ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

只見線で車窓紅葉狩り

2024-11-12 07:57:18 | 旅行・秘湯・巡礼 

夏の高い気温が秋まで続き、今年の紅葉は全国的に遅れたうえ色づきが悪いようだ。

それでも紅葉狩りをしたいと、車を使わず電車で紅葉が楽しめるJR只見線を選ぶ。

紅葉が例年より遅れていることを計算し、11月1日の7時29分に大宮駅を出発。

浦佐駅で乗り換え小出駅で名物「美雪アユ寿司」を購入、朝食の補充軽食をとった。

9時15分発只見行に乗車、米の産地「魚沼」から「六十里越え」の只見に向かう。

天候には恵まれたが里地の紅葉はまだまだ、標高は上がるものの只見の紅葉が心配。

 

列車は徐々に高度を上げて山間に入り、木々は色づきが始まり秋らしくなってきた。

この周辺から紅葉狩りの目的地になるのだが、紅葉は6分程度で色合いも良くない。

長いトンネル内で新潟から福島に入り、トンネルの切れ目から「田子倉湖」を見る。

湖面が標記500mで会津朝日岳が1624m、眺望は一瞬のことで再度トンネル。

トンネルを抜けると間もなく「只見駅」、下車し「ふるさと館」見学と昼食と休憩。

12時48分発「満喫号」で東へ、車掌さんの案内で只見川の紅葉ポイントを堪能。

 

橋梁群の遺産美が終わった「会津柳津」で下車、荷物を預けて徒歩で「円蔵寺」へ。

日本三大と云われる「虚空蔵菩薩」を参拝し、名物「アワ饅頭」を食べて駅に戻る。

16時半発の列車で会津若松駅に17時24分着、乗り継げば今日中に帰宅できる。

一人旅なら日帰り弾丸ツアーにするところも、かみさん同伴なので東山温泉に宿泊。

紅葉はタダ見したが、JRは運賃を払い タダで見せんの「只見線」』と、独り言。

翌日は朝から雨、磐梯高原での紅葉観賞は中止し郡山で昼食をとって新幹線で帰宅。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新発田の散策とアヤメ園

2024-06-18 08:35:26 | 旅行・秘湯・巡礼 

梅雨入りが遅れ好天が続いているが、中でも とりわけ暑い13日に新発田市を訪ねた。

新潟で乗り換え  新発田駅に11時12分に到着、観光案内所に立ち寄って 順路を確認。

駅前で早めの昼をとって 荷物を預け、タクシーに乗り 地域の偉人「大倉喜八郎」の銅

像を眺めながら「新発田城址」へ、表門から二の丸櫓を見て 堀外から三階櫓を眺めた。

それから市内散策を開始、南に歩き「堀部安兵衛誕生地碑」を見て「蕗谷虹児記念館」

前を通過し裁判所前を右折し、市役所前を左折すると 街の中心地をなすアーケード街。

 

名店「和泉屋」前を右折し寺町通りに入り、左側の古刹「宝光寺」を参拝し南に歩く。

「寺町たまり駅」で一休み、冷コーヒーで涼をとり南に進み交差点先の「清水園」へ。

そこは新発田藩主の下屋敷庭園、ゆっくり見学した後は向かいの「足軽長屋」を見学。

駅に向かう途中で酒蔵「王紋酒造」に寄り、「蔵春閣」「諏訪神社」を眺め散策終了。

駅に着くと15時前、荷物を引き取り タクシーで五十公野(いじみの)「あやめ園」へ。

そこは日本四大アヤメ園の一つ、あやめ祭りは始まっていたが花はまだ三分咲き程度。

 

花の観賞を終えて「かき氷」を食べ一休みし、タクシーで月岡温泉の宿に17時到着。

久しぶりの再訪問宿、食事はバイキングながら内容が良く人的サービスも満足できた。

そのうえ新発田市の補助金が6千円あり、飲み物代とお土産代がタダになる得々気分。

翌朝はシャトルバスで「豊栄駅」に出て、新潟駅で「へぎ蕎麦」の昼食を食べて帰宅。

『暑さのためか齢のせいなのか?、 落し物・忘れ物を2回もやらかした!』と、独り言。

JRも宿も 割引特典つきの旅、しかも 大切な物が奇跡的に戻ってきた 幸運の旅だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形長井のあやめ観賞

