ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

春野菜を忙しく食べる

2010-05-25 14:08:59 | 家庭菜園・庭・花 
5月も半ばを過ぎて、野菜の栽培が忙しくなり、収穫も盛りを迎えている。
小松菜・山東菜の一番目、早稲の玉葱、掻き菜、きぬさや、ほうれん草が
収穫を終わり、二番目小松菜と山東菜、レタスが収穫の終盤を迎えている。
続いてちんげん菜と玉葱を収穫中で、これから春大根 ブロッコリー ジャガ
イモ 二番手レタス 人参 カリフラワー 三番手小松菜が収穫期になる。
並行して夏野菜の胡瓜に茄子も初収穫をむかえ畑は賑やかになっている。

ところで、春野菜は収穫期が短いため、美味しい旬を食べることに忙しい。
外気温の上昇にあわせて、野菜の成長も早まって急に大きくなってしまう。
そして、子孫を残すため急いで「とうだち」をして、花や実を付けようとする。
美味しい野菜の旬は短期間で終わることになり、収穫の適期も短くなる。
今年は、3・4月が天候不順だったため、「葉もの野菜」が異常に高かった。
しかし我が家の野菜作りは順調で、旬の新鮮野菜を食べることに忙しい。
余り分は親族やご近所にお譲りするが、高値の影響で大変喜ばれている。

一方、いろいろな夏野菜を栽培していて その管理と収穫も大切な仕事だ。
春野菜に夏野菜が加わるこれからは、自家野菜を食べ続ける毎日になる。
食卓には、生で、焼いて、煮て、炒め、蒸して、漬けて、野菜が現れてくる。
世には草食系人間が増えているらしいが、我が家は完璧な草食系になる。
旬を過ぎた高齢『とうだち』家族だが、野菜だけは旬を食べ続けている。
「毎日、野菜がダブり・ダブってのベジダブルだ」と、ひげ爺の独り言。
いかに草食系でも、宮崎で発症している口蹄疫は少し心配になってきた。

〈後記〉開設552日の本日、お陰様で閲覧数が二万PVに到りました。
    ご訪問に感謝申し上げ、引き続きのご愛読をお願いいたします。
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利根川で国の水防演習

2010-05-18 09:08:01 | 地域活動・つながり
先週土曜日の15日、晴天のもとで利根川水系連合水防演習が行われた。
演習会場は、我が家にほど近い利根川の河川敷と堤防で県境の群馬寄り。
昨年春、防災ステーションが完成し、冬からの会場づくりも直前に完了した。
国交省と関東の1都6県が主催する演習で、国交相や知事なども出席した。
さらには、水防関係諸団体、地域の水防団、自主防災組織などが参加した。
受入側は群馬県で、館林市と地元板倉町に地域の消防団が協力していた。
私は双眼鏡とカメラを手に、日頃の散歩ルートになる堤防の上から見学した。

オープニングに八木節の歌に踊りが披露され、9時半から開会式になった。
群馬県警の演奏披露と国歌吹奏、国交大臣や知事などの挨拶がつづいた。
実際の水防訓練は、杭ごしらえ、土のうづくり、漏水防止工法にはじまって、
洗掘防止・亀裂防止・越水防止のためのいろいろな工法の実習・訓練など。
それから、周辺住民が参加しての避難 待機、自衛隊第12施設中隊による
災害派遣の出動、さらには避難時の炊き出し訓練などが順次行われた。
昼食をはさんで、ヘリコプターによる救出・救護の演習と、重機や特殊車両
による応急的災害復旧訓練などを行い、午後2時にほとんどが終了した。

この地域は、利根川の洪水被害の歴史を持っているので住民の感心も高い。
近所や周辺の人も大勢見学していて、演習内容もちゃんと理解できている。
一般参加者の多くは、その車のナンバーで関東一円からの来場者だと判る。
堤防上には、体験コーナーや物産展が用意されていて家族でも楽しめた。
若い世代にも洪水の危険を知って貰い、備える気持ちを持って貰いたい。
「好天に恵まれて・・、実際の時と条件が違い過ぎるが」と、ひげ爺の独り言。
昨年の3月、このブログに記事投稿した「居安思危」の心構えが大切になる。
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民主主義の成熟度は

2010-05-11 09:18:06 | 社会・経済・国際 
昨年8月の総選挙では、与党も野党も無党派層を最大のターゲットにした。
そこでは、不安や不信を前提にした選挙目当ての政策が数多く訴えられた。
その多くは、国民受けのする甘い政策で、人気取りのバラマキ政策だった。
国民は消費税などの負担議論を避け、救われ貰う弱者側になってしまった。
国家も社会も負担する側が多くないと、健全に発展してはいけないのだが。
与野党を比べれば、現状批判できる非政権側民主党の政策に魅力があった。
無党派層は、フレーズとマニフェストから民主党政権を選択し誕生させた。
それは、負担や責任を伴う支援ではなく、要望や期待が支えた支持だった。

