ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

鉄道150年「鉄博」訪問

2022-05-24 08:34:49 | 食楽・年金ライフ 
今年は、10月に日本で鉄道が開業してから150年を迎える記念の年にあたる。
ひげ爺は その半分を生きてきたことになるが、鉄道には 旅行業務を通じ40年間
お世話になってきたので、オタクではないが各年代ごとに 懐かしい想い出がある。
世には、 撮り鉄/乗り鉄/車両鉄/模型鉄/スジ鉄/時刻表鉄/女子鉄に 盗り鉄までも。
記念の年であり 回顧心から、「鉄道博物館」(通称 てっぱく)を訪ねることにした。
そこはJR東日本が、創業20周年を記念して 東京神田にあった交通博物館の閉館
を引き継ぐ形で平成19年に開館し、鉄道の歴史や遺産や車両等を展示している。
大宮駅構内の西北端に「てっぱく通り」なる通路があり、奥に「新都市交通」の
「大宮駅」があり、ニューシャトルに乗ると 最初の駅が「鉄道博物館駅」になる。

入館して まず目に入るのが「一号蒸気機関車」、明治5年鉄道開業時の機関車だ。
イギリス製の輸入車両で型は小さく、開業時の世相を思い浮かべることができる。
このゾーンには ところ狭しと実物車両が並び、私も乗った車両の同型も多くある。
ブルートレインなどの車両と、駅名標やサボやヘッドマークなどは 懐かしかった。
オリンピック要員として入社した私は、鉄道が新幹線化高速化し 高速道路は全国
延伸化し 航空はジェット化する中、経済成長を背景に大旅行時代を共に仕事した。
昭和45年開催の大阪万博は、日本の高度経済成長を実感する 大イベントだった。
そこでの 丸形流線形「新幹線0系車両」は、旅行の大衆化を担う 主役でもあった。
『万博旅行団を添乗した私は、23団体で27回入場した 記録持ち』と、独り言。
現在の鉄道は 形態や役目を変えながらも、国内交通の動脈である事に違いはない。
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マイカー廃止も免許は更新

2022-05-10 08:30:51 | 食楽・年金ライフ 
昨年5月にマイカーの所有廃止を決断し、愛車を売却してちょうど一年経過する。
それは車検や税金の時期でもあったが、転居による生活環境の変化も理由だった。
大宮に本拠を移した時点では、北川辺の旧宅との往復にマイカーは絶対に必要だ
ったが、一年半で二拠点生活を止めた時から車の必要性は低いものになっていた。
車の使用度が大幅に減ってみると、月極駐車料や維持管理費の高さが バカバカし
く感じるもので、その後の廃止処理は「がってん」的に納得できることであった。

日常は公共交通を利用、車が必要なのはお墓参りや旧宅のお付き合いの時くらい。
そんな時は子供たちの援助を受けたり、都合でレンタカー利用でも済ませられる。
時にタクシー使っても、それらの費用は 駐車料(月\32010)より安いという感じ。
そんな生活の年末、「運転免許更新の知らせ」が届き 少々悩ましい思いになった。
「終活中」の身で、マイカー不要としながら免許は必要とすることに躊躇がある。
さらに年齢を考えると、高齢者の事故多発報道に「他人事ではない」という思い。

考えた結果「更新する」として、警察の認知検査や 自動車学校の高齢者講習に運
転技能などすべてトップレベルでクリアし、5月2日に優良免許の交付を受けた。
その間、通院していた眼科医院で薦められた白内障の手術を受けて視力も上った。
高齢受講者に、「操作や判断が認知症では?」と思える危ない人が驚くほど多い。
『3年後の再更新は、80歳を超えるので免許証は返納するかも…』と、独り言。
免許は更新しても運転は極力控え、高齢者の弱性を認識し 安全運転をする決意だ。
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