2023-06-27 07:42:48 | 旅行・秘湯・巡礼 

関東は「梅雨入り」し 鬱陶しい日が続くが、私の体調も晴れ晴れ状態とは言えない。

しかし胸の痛みも腰痛も和らいだ今、願望は 気分転換と体力回復を兼ねた温泉旅行。

「思い立ったら吉日」と即行動、気象予報を見て 3日後の19日(月) 出発と決めた。

テーマは「電車利用」「温泉」と、歴史/景観/花/食べ物などの「地域性と季節感」。

結果的に「長井のあやめ園」「サクランボ」を主目的に、山形県を訪ねる旅にした。

先ず ネットで宿を探し「赤湯」で予約、続いて駅に出向き「会員割り」で切符購入。

 

19日に新幹線で米沢駅に10時22分着、JR米坂線に乗り換えて 今泉駅まで進む。

さらに 一輌運転の山形鉄道に乗り継ぎ、目的地「長井あやめ公園」駅に11時半着。

駅から数分歩くと「あやめ公園」、そこは 日本有数のアヤメ園で品種も株数も多い。

情報通り満開状態の花を観賞、長井名物「馬肉ラーメン」を食べ 東出口から街中へ。

そして、総宮神社 旧家丸大扇屋  旧西置賜郡役所 ケン玉ひろばなどを散策し長井駅。

山形鉄道に乗り「宮内駅」下車、歩いて「熊野大社」を参拝し 再び鉄道で赤湯駅に。

タクシーでサクランボ店に立ち寄り16時に旅館到着、温泉に浸った後は「米沢牛」

中心の地産料理で山形の味覚を満喫、地酒やワインもあるのだが この日は我慢した。

 

翌朝は宿から、烏帽子八幡  からころ館 結城記念館と歩き 赤湯駅に11時前の到着。

『翌日が朝から胃カメラの検査では、飲むも食べるも ままならない ! 』と、独り言。

そんな訳ありで、昼を前に赤湯を離れて「冷やし(氷)ラーメン」が 食べられず 残念。

今回は気晴らしの旅で 天候も晴れた、後日の胃カメラ検査も異常なく気分も晴れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出秘湯「三斗小屋」

2023-06-13 08:51:48 | 旅行・秘湯・巡礼 

11日間の入院から帰ると 腰痛の発症、自宅待機が続いたのでブログの話題がない。

最近の散歩では両手にトレッキングポール、そんな姿に 昔の秘湯巡りを思い出した。

山奥の秘湯を 友人と訪ねる旅は、17年前の 奥那須「三斗小屋温泉」から始まった。

手作り冊子「旅紀行/ひげ爺の独り言」から、その一頁を抜粋的にブログ紹介します。

 

平成18年6月、友人から誘いを受け 仲間三人で「三斗小屋」へ行くことになった。

そこは 那須岳山麓から2時間半の山歩きになり、頚椎損傷を持つ私は躊躇もあった。

しかし「根まがり筍」「星空が綺麗」と、「混浴の露天風呂」の話に乗り賛同した。

6月14日、車で東北道を進み黒磯で食料と飲料を買い込み 茶臼岳下の峠の茶屋の

駐車場に車を置き昼食、先導役のS氏持参のコンロで調理し 豚汁定食で腹ごしらえ。

食後は荷物を背に灌木林を10分、続いて那須岳を見ながら 岩の山肌を40分登る。

峠に出てからは下りになるが、剣が峰の裏はガレ場の横歩きで 続いて急勾配の岩場。

一気に下ると水場、さらに雑木の中の横道を暫らく歩き「三斗小屋」に16時 到着。

入室するとポツポツと雨、下駄履きで小道を歩き「露天風呂」で 雨の中でのビール。

夕食後も 懐中電灯を手に「露天風呂」へ、「星空」はないが至福のひと時を過ごす。

翌早朝の「筍採り」は雨の音に諦めて寝たふりしていると、先導役の友人Sは起き出

し我ら二人に声もかけずに出かけ、朝食直前にザックいっぱい筍を入れ帰ってきた。

さすが日光育ち、根まがり採りで熊にも会わず 朝食前に帰るは 動物的本能も完璧 !。

『食後も露天風呂に入り、貰った雨後の筍を背に雨中の山道を帰った』と、独り言。

三斗小屋に宿は二軒、泊まった宿は「煙草屋」だったがタバコは売っていなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家康ゆかりの「岡崎」へ

