ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

戦いぬいた激しい選挙戦

2015-04-28 06:34:58 | 社会・経済・国際 
今年は統一地方選挙の実施年で、4月は全国各地で 地方選挙が行われた。
ひげ爺の住む加須市でも、埼玉県の県議選と加須市の市議選とが行われた。
前半の県議選は、加須全域を選挙区とする定数2名の埼玉東4区で、自民の
現職2名にオール野党推薦の有力新人が挑戦、県内での最激戦区になった。
私の同窓生親友が、現職女性候補の選対本部長となって 選挙戦を仕切った。
結果は現職2名が当選、この流れは 夏の知事選にも微妙な影響がでそうだ。

後半の市議選は、合併し議員定数を4名減じて行われる 初の選挙となった。
保守現職の後援会長である私は、自動的に選対本部長を務めることになる。
もとより「柄でもない」のであるが、8年前からつづく成り行きでやむを得ない。
年明けから準備を進め4月19日が公示日、立候補は定数を6名オーバーに。
現職と云えど 複数が落ちなければ、おさまらないという 厳しい状況になった。
前回比では、立候補者も5名減ったが それは当選ラインが上がることになる。
投票率にもよるが、全市的に見れば 立候補減は 票の上積みが可能となる。
しかし 地元北川辺地域だけは、前回を1名超える候補者が立っての大激戦。
真偽も判らない情報が飛び交い、すさまじい選挙戦で私の立ち位置も難しい。

訪問者対応や日程作成、集会のマイク訴えなど連日の選挙運動を展開した。
26日の夜11時、「当選」の結果がもたらされた「待機の場」は祝勝会となる。
セレモニーの冒頭で挨拶、支持者に感謝を申し上げて私の役割は完結した。
『選挙カツドウが、選挙にカツゾーになって良かった! 』 と、ひげ爺の独り言。
ご支持ご支援をいただいた皆様に、心から感謝申し上げ 御礼申し上げます。
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ひげ爺菜園の春は穀雨

2015-04-21 10:19:48 | 家庭菜園・庭・花 
「穀雨」は 夏を迎える前の時節で、穀物の成長を助ける雨の降る季節と云う。
この時期の庭では、シャクナゲに続きハナミズキやツツジが花を開いてきた。
また周辺の田圃では、稲作の準備が進み 本格的田植え時期を迎えている。
菜園では彼岸すぎに種播きした、小松菜と山東菜が食べごろを迎えている。
畑では、お彼岸の前に植え込んだジャガイモが 予定通りに芽を出してくれた。
数日後には、芽数の多い所の芽を掻いて 一株あたり2~3本の茎に整える。

ビニールハウス内では、準備しておいた床に先週末二種の苗を植え付けた。
一つはトマトで、黒マルチを敷いた植え床に 市販接木苗の「桃太郎」を定植
今月中には元気に根を張り、旺盛に主幹を伸ばしはじめて葉も広げるだろう。
すると花をつけ、来月上旬からは 実を着果させるので栽培が楽しみになる。
もう一つの野菜がキュウリで、黒いマルチを敷いて準備してあった植え床に、
1本190円の接木苗「夏すずみ」を、4本植え付け支柱を立て緩く固定した。
間もなく茎を誘導ネットに絡ませ実をつけさせると、来月下旬には初収穫だ。

また畑では先週末の好天を利用して、サトイモの種芋二種類を植え付けた。
それは八つ頭と土垂芋の二種で、湿りを好む性質なのでやや深植えにした。
連休過ぎに芽を出し、気温上昇する夏に成長し秋の10月には収穫出来る。
その他、彼岸過ぎに播いたキャベツやレタスやブロッコリーが 鉢で芽を出し、
今月中旬には、インゲンとカボチャ二種の種を播いて 苗づくりを進めている。
『4月は地方選挙で賑やか、畑は野菜占拠で賑やかだ』と、ひげ爺の独り言。
最近の天候は雨が続いて、まさに「雨降って百穀を潤す」という穀雨の季節。
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渡良瀬遊水地なう 〔桜堤〕

