立冬を迎え、ひげ爺菜園は秋野菜が減って徐々に冬野菜が中心になってきた。
サトイモ「土垂」は、お彼岸に初掘りしてけんちん汁で「秋の初物味覚」を
味わったが、その後は必要な時に掘って自家使用のほか親戚にもお届けした。
もう1種の「八つ頭」イモは、7月に茎を干して作った「イモガラ」は食べ
たがイモはまだ収穫せず、お歳暮替わりやお正月の食材用に畑に残してある。
3月末に種を播いた春まきの「根深長ネギ」は、成長の過程で4月末に一度
移植したあとの7月に、深溝を掘って再移植し11月に入って収穫を始めた。
8月下旬に種まきした白菜「金将」は、9月中旬に畑に高畝を作り定植した。
台風被害も軽くてすみ、順調に育ってきたので結球を促すため紐でまるった。
出来栄えは良く、来週から食べ始めて冬野菜の主役を長く務めることになる。
他に大根や秋ジャガ等の収穫も始まるが、それは次回のブログで紹介したい。
冬野菜ではないが、来年の初夏に収穫する「タマネギ」の苗を畑に定植した。
植え付けたのは、9月下旬に種まきして育てた普通種と赤玉種の2種類の苗。
事前に施肥し耕した植え床に、「穴あき黒マルチ」を敷いて周りを土で固定。
それから5日を経た11月4日、マルチ穴に2種210本の苗を植え付けた。
今ではその苗が無事に根付き、横に寝ていた茎が上を向いて太くなってきた。
この後は寒さと乾き過ぎに注意し、2月と3月に施肥して6月の収穫を待つ。
汗をかく夏が終わったら、旅行や行事が続き「馬肥ゆる秋」を過ごしてきた。
初冬の畑仕事は、収穫などの軽作業が中心で摂取カロリーを消化しきれない。
『採血結果は血糖数値が急上昇、美人女医から厳しく叱られた』と、独り言。
これから宴席が多い、「立冬が立糖で大雪は大切」と言ってる場合ではない。