2023-03-28 08:10:45 | 旅行・秘湯・巡礼 

大河ドラマ「どうする家康」は今、戦国時代の三河・岡崎を舞台に放映されている。

春を迎え暖かくなってきたので、思い立って 家康ゆかりの地「岡崎」を訪ねること

にしたが、同伴者の希望もあり名古屋と浜松を加えた三つの城は久しぶりの訪問だ。

15日の11時に名古屋駅到着、先ずは駅ビル内で名物「名古屋きしめん」の昼食。

するともう「味噌カツ」は無理、タクシーに乗り尾張徳川家の居城「名古屋城」へ。

正門から本丸や天守閣を歩いて東門に出て、金シャチ通りから地下鉄名古屋城駅に。

 

乗車15分で熱田神宮西駅、少し歩き「熱田神宮」本殿を参拝してから街中でコー

ヒーを飲みJR熱田駅へ、東海道線の快速電車で刈谷から岡崎駅に着くとまだ3時。

タクシーで岡崎城近くのホテルへ、荷物を預け身軽になって「岡崎城」と周辺散策。

乙川河畔の小高い丘にある天守は、良く整備され岡崎公園と周辺に溶け合っている。

翌日は8時半に出発、路線バスを利用し徳川家の菩提寺「大樹寺」を参拝して往復。

宿で荷物を受け取り中岡崎駅まで歩き、環状鉄道に乗ってJR岡崎駅に11時到着。

 

JR快速で豊橋を経由し浜松駅に12時半着、ウナギ専門店「丸浜」の昼に大満足。

荷物をロッカーに預け、タクシーで本丸の最短地まで上り「浜松城」の天守閣に登

ってから城を下り街中を歩き、浜松駅に戻り土産を追加購入し時間待ちのコーヒー。

食事 タクシー 入館料 ホテル 土産代などスマホで決済、財布のお金は全然減らない。

『二日間で3万歩、靴底は減ったがスマホのポイントは大幅に増えた』と、独り言。

八丁味噌・家康饅頭・蒲鉾・浜松餃子・うなぎパイをお土産に、新幹線で帰宅した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田山参拝と鰻の昼食

2023-02-14 08:05:04 | 旅行・秘湯・巡礼 

その日 12日は、天候が温暖で快晴状態なら  外環道と東関道も渋滞なく快調状態。

目的地の駐車場手前で少々渋滞したが、途中の休憩を含め2時間弱で成田山に到着。

早速 四輪走行から二足歩行に変え、土屋駐車場からトンネル内を歩き「新勝寺」の

境内に出ると時刻は11時半、食いしん坊は「腹ごしらえ」が先と思い 参拝は後に

して反対方向に「総門」前へ出て右折、参道をぶらぶらとウナギの老舗「川豊」へ。

お店は大混雑で2時間待ちと云う、予約し参拝した後での入店が1時半過ぎになる。

 

覚悟はしていたが食事開始が2時ごろでは・・、悩んでいると臨時店で良ければ今

から食べられるという、目的が成田の「鰻」であり 他の店も混んでいるので  即決。

3~4分歩いて臨時店で「特上うな重」を注文、柔らかい肉質と濃いめの味を賞味。

老舗の雰囲気は味わえなかったが、待ち時間のないことに得をした気分で十分満足。

食後は「成田山新勝寺」の参拝、総門から石段を上り 仁王門を上ると開けた場所に

「三重塔」と「大本堂」、本堂で参拝してから右に進み「梅園」の花をちょっと見。

 

そして参道に戻りお土産探し、「瓜の鉄砲漬」「米屋の栗むし羊羹」「川魚甘露煮」

をゲットも気になるのが「金時の甘太郎大判焼」、でも糖尿病を考えてグッと我慢。

気温13度の中をだいぶ歩いたので疲れた、幸い近くに喫茶店があったので一休み。

二十歳代のころ、国鉄共催の臨時列車で初詣団体を何度も添乗して来た思い出の所。

『成田山にお参り/混雑に参り/歩き疲れに参った、成田さん 参ったさん』と独り言。

帰り道の高速道も順調、前々日が雪で翌日は雨というこの日は 恵まれた一日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北アルプスで紅葉狩り:後

