ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

鹿沼の簗めしと古峯神社

2021-07-20 10:01:12 | 旅行・秘湯・巡礼 
梅雨の季節が続くなか、異常気象かと思われる現象があちこちで起きている。
九州や山陰では豪雨災害、静岡県の熱海では大規模な土石流災害が発生した。
世界的にも異常気象と自然災害が報じられ、地球温暖化の被害が懸念される。
コロナ感染も再拡大中で、ひげ爺は7月13日にワクチン2回目を接種した。
副反応は一回目より強く、夜からの微熱が翌日昼には発熱(37.6度)になった。
それも2日で平常になり、天候も16日には梅雨が明けて真夏がやってきた。

夏となれば鮎の季節、厳しい陽差しのなかで涼を求め鹿沼の郊外に向かった。
目的地は「下沢ヤナ」、簗漁は行われていないが「簗めし」の雰囲気はある。
10時に岩槻インターを入り、北関東道の都賀IC経由で下沢ヤナに12時到着。
梅雨明けの晴天で家族客が多く、予約席に座ったものの食事の注文が大混雑。
鮎の刺身や揚げ物は断られ、旬の「鮎の塩焼き」と普通の「焼きそば」で昼。
川沿いの半露天のテーブルで、ゆっくりと時間を寛ぎ2時過ぎに席を立った。

車を上流に進め行くと、あちこちに川遊びを楽しむ集団やアユ釣りの人の姿。
最奥地の「古峯神社」を参拝、コロナ終息とオリンピックの無事を祈願した。
参拝した後は途中で休憩し、鹿沼ICから東北道を走って18時半過ぎに帰宅。
23日にはオリンピックも開幕、パラを含めて無事に終了してほしいものだ。
オリンピックはテレビ観戦するが、コロナには感染しないぞ」と、独り言。
コロナは進化し変異するが、人間には進化できないで感染拡大する人がいる。
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街なか散歩26〔深谷宿-2〕

2021-07-06 07:59:23 | 食楽・年金ライフ 
食事をして旧中山道を西北に進むと、そこは仲町と深谷町で旧宿場町の中心地。
仲町を進むと右側に赤レンガ煙突を持つ「藤橋藤三郎商店」があり、その先で
「深谷」の交差点を越えると、右側の矢島印刷前に「本陣跡」の案内板と遺構
を示す木柱が寂しく建っていて、反対側には赤レンガ倉庫の「福島邸」がある。
続いて右に「七ツ梅酒造跡」、そこは300年続いた田中藤左衛門商店の酒蔵
を再活用したもので、「深谷シネマ」や「古本屋」があるカルチャースポット。

宿場で栄えた「深谷宿」は、その面影を残しつつも明治以降に渋沢栄一が勧め
た赤レンガを使った蔵や煙突などが融合し、レトロ感のある街並を作っている。
続いて街並みの左側に粋な町屋「坂本邸」があり、その先の「滝澤酒造」にあ
る赤レンガ煙突は、「深谷地震」に耐え戦時中には空襲にも耐えたものという。
さらに進むと、左側に赤い鐘楼の呑龍院があり右側には「西の常夜灯」がある。
宿場町を過ぎてさらに進み、表示板に従って左折して踏切を渡ると「清心寺」。

立派な本堂などがあるのだが、今回の主目的は「平薩摩守忠度公の墓」である。
「サツマノカミ タダノリ」と読むが、一の谷合戦で平家の武将「平忠度」を討
ち取った岡部の武将「岡部六弥太忠澄」が、故郷に供養塚を建てたという美談。
参拝後は上唐沢川の桜並木を進み、瀧宮神社から深谷駅裏口に戻り散策を終了。
薩摩守忠度の墓参りはしたが、帰路のJRをダダノリはしない』と、独り言。
この日の総歩数は 19,580歩、最近では最も多い記録的 二足歩行になった。
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