ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

トマトが収穫の最盛期

2010-07-27 08:17:04 | 家庭菜園・庭・花 
暑い日が続いているが、我が家では夏野菜トマトの収穫が続いている。
それはハウスの中で栽培しているトマトで、種類は「ハウス桃太郎」だ。
4月初旬、ビニールハウスの中に有機質材を埋め込んだ苗床を作り、マ
ルチングと支柱を設置した後、4月の11日に市販の接木苗を定植した。
5月初旬には茎を伸ばし花を付け、着果促進剤を噴霧すると実を付けた。
実が付いてから約40日ほどで熟し、今年は6月16日に初収穫した。

6月からは、気温が上がり過ぎるので、腰ビニールを外して通風を確保。
ハウスの腰面には細かい目の網が張ってあるが、防虫用の網である。
ハウスの上部だけはビニールを残し、雨よけ高屋根として使用している。
トマトの甘みを増すための雨よけで、結果的に防虫防疫にもなっている。
その後の栽培は、伸びる茎幹の吊りおろし、追い肥料の施し、横芽摘み
と下葉取り、花揺すりに着果剤噴霧、などを続けながら収穫する。

6月中旬に着果した実が、今収穫を迎え量的に収穫最盛期になっている。
7月から本格的収穫期になると、自宅だけでは消化できないほどになる。
そこで、ご近所にお裾分けをするのだが、我が家の完熟トマトは好評だ。
それでも暑さに負けるようで、7月中頃から花付きも実付きも悪くなる。
しかし丁寧管理を続ければ、これからも数は落ちるが着果は続けられる。
「夏野菜のトマトも、夏バテする時期があるようだ」と、ひげ爺の独り言。
諦めず管理を続ければ、また涼しくなってたくさん実を付けるようになる。
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町長の後援会が解散

2010-07-20 08:20:57 | 地域活動・つながり
暑い夏、永年にわたり関ってきた町長の後援会が解散することになった。
生まれ育った北川辺の町長選挙にからんだ「倉上きよのり後援会」である。
それは、同級生のよしみで発足時から関わりを持ってきた後援会だった。
11年前の夏、前町長の引退を受けて、町長選挙への出馬から始まった。
本命視されていた候補に対抗する形で、町の課長から急遽の擁立だった。
私は会社勤めの身のため、夜と休日を中心にお手伝い的役割をしていた。
選挙は大激戦の末に勝利し、めでたく町長に就任させることが出来た。

以後、後援会の役員として 文書づくりなど事務的仕事を中心に担当した。
退職後は、町や地域の委員なども委嘱され 行政のお手伝いもやってきた。
二期目の選挙は無投票になったが、町政運営には難しい局面も多かった。
三期目は、実績が評価され批判勢力を破って当選し、町政も落ち着いた。
そして近隣市町との合併を推進し、今春その実現により町長職を失職した。
(元)町長は、合併「加須市」の市長職務代行として新市発足に貢献し、新し
い市長には旧加須市長が就き、(元)町長はこれを節目とし、区切りとした。

そこで後援会も解散し、役員による「解散のつどい」を開催することにした。
政治後援会が解散の宴を開くことは、環境が整っていないと出来ないことだ。
17日、古河市のカナルハウスで来賓を交え、80人程の集いを開催した。
参加者には、後援会を通じて地域と行政に尽くしたと言う充実感があった。
「集いの終わりに締めをする私も、因縁じみている・・」と、ひげ爺の独り言。
後援会が解散した後も、この人達が地域に貢献し続けることは確なようだ。
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熱くなれない大相撲

2010-07-13 08:20:19 | 社会・経済・国際 
本格的な夏を前に、梅雨がまだ明けそうになく湿っぽい毎日が続いている。
世界はサッカーのWカップで熱く燃え、日本は参議院の選挙で燃えていた。
夏の高校野球も各地で予選が始まり、熱い戦いが繰り広げられている。
気温は上がっているが、雨続きで太陽が顔を出さないからうっとうしい。
それは天候だけが理由ではなく、政治や経済の現状が湿っぽいからだ。
そんな中で、大相撲の名古屋場所がなんとか開催出来ることになった。

数年間不祥事続きの相撲協会は、その組織や体質が問題になっていた。
野球賭博問題に到り、自浄作用の欠如から外部の力を頼ることになった。
力士や親方の解雇をはじめ、処分は協会理事長の謹慎にまで及んだ。
本場所は開けたものの、処分による欠場者も多く、土俵は盛り上がらない。
NHKは永年続いた実況放送を中止し、ダイジェスト版の報道に変更した。
土俵上もスポンサーや懸賞金が大幅減少し、外部からの表彰を遠慮した。
出場し取り組む力士に罪はないのだろうが、何とも燃えない場所になった。

協会は、実態を探り 体質を改め 土俵を清め 存亡の危機に当たってほしい。
親方・力士と外部委員は、守るべきものと改めるべきものの仕訳が必要だ。
ひげ爺も、相撲部屋の後援会に入っていたことがあるが、限られた人だけの
特殊な世界で、社会通念がないがしろになっていることも事実だ。
興行稼業からスポーツ事業へ、社会に理解される組織に脱皮すべきである。
「体は重いが考えは軽く、丸い土俵は歪んだようだ」と、ひげ爺の独り言。
さらに「テレビの楽しみが一つ減ってしまった」と、ひげ爺の母親の独り言。
暑い夏でも、熱くなれない大相撲。気温は上がっても人気は下がっている。
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ワールドカップ 2010

2010-07-06 08:37:32 | 社会・経済・国際 
今、南半球の南アフリカで2010 FIFA ワールドカップが開催されている。
国際サッカー連盟が主催するナショナルチームによる世界選手権大会で、
サッカー大会における世界最高峰と位置づけされている。 
ちなみに優勝賞金26億円、賞金総額は370億円というビッグさである。
今回は19回目の開催となり、アフリカ大陸では初めての開催になった。
世界一を目指して、地区予選を勝ち抜いてきた32カ国が集まってきた。
その話題性は、オリンピックに勝るとも劣らないスポーツの祭典である。

日本もアジア予選A組を2位で勝ち抜いて、4大会連続の出場となった。
その日本チームは岡田監督が率いることから「岡田ジャパン」と言われ、
そのユニホームの色から「さむらいブルー」とも呼ばれている。
リーグ初戦のカメルーンに1-0で勝って勢いがつき、オランダには善戦し
ながら0-1で惨敗したものの、決勝トーナメント進出をかけたデンマーク
戦では3-1で完勝し、その活躍に世界が注目することになった。
そして、決勝トーナメントのパラグアイ戦は、延長の末PK戦で惨敗した。

ベスト8は果たせなかったが、その勇気と活躍に国民が感動し絶賛した。
ひげ爺も深夜・早朝のテレビ観戦で大感動し、お疲れモードになっている。
日本は「組織的チーム力」で、新たな戦術を世界に見せることができた。
大会前の評価は高くなかったが、チームも選手も高い評価を受けている。
「ベスト16で絶賛。それはそれで良いのだろうが・・」と、ひげ爺の独り言。
大会も終盤で盛り上がる時、日本がより高い所を目指す出発点でもある。
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