ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩29〔小田原〕

2021-11-30 08:14:42 | 食楽・年金ライフ 
海のない埼玉県の大宮から2時間、直通電車で 海の幸が豊富な小田原に着く。
通勤帯の普通電車も、グリーン車利用のゆったり旅ならコロナの心配もない。
改札を出て西口の「北条早雲像」にご挨拶、戻って反対側の東口駅前に出る。
正面左の路地を入ると「北条氏政・氏照の墓」、小さな墓ながら由緒はある。
それは豊臣秀吉による北条征伐の歴史、小田原を代表する物語の一つである。
駅前通りに出て南に歩き、昼食は日本料理店「だるま」で天ぷら定食にした。

昼食の後は 南に歩き国道(東海道)に出て、その先の「かまぼこ横丁」をぶら
ぶらと西に歩き。右折し国道に戻って「箱根口交差点」から三の丸の堀端へ。
堀端を西に進み、二宮金次郎の「報徳博物館」を訪ねたが運悪く休館だった。
隣の「報徳二宮神社」を参拝、子供遊園地前の坂を上り「小田原城本丸」へ。
かみさんはすでにへばり気味、天守閣に登らず見晴らし半分のベンチで休憩。
「小田原城」は、室町時代の大森氏居城を北条氏が拡張し関東の拠点とした。

小田原は30年前に、単身赴任で3年間暮らした街だから特別な思いがある。
お付き合いした人達や、お花見に来たこと等を思いつつ 常盤木門から下りて
二の丸から馬出門を出て、「お堀端通り」を駅前に歩き「ミナカ小田原」へ。
「ちんりう」の梅干と「籠清」のかまぼこを買って、今日の日程を終了した。
齢をとり姿も変わった俺、時を経て姿を変えた綺麗な小田原」と、独り言。
人や組織は変わっても、お城や老舗や名物など変わらないものの存在がいい。
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「世界糖尿病デー」⁉

2021-11-16 10:09:44 | 食楽・年金ライフ 
11月14日は世界糖尿病デー、1991年に IDFとWHOが制定 2006年に国
連で認証された日で、インスリン発見者バンディング博士の誕生日にあたる。
患者数は世界成人の9%4億6千万人で、6秒に一人が死亡しているという。
日本人は体質的に罹りやすく、働き盛りに患者の多いことが危惧されている。
この糖尿病デーは、予防や治療の重要性を周知する重要な機会となっている。
糖尿病の原因は、膵臓が分泌するホルモンの一種であるインスリンが少ない
か効き目がないため、摂取した血液中の糖を減らせず に酸素や栄養が必要箇
所に届かなくなり、神経障害や網膜症や腎臓機能障害等を発症させるという。
自慢じゃないが私は、17年前に糖尿病と診断された立派な長期患者である。

定年退職した途端に、活動量が減っても食事量を減らさなかったうえに甘い
物を食べ過ぎて発症、喉の異常な渇きや疲れやすいなどの自覚症状も現れた。
緊張感を持ち、散歩やプールでの運動と食事制限など必死に努力し 一時的に
は改善し治ったかに思えたが、この病気はしつこくて治りにくく厄介なもの。
年金暮らしのつつましい食事も、活動量に比して「食べ過ぎ」になるらしい。
一進一退する中で、高齢化後は血糖の自己測定とインスリン注射が加わった。
大宮転居後は筋肉使用がさらに減って、注意と努力が一層必要になっている。
今はコロナ禍、数値は上下するも悲観的にならないよう面白おかしく奮闘中。
月初の血液検査でA1cが6.7と良化し、久しぶりに嬉しい!!』と、独り言。
しばらく旅行も会食も控えていたが、年末年始は油断大敵の危険期間になる。
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衆議院選の開票を見る

2021-11-02 08:32:40 | 社会・経済・国際 
選挙と言えば何かとかかわりをもってきたが、今回の衆議院選挙は運動をし
ないで投票だけの気楽さ、しかし31日は8時から開票状況を見て過ごした。
選挙前の報道では、自公政権の総合的評価が低く 前政権のコロナ対応や岸田
内閣の支持率も低調で、立憲民主党を中心とした野党共闘が注目されていた。
選挙中も、自民党は議席を大きく減らし野党が共闘で議席を増やすとの予測。
開票時点の8時にも、その予測に沿ったタイトルがテレビ画面に表示された。

しかし開票が進むと、自民党の底堅さに比べて立民の伸び悩みが見えてきた。
最終的に、自民/選挙区189+比例72=261(改選前276)立民57+39=96(109)
公明9+23=32(29)共産1+9=10(12)維新16+25=41(10)国民6+5=11(8)
他11+3=14(16)で、自民の安定多数確保と維新躍進が際立つ結果になった。
ほとんどのマスコミや論者が、開票とともに「予想外れ」感を味わっていた。
当落の予測が難しい一面もあったが、今までにはない情報分析の誤差である。

政権選択選挙と言われたが、「ばらまき政策」の人気取り合戦になっていた。
コロナ禍のもとでの民意は、政治に安定を望みながらも不安が混在している。
結果から政権は信任された訳で、政府と与党は公約の実現に邁進してほしい.。
多様化した現代社会は、国民の支持も人気も簡単に上ったり下がったりする。
『自公政権の信任で、経済界も安堵し株価も上った!』と、ひげ爺の独り言。
私は日ごろの充実感が上らずに、上がると困る年齢と血圧と血糖値が上った。
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