加須市の北川辺地域には、地域を考える活動組織「地域まちづくりの会」がある。
合併前の「北川辺まちづくり協議会」が、合併の後も衣替えをして継続している。
その目的は、地域における課題や問題点を発掘 協議 整理し、まちづくりに対す
る提案や要望として市長などに提言し、協働のまちづくりに参画するとしている。
私は協議会以来のメンバーで、見識のある仲間を頼りに意見交換を続けてきた。
年度ごとテーマを決め、毎月1回の定例会議を第三週の木曜日に開催してきた。
今年度は「渡良瀬遊水地の魅力と活用」をテーマとして、具体的課題を協議した。
渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件の解決のために谷中村を廃村して造成された。
現在は治水と利水の機能を持ち、広大なヨシ原と谷中湖は自然の宝庫でもある。
湿地と周辺には貴重な動植物が生息、昨年7月 ラムサール条約に登録された。
まちづくりの会は、日頃親しんでいる遊水地を視察するなどして問題点や課題を
発掘し討議し整理し、さらには魅力と活用について検討して提言書にまとめた。
提言書では、「着地型観光の企画開発」 「拠点施設の機能充実」 「人材育成と
組織づくり」 「関係機関や団体との連携強化」の4項目の必要性を掲げている。
過日市長を訪ね、提言書を直接提出するとともに議会や関係箇所にも提出した。
また、加須市が認定する地域活動団体のパネル展示会にも参加し広く公表した。
くしくも、今年度がラムサール条約の登録で来年度が田中正造翁没100周年だ。
埼玉県や加須市も、遊水地を利活用した地域活性化への取り組みを始めている。
提言がその一助になれば幸いであり、私達も協働の精神で積極的参画したい。
「これからは、ボランティアガイドの組織づくりも必要かな~」と、ひげ爺の独り言。
地域と遊水地が、ひげ爺が言う 『人に優しい“平地の観光”』の舞台になるだろう。
合併前の「北川辺まちづくり協議会」が、合併の後も衣替えをして継続している。
その目的は、地域における課題や問題点を発掘 協議 整理し、まちづくりに対す
る提案や要望として市長などに提言し、協働のまちづくりに参画するとしている。
私は協議会以来のメンバーで、見識のある仲間を頼りに意見交換を続けてきた。
年度ごとテーマを決め、毎月1回の定例会議を第三週の木曜日に開催してきた。
今年度は「渡良瀬遊水地の魅力と活用」をテーマとして、具体的課題を協議した。
渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件の解決のために谷中村を廃村して造成された。
現在は治水と利水の機能を持ち、広大なヨシ原と谷中湖は自然の宝庫でもある。
湿地と周辺には貴重な動植物が生息、昨年7月 ラムサール条約に登録された。
まちづくりの会は、日頃親しんでいる遊水地を視察するなどして問題点や課題を
発掘し討議し整理し、さらには魅力と活用について検討して提言書にまとめた。
提言書では、「着地型観光の企画開発」 「拠点施設の機能充実」 「人材育成と
組織づくり」 「関係機関や団体との連携強化」の4項目の必要性を掲げている。
過日市長を訪ね、提言書を直接提出するとともに議会や関係箇所にも提出した。
また、加須市が認定する地域活動団体のパネル展示会にも参加し広く公表した。
くしくも、今年度がラムサール条約の登録で来年度が田中正造翁没100周年だ。
埼玉県や加須市も、遊水地を利活用した地域活性化への取り組みを始めている。
提言がその一助になれば幸いであり、私達も協働の精神で積極的参画したい。
「これからは、ボランティアガイドの組織づくりも必要かな~」と、ひげ爺の独り言。
地域と遊水地が、ひげ爺が言う 『人に優しい“平地の観光”』の舞台になるだろう。