2015-04-14 08:18:13 | 地域活動・つながり
遊水地に流入する川の「思川」、その堤防上のあちこちに桜が植えられている。
その桜の品種は、思川ほとりで突然変異した原産種の「オモイガワザクラ」だ。
ソメイヨシノよりも遅れて開花するので、先週9日 見ごろのお花見に出かけた。
まず 国道4号を小山に進むと、車中から見る城址公園の思川桜は満開状態。
思川を渡り右岸に出ると、白鴎大学東側の堤防上の桜並木は 花のトンネル。
平日で曇天のためか、花は満開なのに散歩する人を含め 花見客は十組ほど。
土曜日(10日)の「千本桜まつり」を前に、ゆっくり堤防上の桜見物が出来た。

国道4号に戻って、小山市内のファミレスで一休みして 次のポイントに向かう。
小山から南に間々田まで戻り右折し、その先の乙女と云う所の堤防上に出た。
そこは昔の船着場で、現在は渡良瀬遊水地に流入する思川の流末部になる。
車を停めて「陽射しが出れば」と 思いながら眺めていたが、河原に咲く黄色の
菜の花と堤防上の淡い紅色の思川桜とのコントラストが美しかった。
次に思川を渡って 農地の中を南に進み、与良川筋の外周堤防上に上がった。

桜の植えられた堤上から遊水地を見ると、先月下旬の「ヨシ焼き」で 黒い灰に
覆われていたヨシ原が、芽吹きの時期を迎えて 淡い緑色に変わりつつあった。
ジグザグ折り返す土手道を上下しながら思川水門に行くと、上空には「トビ」の
群れが飛び舞っている、それは野木町の「名物親父」が餌をもってきたからだ。
時を繰り返す大自然の摂理を感じながら、遊水地を横切るように 帰路をとった。
『13日は私の誕生日、ところで何歳になったのだっけ?』 と、ひげ爺の独り言。
俺って身長が1mと71センチで体重が71キロ、そう・・・年齢も71才だった!。
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郷土歴史ロマン散歩 - 2

2015-04-07 07:58:24 | 食楽・年金ライフ 
好天が続kく月初め、近所の桜に誘発されて 日本五大桜の見学に出かけた。
ネットで開花を確認し、一時間ほど車を走らせると 北本市の石戸宿に着いた。
そこでは、日本五大桜で天然記念物の「石戸の蒲さくら 」が 満開状態だった。
源頼朝の異母弟である範頼は、別称「蒲冠者」(かばのかんじゃ)と呼ばれた。
鎌倉幕府の成立後 謀反を疑われ、頼朝によって伊豆で殺されたと言われる。
しかし伝説では、逃れて 武蔵国の吉見や石戸に隠れ住んだとされ、この地に
育ったゆかりの桜が 800年余を経た今、格調の高い姿で 花を咲かせている。

荒川左岸を少し上った地の御成橋には、「川幅日本一」の 標柱が立っている。
両岸の堤防間が2,537mあり、定義に基づき国交省が 日本一と認めたもの。
そこから東に道をとり、JR線架橋を超えた所に家康ゆかりの「勝願寺」がある。
この寺は天正年間(1573-92)の建立で、浄土宗関東十八檀林の一つだった。
家康が鷹狩りの際に 度々立ち寄ったとされ、以後 将軍家の庇護を得ている。
三つ葉葵の家紋を使うなど 由緒のある寺で、境内の桜が ちょうど満開だった。
仁王門や本堂は重厚な作りで、仙石秀久や真田信之の妻小松姫の墓もある。

鴻巣市は、川幅日本一にちなんで 幅の広い麺類や餃子等を名物にしている。
昼は 旧川里村の「花久の里」に立寄って、名物の「川幅うどん」をいただいた。
そこはお店と云うより施設と云え、政治家「青木氏」から 屋敷邸宅の寄贈を受
けた鴻巣市が、地域振興を目的に改修し「花と音楽の館」として活用している。
『桜は今が満開で花見ごろ、私は檜の花粉で鼻水ごろ 』 と、ひげ爺の独り言。
川幅は日本一の幅広でも、川幅うどんの人気度は そこまで幅広くないようだ。
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