ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

我が家の園芸三種の神器

2014-05-27 07:38:22 | 家庭菜園・庭・花 
初夏を迎えて庭の木々が枝葉を伸ばすと、雑草も勢いを増し害虫も発生する。
ひげ爺家敷地は周囲が生垣で、内に家庭菜園と庭があり果樹も植えてある。
そこにある木々や芝生などを管理するために、動力付きの機械が三種類ある。
農地は全て近所の農家に委託してあり、所有する機械は小型の限られた物。

先ず動力の噴霧器で、エンジンにコンプレッサーとタンクが一体となったもの。
最初の消毒作業は5月の連休で、垣根 庭木に果樹 野菜など全般的に行う。
その後は 目的によって時期と種類を選び、年間3~4回の消毒作業を行う。
次に 刈り払い機と云う肩掛け草刈機で、垣根や果樹の下草を刈り取る道具。
背丈程の棒状フレームの手前にエンジンがあり、先端に刈り刃が付いている。
平らな地面では円盤方の刃を使い、凸凹の地面ではハンマー形の刃を使う。
もう一つが動力芝刈り機で、卓上型ガスコンロ用のボンベを燃料にしている。
5月中旬から秋の中頃まで、1年間に4~5回ほどの芝刈りに使用している。
広くはないが芝生の管理も面倒で、雑草の処理と芝刈りで美観を守っている。

機械による それぞれの作業時間は、20分から50分ほどで終わってしまう。
だから三機種の合計稼働時間は、年間でせいぜい 10時間程度と思われる。
ほかに小型の耕運機「マメトラ」があり、時間はともかく回数は多く使っている。
我が家は趣味園芸の程度だが、専業農家は大型機械や車両が並んでいる。
機械化で高齢就業者が増えた農業も、機械の先進化と高騰化に悩んでいる。
『土地と作物を守るには、手数とお金がかかるので・・・』 と、ひげ爺の独り言。
雑草や害虫と云う虫は駆除できても、機械と云う「金食い虫」は残る事になる。
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ひげ爺菜園の夏野菜 〈1〉

2014-05-20 08:15:12 | 家庭菜園・庭・花 
田植えの後一月を経た田圃では、イネが根を張り 緑が一段と濃くなっている。
連休の前後に夏野菜のほとんどを定植したが、それらも元気良く育っている。
広いとは言えない「ひげ爺菜園」は、夏野菜たちで空き地のない満席状態だ。
先週にはカボチャを定植し、乾燥除けと保温のためにマルチとドームをかけた。
残る野菜は、ブロッコリー・カリフラワーの二番手とオクラくらいになった。
スイカとカボチャが蔓や葉を伸ばす月末には、畑は 超満杯状態になるだろう。

一方で、早生種のタマネギと秋まきキャベツの二品種はすでに収穫を始めた。
我が家のタマネギ栽培は、早生種と赤玉種と晩生種の三種類栽培している。
昨年9月中旬に種を播き、発芽するまで覆いをかけその後は幼苗に土かけ。
11月の中旬、15~20センチになった三種類の苗約360本を畑に定植した。
その早生種を 5月7日に初収穫、その後は 必要な量を採っては食べてきた。
三日前に早生種の残りを収穫し、残る赤玉と晩生は来月上旬の収穫になる。

四季採りキャベツは、10月上旬~末に種を播き 11月以降に適宜定植した。
沢山作っても葉玉割れしてしまうので、少量づつ二回に分けて栽培している。
冬鳥に狙われないように糸を張り、春を待って結球を始めた物が収穫できた。
一昨日に初収穫のキャベツ、早速に野菜サラダと野菜炒めの食材になった。
ほかにも 小松菜と山東菜が収穫中で、カリフラワーとキュウリが間もなくだ。
ジャガイモも、マルチ掛けの早採り分が 週末には収穫できるので楽しみだ。
『夫婦仲良く糖尿病、そんな我が家は野菜食が中心だ』 と、ひげ爺の独り言。
野菜は糖尿や高血圧に良いと云うが、我が家では 金欠病にも役立っている。