2022-10-25 07:49:57 | 旅行・秘湯・巡礼 
黒部ダム駅から 地下階段を上って外に出ると、「黒四ダム」とその放水が見えた。
ダム周辺の紅葉は まだ4-5分程度、でも標高が1450m前後だから仕方がない。
鉄製の階段を200段以上降りて、ダムサイトに出て 対岸まで歩き 「黒部湖」駅
から地下ケーブルカーで 「黒部平」駅へ上る、そこからロープウエイで空に出る。
「空中展望台」から見るパノラマは、旅の第一目的で 真っ盛りの紅葉は期待通り。
7分間の空中散歩で 紅葉を満喫、着いた「大観峰」駅(標高2316m)で休憩。

足元は山腹の紅葉、眼下に黒部湖を見下ろし 遠くには北アルプスの山々が望めた。
続いて「立山」(3015m) 直下のトンネルを、「トロリーバス」に乗ってルートの
最高地点「室堂」(2450m)に出る、景色が一変し低灌木の高原の奥に立山の三峰
が鎮座、「立山ホテル」で昼食し周辺を散策してバスで紅葉が見頃の「弥陀ヶ原」
を経由し50分で「美女平」駅、ケーブルカーで降りると地方鉄道の「立山」駅。
「立山黒部アルペンルート」の観光を終了、富山地鉄でコトコトと宇奈月温泉へ。
アルペンルートの運賃が11440円、これが安いのか高いのかは…お天気次第。

3日目朝はゆっくり、10時過ぎのトロッコ列車に80分乗り黒部渓谷の奥地へ。
周辺の紅葉は2-3分、「欅平」駅(599m)で昼食と散策して宇奈月温泉に戻る。
荷物を受取り地鉄で新黒部へ、「黒部宇奈月」から新幹線で大宮着18時47分。
『宇奈月温泉では「全国旅行支援」が適用されて、思わぬ得をした』と、独り言。
紅葉名所巡りの旅は、いろんな乗り物を体験した「乗り物パレード」でもあった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北アルプスで紅葉狩り:前

2022-10-18 07:37:48 | 旅行・秘湯・巡礼 
妻と約束していた「黒部/立山」の紅葉見物、見頃を予測し手配した13日に出発。 
長野で新幹線から在来線に乗換え松本へ、宿に荷物を預け 10時半発の予約制直
通バスで上高地に着くと昼時刻、紅葉はまだ3~4分程度ながら雄大な穂高連峰を
眺めることが出きる幸運、穂高には冠雪は見られず 涸沢周辺が丁度紅葉している。
軽いザックを背負い ストックを手に、「河童橋」を渡って対岸のレストランで昼
食をとったが、食事の味よりも「お天気が何よりのご馳走」を たっぷり味わった。

食後は、かみさんの足を考えて ビジターセンター見学と小梨平を廻ることにした。
そこには、テントを張ったキャンプ客や大きなザックを背負う登山客など多彩だ。
私たち夫婦は、写真を撮りベンチで休みお菓子を口にして 至福の時間を過ごした。
14時過ぎ発のバスで上高地を離れ、途中の新島々駅で電車に乗換えて松本駅着。
少し余裕時間があり、歩いて松本城を堀端から眺め 縄手通りをまわってホテルへ。

翌朝は7時半に出発、JRで信濃大町へ出て バスで「立山黒部アルペンルート」の
起点となる扇沢駅に9時40分着、電車から見えたガスも上がり 絶好の行楽日和。
ここから 富山県側の「美女平駅」まで、3000m級の山々が連なる北アルプスを
貫く山岳観光、まずは「赤沢岳」直下の トンネル内を電気自動車で進むと 地下
の「黒部ダム」駅、そこから荷物を背負って 階段を220段登ると展望台に出る。
『上り階段はきついが 展望台から降りる階段も…』とひげ爺のかみさんの独り言。
翌日 筋肉痛になること必至だ、でも「金に苦痛」のキンにクツウにもなりそう!。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北六県周遊「山形県」

