ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

昔の仲間と絵画展

2009-01-27 09:30:02 | 地域活動・つながり
このところ寒いながらも良いお天気が続いている。
そのためか、巷では風邪が流行っているらしい。
一昔前に職場を共にした仲間との定期的な懇親会がある。
気の合う仲間とでも云おうか、男2人に女3人のささやかな会。
毎年、夏は暑気払い、冬は忘年会を都内で催してきた。
その友人の一人である先輩が日本画を趣味にしている。
今回は、その絵画展の鑑賞に合わせての昼食会となった。

絵画展の会場は北浦和の公園内にある「県立近代美術館」
そこは、黒川紀章が美術館としては始めて設計したものと云う。
個展やグループ展など、幾つもの展示で賑わっていた。
その中で、先輩のグループが出展しているブースが最も賑わっていた。
絵には造詣のない私でも、何とはなしに豊かな心持ちになる。
美術館の雰囲気と展示された絵のムードに浸ることが出来るのだ

昼食は浦和のパインズホテルの18階で中華料理となった。
レストランの大きなガラス窓からは遠く富士山と秩父の山並みが望める。
眺めが良く、美女に囲まれ、お店も良く、美味しい食事が出来た。
昼食の後は喫茶店でいつもの「お喋りタイム」で時間を過ごす。
近況や体調などを話題に、労りや親しさを交えて冗談を云い合った。
楽しい集いの時間は瞬く間に終わってしまう。
「絵はかけないが、恥はかきっぱなしだ」と、ひげ爺の独り言。

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冬景色の田圃と菜園

2009-01-20 08:52:45 | 家庭菜園・庭・花 
今日1月20日は暦で云う大寒。
その前1月17日は土曜日で、地域の行事「野焼き」が行われ、田畑
の畦道や掘端の周辺の枯れた雑草を焼却した。
お天候も「まあまあ」で、ものの1時間ほどで終わることが出来た。
焼いた枯れ草の根元では、すでに春を感じさせる若芽が育っている。
そう言えば朝晩の散歩でも、一日が徐々に長くなっていることが判る。
愛犬と歩く利根川の堤では、時刻が5時を過ぎても夕陽が沈まない。
西の空が茜色に染まるのはそれからである。

空気が澄み切った日中には、遠く上越や日光の雪山が見渡せる。
関東名物の赤城おろしが吹く抜ける田圃はまっ白く乾ききっているが、
寒い中にも春が近づいている事が実感出来るようになってきた。
そんな冬景色の田圃では、耕作しているトラクターが1~2台見える。
3月、もう一度耕す頃には春も本番、田植えの準備に忙しくなる。
ビニールハウス栽培のキュウリやトマトも出荷が始まったようだ。

我が家の冬の菜園では、ほうれん草・小松菜・ネギが収穫の中心。
白菜・大根・里芋・ゴボウなど、取り込んだり土埋めして保存した。
小さいハウスの中に、小松菜と春菊とはな菜が葉を伸ばしている
タマネギ、キャベツ、掻き菜、きぬさや、ネギ苗などは、畑で春を待
って少しづつではあるが背長けを伸ばしている。
寒肥を与えたばかりの果樹も、その枝に花芽を膨らませはじめている。
枝の剪定時期を間近にして、これも春を迎える準備をしているようだ。
庭先の蕗のとうは、すでにお正月に初物を賞味した。
「冬景色の中にも春がハッキリ見えてきた~」と、ひげ爺の独り言


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どうして「夏みかん」なの~

2009-01-13 08:32:59 | 家庭菜園・庭・花 
 夏みかんを収穫して、それから・・・

庭に1本ある夏みかんの木に、今年も実がいっぱい成った。
寒風の吹く中、大きな実が綺麗に色づいている
数は去年と同じくらいだろう、60個以上が輝いて見える。
毎年、暮れからお正月にかけて収穫するのだが、
今年はちょっと遅くなって10日に収穫。
味は、ちょっと酢っぱ味が強いものの、夏みかん本来の味だ。
でも、ひげ爺は酸っぱさが苦手だからほとんど食べない。

しかし、我が家一族は女系家族で愛犬までもが雌なのでした~。
その女性達には、このほど良い酸味がいいらしい。
収穫して段ボール箱に入れて、リンゴ4・5個を加えて保管しておく。
こうして2~3週間もたてば、甘みが増してくるそうな。
ミカンが終わる頃の夏みかんは、甘くて美味しいという人気商品に。

ところで、夏に関係ないのに、何故か「夏みかん」と言う。
普通のミカンはただの「みかん」で、正確には「温州みかん」。
夏みかんは大きさや味は違うが、実の形や色も季節もほとんど同じ。
収穫時期も冬なのに、何故か「夏」がつく。
どうして、どうして~。
「なぜ夏みかんなの・・・、教えて・・」と、ひげ爺の独り言。
下旬頃から食べて貰うように、まずは保管しておく事にしよう。
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明日七日の朝食は、七草がゆ

2009-01-06 09:52:11 | 食楽・年金ライフ 
お正月の松の内が終わったところでの七草粥は中国から伝わった事らしい。
日本では江戸時代から、五節句の一つとして習慣化したようだ。

我が家でも、正月七日の朝食は七草粥をいただくことがしきたりになっている。
年末年始で食べ過ぎ飲み過ぎした後、疲れた胃腸に優しいこの粥を食べる。
そしてこの日を区切りに、日常の生活に戻って良く働けと言うことらしい。
心をこめて調理し有り難くいただくと、一年の無病息災が得られると云う。
科学的にもビタミンを豊富に含んでいて、バランスを整える良い食事らしい。

七草は、せり、なづな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。 
我が家の近所で手にはいる自然のものは、すずな(カブ)、すずしろ(大根)
にセリくらい。
はこべらとほとけのざは探せば見つかるかもしれないが、なかなか難しい。
それにしても間に合わせの3草の粥ではおさまりが悪いし縁起も悪い。
そこで、七草のセットを八百屋で買ってくる。
買った七草に我が家の野菜も少し加えて粥にする。

七日の朝、うす味のあまり美味しくはない七草粥の朝食を有り難くいただく、
「健康のためにはこれも薬のようなものだ」と、ひげ爺の独り言
それでは、これからスーパーに行って「七草セット」を買ってこよう。

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今年の元旦初詣

2009-01-02 08:54:51 | 食楽・年金ライフ 

今年の元日は天候に恵まれ、各地とも初詣で賑わったと言う。
我が家でも、高齢な母を除いた家族が、除夜の鐘とともに初詣に向かった。
その目的地は、毎年行く古河市の長谷寺である。
敷地も狭く本堂も小さい寺ながら、日本三大長谷観音という由緒ある所。
檀家ではないが、我が家の属する宗派「真言宗豊山派」でもある。

参拝者で大混雑の境内を進み、家内安全と娘の厄除けを祈願した。
お堂の座敷に上がり、数人のお坊さんの読経と護摩焚きの後、一人ひとり
の名前を呼んで、護摩の風にあてながら護摩札を渡してくれる。
目の前で祈祷し直接に渡してくれるから、何とはなしに有り難く感じる。
新年最初の仕事も無事に終わり、急いで帰宅しまずは一眠りだ。

眼を覚ませば、家族揃っての挨拶に朝食、と言ってもたったの4人。
その後、鎮守様である近所の「飯積鷲神社」に初詣。
昨年までは、この神社の総代だったので参拝される側で大変だった。

今年は、謹んで参拝し御神酒をいただきご挨拶をすれば役目が済む。
役員として年末から準備し、腰痛をおして頑張った昨年までとは大違い。
今年は「これでも御利益があるのだろうか」と、ひげ爺の独り言
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