり分からない。ツァイスサイズの6mmオルソを試してみたが、必ずしもコントラストは高くなかった。やはり値段相応ということかな。
表と裏 2008-07-10 23:09:03 | 哲学 目の前にある物事、人。そこには僕に見える向きがあるということは、その後ろには裏がある。その裏を意識すると、それこそがその実在のリアルな面に見えてくる。でも、その瞬間にかつて表だった面が裏側となって僕の意識の中に浮かび上がってくる。 物事には表と裏、いや無数の側面がある。それのどちらが良くて悪いのかなんて、もちろん誰もわかりはしない。すべての物事は玉虫色に光りながらくるくる回っているのだ。 でも、すべてが玉虫色では意味がなくなってしまう。僕たちは玉虫色ではそれを理解することができない。僕は僕でありあなたはあなたでなければ、話は始まらない。仕方がないから、玉虫色を赤とするか白とするかを決めるしかない。それを僕たちはリアルと呼んでいる。実は思い込みに過ぎないのだが。
リアリティについて 2008-07-07 21:58:55 | 哲学 目の前にある現実は、自分がそう思ったからそこに存在する。 目の前に起こっていることが気に入らなかったら、気持ちを入れ替えるのが一番早い。 でも、目の前にある現実が自分の気持の鏡としたら、それを受け入れるしかないようにも思える。 気持ちを変えようと思ったら、目の前にある現実を変えるのが一番早い。 でも、目の前にある汚いものも自分の気持の表れだとしたらそれを受け入れるしかないのかもしれない。 変化しないものをわれわれは知覚することができないらしい。それは、われわれの心がいつも変化しているからに違いない。心とは変化そのものなのかもしれない。 こころと外界は緊密につながっている。そしてそれはスタティックなつながりではなくダイナミックなつながりだ。 心の変化に注意しよう。身の回りの変化に注目しよう。そこには何かがある。それが何かはすぐにはわからないかもしれないけど。
定常宇宙モデル 2008-07-07 21:49:01 | 天体観測 月に一度開催している天文のクラス。コルキットの望遠鏡を組み立てたり、テレビュー屈折で観測会をやったり。曇った日は、ビックバン宇宙論という本をテキストに勉強をしている。参加者は5人ほど。今日は、定常宇宙モデルというビックバンモデルに対抗した宇宙モデルについて。といっても算数はなしでお話のみ。もちろん自分でもよくわかっているわけではない。でも天文学者の素顔や時代背景などが面白く書かれた本なので、素人でも十分ついていける、お勧めの本だ。参加者はみな年配の方だが、好奇心は若者にも負けない。 お礼に今日はトウモロコシをもらった。ラッキー。