ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

ひげ爺菜園の夏野菜〈2〉

2014-06-24 08:18:51 | 家庭菜園・庭・花 
一月前のブログでは、菜園での苗づくりや定植による畑の賑わいを紹介した。
その後の夏野菜は順調に育ち、茎や葉を伸ばしたり収穫を始めたりしている。
普通種のタマネギは 6月3日に全量収穫し、陰干ししてから納屋に吊るした。
ジャガイモの2種は早採り分を5月23日に収穫、残る全量を15日に収穫した。
相変わらず雑草との戦いが続くが、梅雨期だけはひげ爺の敗け続きのようだ。

今回のブログでは、夏野菜の主役であるキュウリとトマトを中心に紹介したい。
いずれもビニールハウスの内で、黒マルチをかけて4月19日に定植したもの。
キュウリは4本、始めは横芽を摘み 支柱を使って主幹だけを伸ばし、3尺を超
える頃横芽も伸ばし3節程誘導網に絡ませ、幹が5尺になる頃に天を止めた。
横芽がさらに横芽を出す頃からは、毎日4~6本の収穫が続き食べきれない。
その後、弱った下葉を取り 横芽の横枝を伸ばし 施肥と水やりと整枝が仕事。
トマトは5本、マルチ掛けの床に定植し横芽は除いて主幹だけの1本仕立て。
二番花から着果させ、主幹は紐で吊す形で支柱に沿わせ 伸ばし続けている。
花ゆすりと着果剤散布で付いた実は、一段目がこぶし大になり赤らみ始めた。
初収穫は今月末で、その後も水分抑制を続けて 甘~い完熟トマトを収穫する。

他に収穫中の野菜が、葉菜ではレタスにキャベツ 果菜ではインゲン とナスだ。
スイカは2株、深根誘導の栽培で8日に花合わせした実がソフト球大になった。
育成中では カボチャ ピーマン オクラ に、桃やブルーベリーなどの果樹もある。
『畑仕事に忙しく汗をかき、糖尿の数値が急に良くなった』と、ひげ爺の独り言。
もっとも古代人に糖尿はなく、食料確保に忙しい今のひげ爺は 縄文時代人だ。
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渡良瀬遊水地なう[桑実]

2014-06-17 08:59:10 | 食楽・年金ライフ 
6月5日に関東の梅雨入りが報じられると、それ以降は雨の日が続いている。
そんな梅雨の鬱陶しい時期にも、アジサイの花と桑の実が盛りを迎えている。
渡良瀬遊水地内には桑の木が残り、短い梯子や竹棒等で簡単に採取できる。
一時的に晴れた10日、桑の果実「ドドメ」を採りに 遊水地に出かけて行った。
堤防上から見る遊水地は、降り続く雨で水嵩が増し 満水状態になっていた。
ハート湖は周辺部まで水が覆って、中ノ島が浮島のように水に囲まれていた。

桑の実の採集目的は、その実を材料に「マルベリージャム」を作ることにある。
目指した第二調節池は通行止めで、やむなく第一調節池の道脇で採取した。
道路両脇の桑は ちょうど収穫の適期で、停めてある数台の車は先客だった。
実成りの良い木を選んで、手が届く低い枝に付いた実を もぎ取ることにした。
幼少時、学校帰りに道端の桑の実を食べて 唇をドドメ色にした想い出がある。
この日に採集した桑の実の量は680グラムで、ひとまず冷凍庫に保管した。

そして雨続きで畑仕事が出来ない14日、桑の実(ドドメ)でのジャムづくりだ。
先ず実を良く洗って汚れを落とし、水を少し加えて 煮込みながら灰汁を取る。
十分に煮込んだ後、実を潰しながら金網コシ器で濾してヘタや芯を取り除く。
全ては取れず果肉も減るが、濾してまろやかなに仕上げるのが ひげ爺流儀。
別鍋に移して再加熱し、グラニュー糖とレモン汁と食塩を足して水分を飛ばす。
とろみが出たら熱いうちに瓶等に詰めて、「マルベリージャム」の出来上がり。
『出来はマル印、味はvery-goodのマル ベリージャムだ』と、ひげ爺の独り言。
ブルーとブラックの ベリージャムを作るまで、我が家の貴重なトッピング材に。
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尾瀬に水芭蕉を訪ねて

