政権が交代し、期待と不安の交差するなかで政権運営がスタートした。
鳩山政権が発足し正味二ヶ月、先ずは無難な滑り出しと言えるだろう。
一方、政治手法の変革を進めるなかで幾多の課題も顕在化している。
当面の課題は、マニフェストに沿った予算策定と沖縄の基地問題になる。
改革の使命を目指すことと、現実に政治を執行することに乖離がある。
そのため、未調整の個人的コメントが多く、発言にバラツキが見られる。
今後の政策課題は、予算と絡めての年度施策と景気対策になるだろう。
昨年度末、不況風の吹く3月末の日経平均株価は、8,109円だった。
自民党政権の選挙対策とも云える「緊急ばらまき型予算」が執行された。
政策効果かは判らないが、7月末日の日経は10,356円に回復した。
その後の株価は低迷し、先週末20日の日経平均は9,497円である。
そしてTOPIXの推移は、773.6から 950.3、そして838.7である。
また、対ドル円相場は、 98.25から 95.25,そして88.80である。
経済指標に回復を示すものもあるが、円高など不安材料が多い状況だ。
株価を見る限り、景気の先行きに不安があり、デフレの進行も心配だ。
中国はじめ世界が回復基調にある中、日本だけが出遅れている感じだ。
新政権の経済に対する指針が不明確で、政策にも具体的な言及がない。
我が家は、収入が固定的な年金生活だから日本の景気変動にあまり左右
されることはない。いや、「ほとんどない」と断言できる。
しかし、持っている農地や会員権や証券などの資産が減少していることを
机上で計算する事は出来る。現金・預金も間違いなく減っている。
財布が小さく貧乏性の私は、デフレによる資産減少に不安を感じてしまう。
「年金生活者は、物価が下がって助かるのかな~」と、ひげ爺の独り言。
市場での投資意欲が減退、外国資本も日本に魅力を感じていないようだ。
鳩山政権が発足し正味二ヶ月、先ずは無難な滑り出しと言えるだろう。
一方、政治手法の変革を進めるなかで幾多の課題も顕在化している。
当面の課題は、マニフェストに沿った予算策定と沖縄の基地問題になる。
改革の使命を目指すことと、現実に政治を執行することに乖離がある。
そのため、未調整の個人的コメントが多く、発言にバラツキが見られる。
今後の政策課題は、予算と絡めての年度施策と景気対策になるだろう。
昨年度末、不況風の吹く3月末の日経平均株価は、8,109円だった。
自民党政権の選挙対策とも云える「緊急ばらまき型予算」が執行された。
政策効果かは判らないが、7月末日の日経は10,356円に回復した。
その後の株価は低迷し、先週末20日の日経平均は9,497円である。
そしてTOPIXの推移は、773.6から 950.3、そして838.7である。
また、対ドル円相場は、 98.25から 95.25,そして88.80である。
経済指標に回復を示すものもあるが、円高など不安材料が多い状況だ。
株価を見る限り、景気の先行きに不安があり、デフレの進行も心配だ。
中国はじめ世界が回復基調にある中、日本だけが出遅れている感じだ。
新政権の経済に対する指針が不明確で、政策にも具体的な言及がない。
我が家は、収入が固定的な年金生活だから日本の景気変動にあまり左右
されることはない。いや、「ほとんどない」と断言できる。
しかし、持っている農地や会員権や証券などの資産が減少していることを
机上で計算する事は出来る。現金・預金も間違いなく減っている。
財布が小さく貧乏性の私は、デフレによる資産減少に不安を感じてしまう。
「年金生活者は、物価が下がって助かるのかな~」と、ひげ爺の独り言。
市場での投資意欲が減退、外国資本も日本に魅力を感じていないようだ。