ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩38〔深 川〕

2024-03-26 07:55:01 | 食楽・年金ライフ 

寒い日が続いて お花見が遅れている、そこで 22日に 東京の下町「深川」を訪ねた。

東武線直通で「清澄白河」駅に10時過ぎ到着、まず  駅近くの「清澄庭園」を 散策。

そこは 三菱財閥の岩崎家が築いた 回遊式の林泉庭園で、要となる泉池を 一回りした。

続いて「清澄通り」に戻り 反対側の 街並みに入って、「江東区江戸資料館」に 入館。

江戸時代の下町を模した展示を見て   館員の説明を聞き、当時の町人の生活を知った。

街中を南に 少し歩き、「成等院」の 一角にある「紀国屋文左衛門の墓」を 外観参拝。

 

「清澄通り」に戻り 南に歩き、仙台堀川を渡ると 右側が「松尾芭蕉」の 旅立ちの地

と言う「採茶庵跡」で、芭蕉の旅姿座像が ここから船で千住宿に向かう 姿に思えた。

さらに進み 「葛西橋通り」を右折し、その先 左側の歩道に「伊能忠敬住居跡」の碑。

街中を 南に出て 左折し「永代通り」を東に歩く、「門前仲町駅」を越えたところの

左側の参道奥が「富岡八幡宮」、鳥居先の境内左に 江戸時代に 全国を実測して歩き

日本地図を初めて完成させた「伊能忠敬」の像、その奥の食費処「深川宿」で 昼食。

 

深川で昼食となれば「深川めし」だ、炊き込みとぶっかけの セットメニューを注文。

内容は良かったが品数も量も多く、満腹状態で「深川八幡宮」(富岡八幡宮) を参拝。

歩数と間縄で距離を測った伊能忠敬にあやかり、自分の足腰の 無事息災を祈願した。

続いて西隣の「深川不動堂」(成田山東京別院) を参拝、厄難消除 家内安全を祈った。

『伊能忠敬は「4千万歩の男」、病み上りの私は「足腰に持病の男」!』と、独り言。

門前仲町駅から 東京駅に出て 帰ると、総時間は7時間で 総歩数は1万5千歩だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を迎え悲喜こもごも:下

2024-03-12 08:30:34 | 食楽・年金ライフ 

3月も中旬を迎え 日中が長くなり、街行く人の姿からも 春が本格的なことが判る。

野球や相撲などスポーツも本格化、春を迎えて 体が自然に動き 気分も乗ってくる。

私も 持病の腰痛が良くなり、散歩の距離も少しずつ伸ばし 先週から通常に戻した。

大宮公園まで行くと、寒風の中でも 開花に向かって 桜が蕾を膨らまし始めている。

直近の寒さで 予想に比べて開花は遅れ、判断は難しいが 20日前後になりそうだ。

お花見が 例年より早くなるのか遅くなるか、暦とお天気を見ながら 悲喜こもごも。

 

お花見はそれで良いが、能登地方の被災地では厳しい避難生活が 続き 復旧復興は

ままならない状態、またウクライナやパレスチナ等では 悲惨な戦争が続いている。

そんな情報を テレビやネットを見ていると、「悲喜」ではなく「悲危こもごも」。

全く別話になるが、先月 夫婦の共同作業で 令和5年分所得税の確定申告を行った。

二度の入院で 医療費が大幅増加したので、還付金の大幅増を期待しながら・・・。

パソコンで資料を印刷、源泉徴収などの帳票を集め 一年間の領収証の集計を開始。

 

ねじり鉢巻き的に奮闘し、集計値をネットで用紙の各欄に入力したら  還付が2万

円台と 期待外れの額、勝手に予定した温泉旅行ができない結果に不服ながら申告。

続いてかみさんの申告を試みたが、ゼロ近い還付金に妻はガッカリし 申告を辞退。

考えてみれば 国(国税庁)だ、源泉徴収制度や種々の控除や税率は 巧くできている。

『少額還付に不満でも、徴収でなくて安堵してしまう 悲喜こもごも』と、独り言。

欲深い老夫婦の 慣れない作業は、お金以上に「暇つぶし」と「ボケ防止」に貢献。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする