ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

景気の先行きが心配だ

2009-11-24 08:14:24 | 社会・経済・国際 
政権が交代し、期待と不安の交差するなかで政権運営がスタートした。
鳩山政権が発足し正味二ヶ月、先ずは無難な滑り出しと言えるだろう。
一方、政治手法の変革を進めるなかで幾多の課題も顕在化している。
当面の課題は、マニフェストに沿った予算策定と沖縄の基地問題になる。
改革の使命を目指すことと、現実に政治を執行することに乖離がある。
そのため、未調整の個人的コメントが多く、発言にバラツキが見られる。
今後の政策課題は、予算と絡めての年度施策と景気対策になるだろう。

昨年度末、不況風の吹く3月末の日経平均株価は、8,109円だった。
自民党政権の選挙対策とも云える「緊急ばらまき型予算」が執行された。
政策効果かは判らないが、7月末日の日経は10,356円に回復した。
その後の株価は低迷し、先週末20日の日経平均は9,497円である。
そしてTOPIXの推移は、773.6から 950.3、そして838.7である。
また、対ドル円相場は、 98.25から 95.25,そして88.80である。 
経済指標に回復を示すものもあるが、円高など不安材料が多い状況だ。
株価を見る限り、景気の先行きに不安があり、デフレの進行も心配だ。
中国はじめ世界が回復基調にある中、日本だけが出遅れている感じだ。
新政権の経済に対する指針が不明確で、政策にも具体的な言及がない。

我が家は、収入が固定的な年金生活だから日本の景気変動にあまり左右
されることはない。いや、「ほとんどない」と断言できる。
しかし、持っている農地や会員権や証券などの資産が減少していることを
机上で計算する事は出来る。現金・預金も間違いなく減っている。
財布が小さく貧乏性の私は、デフレによる資産減少に不安を感じてしまう。
「年金生活者は、物価が下がって助かるのかな~」と、ひげ爺の独り言。
市場での投資意欲が減退、外国資本も日本に魅力を感じていないようだ。
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予防接種が受けられない

2009-11-17 08:36:58 | 食楽・年金ライフ 
12日、朝食後新聞を読んで、犬と散歩したあと気分が悪くなってきた。
むかつきを感じ、徐々に吐き気を感じ、額に冷や汗がやたら出てきた。
トイレにいって少し吐いたのだが、気分の悪さは変わらない。
暫くベッドで寝ていたが、また嘔吐、そんなことを2回繰り返した。
熱や痛みはないから食中たり?、 でも思い当たる物は食べていない。
「新型のインフルエンザ」か、と心配になるが当座はは動きたくない。
昼食を摂らず夕食も少しだけにして休んだら、翌日には回復した。

冬を前に、新型インフルエンザと季節風邪の両方が流行している。
しかし今回は、単なる食べあわせが悪かった事と結論づけられる。
風邪ではないにしても、何が悪かったのか原因も理由も判らない。

私と家族は、毎年12月にインフルエンザの予防接種をしている。
今年は、いつもの季節インフルエンザ加えて新型の流行が心配だ。
母の通う診療所に薬をいただきに立ち寄り、接種の予約を申し出た。
ところが、今日の手当てでワクチンの在庫がなくなってしまったと言う。
新型の話ではない、普通の季節インフルエンザのワクチン切れなのだ。
この後の入荷が見込めないので予防接種は出来そうにないと言う。

みんなが予防接種をして風邪が流行らなければウイルスの蔓延はない。
ウイルスの蔓延がなければ、私と家族が風邪に感染することはない。
感染の心配がなければ、その人にワクチンの接種は必要ないと云える。
それとも、流行ったら抵抗力がないから感染し重症になるのかな。
「ワクチン不足が不安を増大させそうだ」と、ひげ爺の小声な独り言。
ましてや、新型インフルエンザは対策を急がねばならないはずだが。
(後日、ワクチン入荷の連絡が突然あり、接種が受けられた。ホッ)
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秋のジャガイモ掘り

2009-11-10 09:01:02 | 家庭菜園・庭・花 
雨上がり後の好天を撰んで11月3日に秋ジャガイモを掘りだした。
昨年も栽培し、秋ジャガイモファンになり 今年も栽培している。
春ジャガイモは美味しいが畑に残しておけず、貯蔵しておくと秋には
芽を出してしまい、冬には皺だらけになり味も落ちてしまう。
美味しい期間中に食べきれないで、皺ジャガは棄てることになる。
そこで去年から春まき種を減らし、その分 秋まきを作る事にした。
ジャガイモは成長初期の肥料が肝心なので、土作りも丁寧に行った。

