絹産業遺産を巡る二回目は、前橋市内や県北の山間部を訪ねることにした。
場所も遠く温泉も多くある、そこで1泊する旅として10月22日で予約をした。
紅葉も目当てに日程を決めたその日、気象情報では雨の一日になるという。
朝ドラを見て8時半に出発し、東北道の佐野サービスエリアでコーヒータイム。
小雨の降る北関東道を進み、駒形インターを降りて 前橋の市街地に向かう。
最初の訪問地 「旧勝山社煉瓦蔵」 は、大通り裏のビルや街家の中にあった。
明治中期の倉庫で、小さいが貴重な建物は飲食店として再利用されていた。
相変わらず霧雨が降る中、少し北にある「旧安田銀行担保倉庫」を外観見学。
大きな煉瓦倉庫で、絹産業が地域経済に果たす役割の大きさを感じさせる。
さらに北に車を進め、郊外に出て丘陵地にある 「船津伝次平の墓」を訪ねた。
墓地にある普通の墓ではあるが、船津伝次平は日本三老農の一人と云われ、
桑栽培の研究をはじめ 農業の近代化や教育者として社会に貢献したという。
さらに北上し渋川市に入り、駅の裏に近い「下郷の大クワ」を見て昼食を取る。
上州で利根川沿いなら昼食はうどんだ、それも煮込みの「おきりこみ」になる。
雨は降ったり止んだり、車を西に向け小渕大臣辞任の震源地中之条を通過。
問題になった「八ッ場ダム」の地を過ぎ、長野原の先で右に山道を入って行く。
旧六合村の中心集落を越え、川向いの「六合赤岩養蚕農家群」を散策した。
山を背にした南面集落には、養蚕を営みとした家や蔵などが多く残っている。
『六合と書き「くに」と読ますが、ちょっと読めない地名だ』と、ひげ爺の独り言。
秘湯を訪ねて良く通った道、そんな裏街道を通って行く草津温泉が今日の宿。
場所も遠く温泉も多くある、そこで1泊する旅として10月22日で予約をした。
紅葉も目当てに日程を決めたその日、気象情報では雨の一日になるという。
朝ドラを見て8時半に出発し、東北道の佐野サービスエリアでコーヒータイム。
小雨の降る北関東道を進み、駒形インターを降りて 前橋の市街地に向かう。
最初の訪問地 「旧勝山社煉瓦蔵」 は、大通り裏のビルや街家の中にあった。
明治中期の倉庫で、小さいが貴重な建物は飲食店として再利用されていた。
相変わらず霧雨が降る中、少し北にある「旧安田銀行担保倉庫」を外観見学。
大きな煉瓦倉庫で、絹産業が地域経済に果たす役割の大きさを感じさせる。
さらに北に車を進め、郊外に出て丘陵地にある 「船津伝次平の墓」を訪ねた。
墓地にある普通の墓ではあるが、船津伝次平は日本三老農の一人と云われ、
桑栽培の研究をはじめ 農業の近代化や教育者として社会に貢献したという。
さらに北上し渋川市に入り、駅の裏に近い「下郷の大クワ」を見て昼食を取る。
上州で利根川沿いなら昼食はうどんだ、それも煮込みの「おきりこみ」になる。
雨は降ったり止んだり、車を西に向け小渕大臣辞任の震源地中之条を通過。
問題になった「八ッ場ダム」の地を過ぎ、長野原の先で右に山道を入って行く。
旧六合村の中心集落を越え、川向いの「六合赤岩養蚕農家群」を散策した。
山を背にした南面集落には、養蚕を営みとした家や蔵などが多く残っている。
『六合と書き「くに」と読ますが、ちょっと読めない地名だ』と、ひげ爺の独り言。
秘湯を訪ねて良く通った道、そんな裏街道を通って行く草津温泉が今日の宿。