2014-06-10 09:53:59 | 旅行・秘湯・巡礼 
前日夜の予報では、翌日から梅雨入りするらしく夕刻より強い雨が降るという。
その6月5日、予定していた那須のゴヨウツツジ鑑賞は 二日目の天候次第と
し、車は塩原経由で南会津から 桧枝岐の七入山荘前をやり過ごして進んだ。
本来はここに宿泊して、翌日予定していた尾瀬行きを 今日に繰り上げたのだ。
そして 尾瀬に入る沼山峠ルートの起点「御池」駐車場に、9時半の到着だった。
幸いに薄日が射す天候の元、シャトルバスに乗り替え沼山峠駐車場に向かう。

バスを降りると 峠に向かう学生の大集団があり、その後をゆっくりついて行く。
気温は12度と低く、木道で整備された登山道も 木陰には残雪が多かった。
峠道は 上りが20分に下りも20分程、大江湿地に出ると水芭蕉の群生地だ。
湿原の木道脇には、白いミズバショウと黄色いリュゥキンカの花が咲いていた。
尾瀬沼の長蔵小屋では、ミネザクラの花と残雪の燧ヶ岳を望み 至福の一時。
時間は11時半、ケトルを持ち出して おにぎりと味噌汁の昼とコーヒータイム。
まだ天候も時間も余裕があり、小淵沢田代を廻って大江湿原への道をとった。
そこでは、ショウジョウバカマや ワタスゲやイワナシなども見ることが出来た。

尾瀬滞在2時間半、団体のガイドは私達の盗み聴き承知の熱心説明だった。
峠道に戻って展望台で一休み、峠を下りてバスで御池駐車場に3時前到着。
車に乗ると小雨の気配も感じたが、途中でモーカケの滝を眺めて宿に入った。
『ご一緒したお年寄り「山ガール」様も、ご満足のようだ』 と、ひげ爺の独り言。
ほかに「沼ガール」「城ガール」「宙ガール」等々、年増の行動派ガアルらしい。
翌日は当然の大雨、那須に廻らず 今市でお蕎麦の昼食をとり早目に帰った。
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地域まちづくの会 総会

2014-06-03 08:39:58 | 地域活動・つながり
ひげ爺が住んでいる北川辺の地に「地域まちづくりの会」と云う任意団体がある。
旧北川辺町時代に町長の諮問機関として発足した「百人委員会」が源流になる。
四年前の広域合併後は、行政と直接的関わりのない 任意団体で活動している。
私は発足時からのチャーターメンバーで、途中で退会する機会もなく続けている。
その会の年度総会が 5月29日に開かれ、地元選出の市会議員や加須市総合
支所長などのご来賓を迎え、活動報告等の承認と今年度の計画等が決定した。
総会後は、今年度テーマ「地域で取り組む健康づくり」に沿った研修会を行った。

この会は、地域にある問題や課題等を取り上げて協議し提言書にまとめてきた。
年度ごとにテーマを設定し、月1回の例会と 研修会や交流会などを行っている。
昨年度は活動テーマを「地域における防災・減災」として、地勢上の特性であり
課題である「河川氾濫」を想定した ~洪水に備える~ と云う提言書にまとめた
その内容は、過去の実例や国交省の資料と異常気象などから「洪水災害」を学
び、被害を最小限にとどめるために公助 共助 自助からの対策を整理した。
基本的には、釜石の軌跡で有名な片田教授のシミュレーションと同心円になる。 

先立つ 2月下旬には、地元選出市議会議員との説明会を開き意見を交換した。
また25日には、「提言書」を市長に提出するとともに 関係個所等にも頒布した。
洪水災害には、一定の予測が出来る上 避難の時間が確保できる特性がある。
その特性を理解し 適切な対応を行うことで、人命を守り減災に結び付けられる。
『66年前のキャサリン台風では、死者は9人だけだった 』 と、ひげ爺の独り言。
地域力が弱まった車社会の今、いざと云う時に 適切な行動がとれだろうか?。
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