ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

身近な春を「るるぶ」

2023-02-27 21:24:23 | 食楽・年金ライフ 

日課である朝の散歩中にも、日一日と昼が長くなり 春の気配を感じるようになった。

ルート筋のあちこちで梅の花が咲き、氷川参道の河津桜や馬酔木も 七分の開花状態。

三寒四温の状態が続きながらも、桜やコブシや土佐ミズキ等が 蕾を膨らましてきた。

間もなく2月も終ると桃の節句で、巷では「花」と「雛飾り」が 話題になっている。

鴻巣市では 恒例の「大ピラミッドひな壇」が展示され、多くの見学者が訪れている。

日曜で好天だった26日、暇つぶしを兼ね 春を求めてこのお雛さまを見学してきた。

 

最近お店の店頭に、「蕗のトウ」「菜の花」「セリ」「タラの芽」等が並んできた。

北川辺に在住の頃は、蕗のトウとタラの芽は自宅の裏庭に自生し 菜の花は家庭菜園

で栽培し収穫し  セリは 自宅の垣根元や田んぼで採取、すべて 無農薬で無料だった。

それらを時々採取し、「春の味」として 自給自足的に料理し味わってきたのだった。

ここ数年間 忘れていたが、お店の棚でそれらを見たら懐かしくなり食べたくなった。

田舎者の「食いしん坊」は、早速食材を買って 調理し「春の香り三種」を賞味した。

 

蕗のトウは灰汁抜きし刻んで炒めて「フキノトウの味噌炒め」に、菜の花は軽く茹

でて 切って味付けし「菜花のカラシ和え」に、セリは 豚肉を炒め 切ったセリを加

え醤油味でさっと煮の「セリと豚肉の薄味煮」、この三品を同日に調理し賞味した。

自生の本物食材は旬が短い、便利な栽培食材は形や香りや苦味が本物とは少し違う。

『春は花と食と祭りとともにやって来る、なぜか花粉と値上げも・・』と、独り言。

今回 ちょっとした「身近な春」を、見 食べことで 楽しく「るるぶ」した。

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成田山参拝と鰻の昼食

2023-02-14 08:05:04 | 旅行・秘湯・巡礼 

その日 12日は、天候が温暖で快晴状態なら  外環道と東関道も渋滞なく快調状態。

目的地の駐車場手前で少々渋滞したが、途中の休憩を含め2時間弱で成田山に到着。

早速 四輪走行から二足歩行に変え、土屋駐車場からトンネル内を歩き「新勝寺」の

境内に出ると時刻は11時半、食いしん坊は「腹ごしらえ」が先と思い 参拝は後に

して反対方向に「総門」前へ出て右折、参道をぶらぶらとウナギの老舗「川豊」へ。

お店は大混雑で2時間待ちと云う、予約し参拝した後での入店が1時半過ぎになる。

 

覚悟はしていたが食事開始が2時ごろでは・・、悩んでいると臨時店で良ければ今

から食べられるという、目的が成田の「鰻」であり 他の店も混んでいるので  即決。

3~4分歩いて臨時店で「特上うな重」を注文、柔らかい肉質と濃いめの味を賞味。

老舗の雰囲気は味わえなかったが、待ち時間のないことに得をした気分で十分満足。

食後は「成田山新勝寺」の参拝、総門から石段を上り 仁王門を上ると開けた場所に

「三重塔」と「大本堂」、本堂で参拝してから右に進み「梅園」の花をちょっと見。

 

そして参道に戻りお土産探し、「瓜の鉄砲漬」「米屋の栗むし羊羹」「川魚甘露煮」

をゲットも気になるのが「金時の甘太郎大判焼」、でも糖尿病を考えてグッと我慢。

気温13度の中をだいぶ歩いたので疲れた、幸い近くに喫茶店があったので一休み。

二十歳代のころ、国鉄共催の臨時列車で初詣団体を何度も添乗して来た思い出の所。

『成田山にお参り/混雑に参り/歩き疲れに参った、成田さん 参ったさん』と独り言。

帰り道の高速道も順調、前々日が雪で翌日は雨というこの日は 恵まれた一日だった。

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