政権交代での期待は、子供手当や高速道路料金などマニフェスト政策の実
現であり、政治手法の転換であり無駄な事業を削減による財源創出だった。
しかし時間の経過とともに、政治資金問題、閣僚の発言相違、内閣と党の違
和感、沖縄基地問題など、公約と現実との乖離から信頼感が薄らいでいる。
鳩山内閣は今、公約の実現や基地移転問題などで結果責任が問われている。
責任遂行に向けた判断や言動に整合性が乏しく、信頼回復は難しい状況だ。
さらに検察審議会は、小沢代表の政治資金疑惑を「起訴すべき」と議決した。

そんな状況からは、国の将来や政治との関わり方に不安を感じてしまう。
国家を預かる政党や内閣の責任、制度設計する政治家の責任、そして政権
選択する国民の責任、それぞれが己を厳しく見直すべき時にあるようだ。
そして、一時的「風」やプロパガンダに乗せられない政治や選挙が必要だ。
その意味では、報道・ジャーナリズムの責任にも重いものがあると言える。
「まだ政治の偏差値と民主主義の成熟度が低いようだ」と、ひげ爺の独り言。
老齢化の進む日本が、世界の中で老衰化した破綻国家にならないように・・。
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胃の異常さは「イエン」

2010-05-07 08:19:23 | 食楽・年金ライフ 
先月の末、私は胃に今まで経験したことのない異常さと吐き気を感じた。
胃そのものには痛みを感じないのだが、むかつく感じが一定時間つづく。
食事の後に必ず「げっぷ」が出るようになり、嘔吐しそうな感じなのだ。
糖尿対策で食事制限しており、食べ過ぎや食あたりに心当たりはない。
戻すほどではないが、気分の悪い時間が2時間くらい続くこともある。
最初は食事の後だけの症状だったが、空腹時にも感じるようになった。

考えると三ヶ月前に、食あたりのような症状で激しく吐いたことがあった。
食中毒には、季節からも時間や料理や食材からも心当たりはなかった。
戻してから気分も直り、家族にも異常はなかったので気にとめなかった。
しかしその日以来、食事の後に「げっぷ」が出ることが常になっていた。
でも、赤ちゃんもミルクの後に「げっぷ」を出すのだから別に変ではない。
ところが今回は、「げっぷ」が出た後に違和感が残るのだから変である。
しかも、気分の悪さが3日・4日と続いているのだから心配になってきた。

治る気配もないので、糖尿の経過を診て貰っている医師に症状を告げた。
美人女医さんの見立ては、胃炎らしいといって特に深刻な顔をしなかった。
薬を処方されて帰宅、3日を経過した頃から気分の悪さがなくなってきた。
まだ食後の「げっぷ」は出るが、違和感は減少し気分の悪さはなくなった。
連休の狭間に医師を訪ね経過と現状を報告。 胃炎に間違いないようだ。
原因は、刺激の強い食事、体調の悪化や疲れ、精神的ストレス等らしい。
「ストレスが原因には納得も、女房以外誰にもイエン」とひげ爺の独り言。
下旬には「生活習慣病検査」が予約してある、胃も詳しく調べて貰おう。
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ガソリン価格が上昇中

2010-05-04 08:08:48 | 社会・経済・国際 
ゴールデンウイーク真っ盛りの今、やたらガソリンが値上がりを続けている。
昨年今頃の国会では、暫定税率の廃止やら継続やらで大騒ぎをしていた。
初夏までは高値だったガソリンも、その後は値下がりして落ち着いていた。
ところが、昨年末頃から再び値上がりがはじまり、今も上昇を続けている。
一年前と比べればやや円高にあり、ガソリンの値上がりは不思議に思える。
ひげ爺が給油した昨日のレギュラーガソリン価格は、1㍑135円だった。
平均すると、毎週1円づつ値上がりしている感じで、月に4~5円の上昇だ。

原因は、世界景気の回復が確かなものとなり、需要が増加しているらしい。
半年前の原油は1バレル60ドル以下だったが、今は90ドルを超えている。
産油国は、原油価格を高値で維持したいため あえて増産をひかえている。
日本は、このところ円安傾向が定着、輸入原油価格が割り高になっている。
さらには、ニューヨークの先物取引では投機的な値動きになっているようだ。
当面、値上げに圧力がかかるだろうが、値下がりまでは期待できないだろう。

アメリカをはじめ世界の景気は、本当に回復基調に乗っているのだろうか?
中国をはじめ新興国の経済成長は、確かものとして今後も続くのだろうか。
そうだとしても、日本の景気が本格的回復に向かうと確信できるだろうか。
庶民感情で云えば日本の景気は良くなく、確信どころか心配の多い状況だ。
原油価格が高止まりすれば、製造物価を上昇させ消費を減速させるだろう。
「まもなく煙草も上がる、煙を出すものは上がるのか」と、ひげ爺の独り言。
スペースシャトルは上がって良かったが、煙の出ない景気や株はどうなるか。
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