8月のお盆すぎに種芋を購入し、8月19日、2列に埋め込んだ。
今年は、「デジマ」「ニシユタカ」をそれぞれ1キロ半ずつ播いた。
一部の種に芽が出ないもののあったが、おおむね順調に芽を出した。
欠けたところ2カ所には「芽掻き」をした芽を苗として植え込んだ。
10月中頃から茎が倒れだし、下旬に樹勢が衰え葉が変色し始めた。
この日、5歳の孫娘がちょうど帰宅していたので、同じ5歳の近所の
仲良しお友達を加えてジャガイモ掘りをすることにした。

「ニシユタカ」の1列を掘ったら、1株に3~4個の芋がついている。
形はやや小さいが、紛れもない「新ジャガイモ」が収穫できたのだ。
我が家では、早速、肉ジャガとなって昼の食卓で味わうことになった。
お手伝いした孫娘達には、収穫の分け前を袋に入れて持参させた。
残った新ジャガは、少しずつだが兄弟や娘に持っていってもらった。
「2月まで、いつでも新ジャガが食べられる」と、ひげ爺の独り言。
畑に残した「デジマ」の1列を掘って食べれば、何時でも新ジャガだ。
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ハヤトウリが収穫期

2009-11-03 09:20:16 | 家庭菜園・庭・花 
今年、ひょんな事情から「ハヤトウリ」を初めて栽培することになった。
去年の今頃、近所のあるお婆ちゃんからハヤトウリの漬け物を頂いた。
その薄い塩味と「パリッ」とした食感とが何とも云えないものだった。
この野菜を知らなかった私は、特別な興味を示さざるを得なかった。
その時「おいしい」とか「私も作ろうかな」と、言ったような記憶がある。
今年の連休過ぎ、覚えていたお婆ちゃんが1個の種を持ってきてくれた。

早速、芽を出したばかりのハヤトウリの種を、果樹園の端に植え込んだ。
樹勢が強く蔓の伸びが良いと聞いていたので、畳2枚程の棚も造作した。
暫くは芽が地表上に伸びてこなかったが、6月になって茎を出してきた。
真夏頃になると、その茎は棚を覆いつくし 隣のリンゴの木に登り始めた。
いや~すごい。放っておくとリンゴの木の枝全体を覆ってしまいそうだ。
慌てて茎を途中から切り落とすことした。まだ花も実も付いていない。
9月中旬過ぎから、茎のあちこちに無数の花が咲き、実をつけ始めた。
大豊作の予感だ、9月末の台風で相当落ちたもののまだいっぱいある。

収穫を前に近所に食べてもらおうと話しをしたら、意外に人気がない。
見かけない野菜の割りに嫌われている。ニガウリの方がまだ良いという。
あげるというと「要らない」と言われる。どうも厄介な「困り者」のようだ。
10月中旬には初収穫。炒めもの、塩もみ、浅漬けなどで食べてみた。
去年の食感と同じで、特別に旨いと言うほどではないがそれなりの味だ。
樹勢が強くて栽培に困り、実が多すぎて処理に困る、そんな理由らしい。
それとも 「みんなは食べ方を知らないのだろうか」と、ひげ爺の独り言。
来年も栽培しようか 止めようかで悩む。ハヤトウリはやっぱり困り者だ。
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母校で環境シンポジウム

2009-11-01 14:47:22 | 地域活動・つながり
母校が創立110周年を迎え、同窓会が主催し記念行事が催された。
100周年で取り組み 評価された[環境問題]を再度取り上げることに。
友人で同窓会副会長の佐久間 が中心になって立ち上げるものだ。
その上、住む町の倉上町長をパネリストに迎えて連絡役でもある。
そんな訳で、一年前から企画委員としてお手伝いすることになった。
期日;平成21年10月25日 13:30~
主催:埼玉県立春日部高校同窓会 後援:埼玉県教育委員会 ほか
会場:春日部高校 音楽ホール(シアター形式 定員400名)
出演者:日向 英実 NHK理事 総局長(高20回卒業)
      倉上 浣教 北川辺町長(高14回卒業) 
      平井 信行 NHK気象キャスター(春日部市民)
      鳥居貴代美 埼玉県環境学習運営委員(春日部市民)
      芝垣 保平 大和ハウス 技術本部 街づくりグループ長
      佐久間 健 CSRコミュニケーション戦略研究所 取締役
スケジュール(進行と内容) 
① 基調講演:日向 英実 氏
         演題「市民は地球温暖化防止のために何をなすべきか」
② 司会・モディレーター:佐久間 健 氏
③ パネリスト・プレゼンテーション(4氏それぞれが10分程)
④ パネルディスカッション:佐久間氏の司会で6氏による課題討論
   「みんなで考える地球環境」~地域社会と市民が行う温暖化対策~
  最後に会場の参加者からの質問や意見を聞いて一体感を醸成。
  そして、会場がほぼ満員となる盛況のなか16時35分に終了した。
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