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社会教育とEネットの普及

2014-05-13 08:24:08 | 地域活動・つながり
社会教育委員会の北埼玉地区協議会総会が、5月7日に羽生市で開かれた。
役員改選期にあたり、新役員が承認されたが 私も監事を務めることになった。
社会教育は、学校教育 家庭教育とともに青少年の育成に大きな役割を持つ。
そのための委員会が自治体ごと設置され、さらに地区/地方に協議会がある。
今回、北埼玉地区における組織の役員改選 活動方針 事業 予算を決定した。
総会後、子供社会に急速に普及している インターネットライフについて学んだ。
重要なことは、保護者や子供たちと一緒に考える安全なインターネット活用だ。

今やスマホの保有率は、中学生で5割を超え高校生では95%を超えるという。
子供たちは、ネットによって気軽に情報を集め コミュニケーションを行っている。
便利で楽しむことが出来る反面、様々なネット犯罪やトラブルが発生している。
初めの小さな「心のスキ」につけ込まれ、大きな危機やネット犯罪にも繋がる。
危機とは、「ケータイ依存」「ネットいじめ」「ネット誘引」「ネット詐欺」の 四つだ。
とりわけ子供達のケータイ依存は、健康な日常生活さえも営めなくしてしまう。

子供たちを トラブルの被害者にも加害者にもしないための教育が 重要となる。
先ずは大人がネット危機の種類・特徴を理解し、危険を予防することが大切だ。
その基本的手順は、1)ネット危険の実態を知る事 2) 子供たちを守るのは大人
の責任という事 3)子供と一緒になって考え解決する事、 と云う結論だった。
問題は、今回の参加委員でスマホ所有者は私を含めて1割に満たない現実だ。
『 ネットにつては、親や先生より子供の方が使っている 』 と、ひげ爺の独り言。
社会教育の取組みは、知識や経験による教育から ともに考える学習になろう。
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渡良瀬遊水地なう [若芽]

2014-05-06 08:40:24 | 食楽・年金ライフ 
五月に入ったら気温も上がるなど、急に陽気や季節が変わったように思える。
そういえば5月2日が八十八夜で、昨日の5日が立夏だったのだから当然だ。
田植えを終えた周辺の田圃では、根付いた稲が元気に新芽を伸ばし始めた。
陽気が良いこの時期は、草や木が花や若芽をつけて「風薫る五月」とも云う。
そんなゴールデンウイークもひげ爺には、出かける行楽ではないから在楽だ。 
野菜の種まきに幼苗育成や移植や水やり等、小さな家庭菜園で在楽だった。 

そうは言っても、時には買い物に行くことや散歩がてらに出かけることもある。
好天だった4日には、ウオーキング目的に夫婦で渡良瀬遊水地に出かけた。
昼食用のおにぎりに バーナーとケトルと水を持って、10時過ぎに車で出発。
道の駅から見る遊水地は、木々の若芽が美しく ハート湖の水は輝いていた。
下宮橋からリックを背に中の島へ向かうと、右側の岸辺には釣り人が大勢。
浮島のある谷中ブロックは、渡り鳥が帰ったあとで 鳥の姿は見えなかった。
北ブロックの湖面には、ヨットがゆったり動き カヌーが忙しく走り廻っていた。

子供広場は好天の連休であり、バーベQ を楽しむ家族連れで賑わっていた。
ひげ爺夫婦も、お湯を沸かして味噌汁で食事し コーヒーを沸かして飲んだ。
ウオッチングタワーから、ヨシ焼き後に芽吹いた若芽のヨシ原が一望できた。
想い出橋からの帰り道は、散歩に加えてサイクリングを楽しむ人が目立った。
萌える若芽を見ながら北ブロックを一周、歩数は12,300歩程になっていた。
「ところで 海藻のワカメにも、若芽はあるのだろうか?」 と、ひげ爺の独り言。
今がワカメの旬なので思う事なのだが、閲覧者から「バカメ」と云われそうだ。
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