2022-09-20 07:57:38 | 旅行・秘湯・巡礼 
東北周遊の最後は「山形県」、県南部は周遊済みなので今回は「最上」と「庄内」。
大宮駅から新幹線で2時間余、山形駅に着いて最初の行動は「イモ煮定食」の昼食。 
食事後は歩いて大手門から「山形城跡」(霞城)へ、最上義光の騎馬像を見て 南門か
ら駅に戻り一休みし、新幹線で大石田駅に行きそこから送迎バスで「銀山温泉」へ。
宿に荷物を預けて川を挟んだ温泉街を散歩、大正ロマン漂う建物などを見て回った。
夕食後 ガス灯がつく温泉街をそぞろ歩き、私の知らない放蕩世界にタイムスリップ。

翌朝 8時半発の路線バスで 尾花沢を経由大石田へ、JRの普通電車で 新庄まで行っ
てレンタカーに乗換え、最上川に沿って走り松 尾芭蕉の乗船地「八向」と白糸の滝
「古口」に立ち寄り、酒田市河口部にある「山居倉庫」に着くと ちょうど 昼食時。
食後 倉庫群を見て 日和山や本間美術館をまわり、車で鶴岡市の「致道博物館」へ。
かつての郡役所や警察署の洋館と、酒井家庭園や古民家を見学し鶴岡城跡を廻った。
鶴岡の宿は 水田の中の「shonai hotel suiden terrasse」、建築家「坂 茂」設計の
木造りホテルでメゾネットルームに泊まってみたが、なぜか女房殿の満足度は低い。

翌日朝9時に出発し羽黒山へ、麓の「随身門」から「五重塔」まで石段を往復歩く。
車で山を上り、豪壮社殿の「三神社合祭殿」を参拝して休憩しお土産を買って下山。
鶴岡駅前でレンタカーを返却し、昼食を食べて JRで新潟に出て 新幹線で帰宅した。 
『乗車券は大宮発大宮行き片道切符、そのほうが安いから!』と、ひげ爺の独り言。
Gotoトラベルも県民割りもなく、せめてJR券だけはと 通算運賃と優待割を使った。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北六県周遊「岩手/後編」

2022-06-14 07:36:25 | 旅行・秘湯・巡礼 
陸前は本来なら宮城県、でも陸前高田は岩手県で海岸沿いに少し走ると宮城県に。
東北6県周遊も 岩手県の旅ながら、東北大震災のその後を訪ねる目的もあるので
一部分が宮城県に入ることになり、日程の都合で二日目の宿は宮城県の気仙沼市。
昨日は「あまちゃん」の世界に泊り 、今日は「モネ」の世界に宿泊で朝ドラ続き。
ドラマの地「大島」は行かずも、気仙沼臨海部のかさ上げと再開発が見てとれた。
海の幸満載の 夕&朝食をいただき、朝8時半に 快晴のもと南三陸町へ向けて出発。

高速道を南に走り復興祈念公園へ、志津川右岸に建つ「旧防災対策庁舎」は 鉄骨
だけが残るもので、津波の大きさ強さによる被害の悲惨さを物語る貴重な記録物。
一区間だけ高速を走り、登米市郊外から北上川に沿って下道を北上し岩手県域へ。
一時間少々走って「猊鼻渓」、休憩的観光をして 西に向け40分走り平泉に到着。
すると昼の時間、中尊寺駐車場のお店で「前沢牛丼」を食べると弱い雷雨が来た。
傘をさして坂道をのぼり、中尊寺本堂や「金色堂」などを参拝し 旅の安全を祈願。

途中で雨も止む参拝、車で30分走り「厳美渓」を訪ね「空飛ぶ団子」も食べた。
岩手旅行の〆は名刹「毛越寺」の拝観、そこは奥州藤原四代の栄華を物語る史跡。
16時に今回の日程を無事終了、一ノ関駅前でレンタカーを返却し帰路についた。
東北支援の旅だったが、地域割引や引換券等で優遇されては 逆に支援された気分。
『地域振興策は有難い、でも倍以上の額を飲み物やお土産に使った』と、独り言。
岩手周遊の旅は夏でサマーの旅、お疲れサマーであっても 楽しかったザマーすよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする