ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

コロナ対策と自粛生活

2021-01-19 07:16:34 | 社会・経済・国際 
新型コロナの第三波で11月から首都圏中心に感染が拡大、年末年始を経
て緊急事態宣言が出され、その後 全国主要地域へと対象範囲が広がった。
政府や自治体や病院等の必死な対応にも、感染者・重症者が増加し続ける。
多くの国民の懸命な努力も、一部の人や職種の不見識で水泡に帰している。
年齢 /業種/地区等、行動変容に格差が生じる「社会的偏差値」を問いたい。
我が家周辺にも、感染の急所と言う不見識地帯があってやたら出歩けない。

しかし病院通いをはじめ、リスクを避けた朝の散歩や買い物などは必要だ。
病院が大変、夫婦合わせて5カ所になるうえに治療が連続することもある。
朝の散歩は毎日で、途中の休憩を含め1時間強で歩数は5~7千歩になる。
鳩や鴨の餌を持参するも、私に餌はなく一缶のコーヒーを夫婦で飲むだけ。
買い物は 場所や時間を選んで、消毒にマスクに 手洗いに うがいは必須だ。
幸いスーパーが近くにあり、駅近くの繁華街方面にはめったに近づかない。

一方で自粛生活の暇つぶしは、テレビ・ビデオ・ナンプレ・ネットが中心。
テレビは 連続ドラマとニュースが主で、ビデオは録画した「鬼平」「山岳
もの」などディスク40枚、ナンプレは上級・難問クラスが12冊になる。
時にはネットでの雑件処理、それは遊び心だからテレワークとは言えない。
『自粛生活で最も緊張するのは、めったにない夫婦喧嘩の時』と、独り言。
糖尿で高齢な私は、緊張感や偏差値を落とさずルールを守り自粛を続ける。
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年末年始とひげ爺的こころ

2021-01-05 09:40:13 | 食楽・年金ライフ 
新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。
・・と 定番の挨拶になるが、今年の我が家は異例ずくめの年末年始になった。
理由の一つは個人的なことで、郊外的な土地から都市型の地に転居したこと。
もう一つは社会的で、新型コロナ感染防止対策の自粛による異常事態である。
例年と大きく違う二要素により、年越しは寂しく「味気ない」ものになった。
たとえば大掃除、従来は庭木や垣根に 家の外回りから屋内までの大仕事だっ
たが、今年はマンションだから外回りはなく室内もちょっとだけの小掃除だ。
大晦日も、例年はそばを食べて紅白を見て 除夜の鐘とともに初護摩祈願に出
かけたが、今年は年越しそばを食べただけで終わりという「味気ない」越年。
他に儀式もそれなりにあったのが、今年は「締め」も「始め」もあいまいだ。

忘年会も新年会のゼロ、親戚・兄弟との年賀も簡略化して「味気ない」もの。
元旦も正月らしくない、屋敷稲荷も床の間もなく神棚は壁掛けだから〆飾り
もなく重ね餅は小さいものが一つ、掛け軸も榊もお神酒も日の丸も使わない。
初詣も神社は幸先詣で済ませ、お寺での護摩は三ヶ日を避けて4日になった。
そんな異例なお正月では、お節料理も市販品中心の「味気ない」ものになる。
例年は動いて飲んで疲れての寝正月が、今年は自粛による何もしない寝正月。
時代は確実に変化してるが、高齢な私は変わらず「ひげ爺的こころ」なのだ。
例年とは大違いのお正月、でもお年玉の出費だけは例年通り』と、独り言。
年末年始は味ケなく お年玉では大人ゲがない、そして私のおつむは頭ゲない。
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